資金繰りの敵?Amazonセラー必見!Amazonの引当金って何!?
こんにちは!私はスーパー店員をしながら副業でせどり物販をしているChihayaです♪
販売先は主にAmazonなのですが、キャッシュがない時代に引当金に資金繰りを悩まされた事があります。
今も資金繰りが厳しい方がいると思いAmazonの引当金についてまとめました♡
この記事では引当金についてわかりやすく解説していきます。
また、引当金に対してどう付き合うかもお話していきます。
資金が少なくギリギリで資金繰りをしようとしたら入金が少ない…支払いが間に合わない…!なんて経験をビギナー時代にしたものです。
この記事を読んで理解し、引当金について学びましょう!
ちなみに、後半少しだけ物販ビジネスをしていく上で厳しい意見を言います。
不快にされた方は申し訳ございません。
1,引当金とは?解除したい!
そもそも引当金とは、将来的に発生するであろう費用や損失を想定し、会計時に準備しておく見積金額のことです。
つまりAmazonでの引当金とは、
Amazon「近い将来に購入者から返金依頼があるかもしれないから、あなたの残高からその返金分の支払いができるように、全額は振り込まないで半分預かっておくからね」というイメージです。
実際には後ろにずれこんで入金されるので没収されるわけではないです。
ですが解除する方法はありません。
Amazonで物販やせどりをする以上一生付き合うことになります。
優良セラーになれば解除されたという報告もあるのですが、近い将来頑張れば解除できる!というレベルの話ではないので「解除はできない」と考えときましょう。
基本的に14日周期で入金される売上金ですが、約50%を28日後の入金だと考えて頂けると分かりやすいかと思います。
2,なぜ引当金は必要なのか
ここは読まなくてもいいです。
なぜAmazonが引当金制度を始めたのか、知識として身に着けたい方はどうぞ。
Amazonが引当金制度を導入した理由は、2017年にニュースでも報道された「Amazonショック」「Amazon事件」と呼ばれる事件が原因と考えられています。
事件を簡単に説明すると、安い金額で人気商品を大量に自己発送で販売し、粗悪品の発送や未発想のまま売上金の入金を待ち、入金後逃げてしまう中国人セラーが大量発生した、という事件です。
返金による大打撃や大量のクレームに対策を講じたAmazonはその後、引当金制度を導入したようです。
返金はセラーが責任を持つべきということでしょう。
2016年8月以降に作成されたアカウントには必ず引当金制度がつくようになったのです。
3、対策は?
解除ができない以上、期待するような対策という対策はありません。
引当金を想定した資金繰り、仕入れをするのがいいでしょう。資金以上に仕入れないということです。
そもそも「販売できない商品を出品していた」「古物商などの資格なしで販売」「真贋調査」など、新規セラーさんには予期せぬアカウント停止宣告がいつでも発令される可能性があります。
そんな状態で予算や資金以上の金額をカードで支払い、売り上げを支払いに回すような立ち回りをしている時点で既に危険かと私は感じています。
引当金含め、最悪アカウント停止になった時のことを想定した資金繰りを心がけ、「資金ショート」を常に回避できる環境にしましょう。
物販は「資金がなくても!」「低資金から!」というコンサルタントの方々の宣伝文句をよくネットで見ますが、本当に低資金でできるような甘いビジネスではないと思っています。
ある程度の資金は絶対に必要なんです。
オフェンスではなくディフェンスが本当に大切なんです。
引当金の話は関係なくなってきていますが、物販がうまく行かない新規さんへ…
別の記事でも触れていますが、ビギナーの方や低資金で始めた事業者さんが増え、値崩れが起きやすく、引当金や手数料増額で経費が沢山かかるようになった今の物販界隈は、新規には非常に厳しい環境かと感じています。
コロナや物販ブームが始まる前から活動していた私や他の事業者さんは、投資やアクシデントにも対応できる資金とアカウント力を積み上げているからこそ、運良く今も安定した立ち回りができているのです。
ネットやSNSで都合のいい情報や夢のある事、安心感を与える発言をする情報屋の方やコンサルタントさんをよく見かけるようになりましたが、約3年物販界隈を見てきた私の素直な意見は今書いたようなものです。
一度立ち止まって冷静に、自分の未来はネットの情報だけでではなく自分で考えることをお勧めします。
資金がないなら無理せず撤退することも勇気です。
恐ろしい話ですがコンサルタントに頼りながら、資金ショートで借金を背負って撤退していく方を私は何人も見ています。
話がずれてしまいましたが!!!
「資金以上に仕入れない」以外の実際にできる対策の話もさせて頂きます。
振込申請を定期的に行うです。
通常の「14日に1回の入金」以外に、入金の申請もできるのです。
全額ではないですが、おそらく7日前分までなら早めに入金してもらえます。
申請後、3~5営業日で入金されますよ。^^
アマゾンセラーのホーム画面からメニューの「レポート」→「ペイメント」→ページの右上にある残高の「利用可能な資金」から「支払いをリクエスト」で入金申請ができます。
これで少しでも入金を早め、資金繰りを改善しましょう。手数料などは発生しないのでご安心ください。今のところは…
まとめ
1,引当金は、入金後もAmazonに一時的に預けている約50%の売り上げ金です。
2,頑張っても解除はできないと思ってください。
3,例え入金がなくても資金繰りができる仕入れ量、資金力が大切です。
4,入金を早めることで何とかごまかし解決。
といった内容でした!
引当金は戸惑いますよね…「私の売り上げ返して!」と思ったビギナーの頃が懐かしいです。
皆さんの問題解決や今後の参考になればうれしいです。^^
以上でこの記事は終わりです。
いかがでしたか?お役に立てましたでしょうか。
物販の経験や情報をこれからも記事にしていきます!
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