ダンキラプレイバック!!! 読み返すと胸アツなメインストーリー1章【感想】
3度の飯より『ダンキラ』が好き! フリーライターのハシビロコです。
先日はこちらの記事に多くの反響をいただきありがとうございました!
「祝・ダンキラHalfAnniversary!半年間プレイしてわかった魅力と布教マニュアル」
https://note.com/hashibiroco/n/n8d7d85a4bc50
せっかく「お友達にオーレェッ! キャンペーン」が始まったので、性懲りもなくまたnoteを書いております。
この企画、おそらく「『ダンキラ』の魅力をみんなで布教しよう! オーレェッ!」という趣旨ですが、コーチを全面的に信頼している感がすごい……!
「〇人にオーレェッ! します」と表明するだけでアイテムがもらえるとか優しすぎませんか。
かく言う私も10人にオーレェッ! すると決めたからにはコーチとしての責務を果たさねばなりません。
そう思いながらメインストーリー1章を読み返してみると……
え、なにこれ尊い。
11月29日に配信された7章を読んだ後では、セリフひとつひとつの重みが段違い。とくにメリーパニック。
ストーリーもイベントもガンガン突き進んでいく『ダンキラ』ですが、振り返ってみるとまた違った面白さがありました。
今回はそんな「読み返すとすごい1章」を紹介しようと思います。
※このnoteは「お友達にオーレェッ!キャンペーン」に便乗しておりますが、個人が趣味の範疇で書いております。公式とは一切関係ありませんのでご了承ください。
※ネタバレを含みますので、ネタバレ嫌いの方は回れ右。今すぐお手元の『ダンキラ』を起動してください。
1章あらすじ
ダンキラマイスターを目指して紅鶴学園に編入したダンキラチーム・メリーパニック。
しかし施設出身の彼らには授業料なんて払えるはずもない。残された道は、特待生になって授業料を免除してもらうことだけ!
片っ端からダンキラをふっかけようとする彼らの前に、赤い3人組が立ちはだかる。
フルボイスだからこその伏線
創真のセリフ「愛と情熱がほとばしり……」(CV:浪川大輔さん)から始まる1章。
ちょっと待てなんのゲームだこれ。
初見では大爆笑しましたが、身も心もダンキラに捧げた今では崇高なセリフに聞こえてきます。
創真に続き、各チームを率いるリーダーのセリフが。
ここ、ちゃんとギンコさんもいるんです……!
リリース当時は発表されていなかった第6のチーム・B.M.C.。
そのリーダーであるギンコさんも、実は1章から登場していたことが、読み返すとわかります。
普段は音量をミュートにしている方、ぜひボイス付きで聞いてみてください。
メリーパニックの明るさが尊い
どこかの試合会場で気合を入れるメリーパニックの3人。
初めて読んだときはソラくんの「オレたちは雑草だ!」でちょっと笑いました。今は泣く。
どんな大会なのか、この時点ではあまり理解していませんでしたが、今読むと「なるほどおおおおおおお!!!」となるはずです。
そして舞台は、歩いているだけでしょっちゅうダンキラを挑まれる紅鶴学園へ。
編入式の日、早めに登校したメリーパニックは、コーチ(プレイヤー)と出会います。
各ダンサーから自己紹介をしてもらうのですが……尊いオブ尊い。
ソラくんが「好きなものはどんぶりご飯!」と言った瞬間に目から水が出ました。いくらでもご飯炊くよおおおおお!!!
メリーパニックの明るいセリフは、7章読んだ後だと全部泣けてきます。お前ら全員幸せにするからな!
この後、ダンキラにおいてはコーチも重要なファクターだと説明されます。
なんでも「コーチが指示するとキラートリックが決まりやすい」とのこと。
そうだったのか……!
普段スクショカメラマンしてるから指示大変なことになってたと思うごめんな。
ダンキラせよ、さらば与えられん
バイトで入学金は賄ったものの、授業料を払う余裕のないメリーパニック。
そのため、特待生になって授業料を免除してもらわなければ即退学となってしまいます。
そこに現れたのは、特待生であるシアターベル。
学園でもトップクラスの実力を誇るダンキラチームです。
当時はまだ寮長をまともな人だと信じていたさ……。
「どうやったら特待生になれる?」と尋ねるソラたち。
――よろしい、ならばダンキラだ。
勝者にはすべてを与え、敗者は即刻立ち去るのみ。
ダンキラは弱肉強食の世界なのです。多分。
巻き込まれたコーチはメリーパニックのダンキラに指示を出しますが……強制的に負けます。初見だとめちゃくちゃ焦った。
実は先ほどのダンキラは特待生昇格試験。力のない者は容赦なく落とされる紅鶴学園の洗礼だったのです。
このシーン、シアターベルが悪役のように見えるかもしれませんが、言っていることは至極まとも。
相手に敬意をもっているからこそ全力でダンキラをし、認めるべきところは素直にたたえています。さすがは愛に満ちたチーム。
しかし結果は結果。あきらめかけたまひると零士に、ソラくんの言葉が響きます。
「往生際なんて、悪くていいよ!」と。
ここのソラくん、7章まで読んだあとだと(以下略)。
専用BGMとともにやってくる学園長
いい話になってきたところで、テンションの高いおっさんが登場します。
やたらかっこいいBGMとともに現れたのは、学園長の富良見豪(ふらみ・ごう)。
コラボカフェでもラテアートに採用されたすごいおじさんです。
得意ダンスはフラメンコだとか。……将来実装してくれないかな。
メリーパニックに不合格を伝えるかと思いきや、なんと結果は「ごーーーーーーーーっかぁあっく!」。
まだまだ伸びしろのあるメリーパニックに、大きな可能性を感じたようです。
合格の余韻に浸っていると、突然現れる“俺”!……ではなく、エトワールの晶。
学園の絶対王者として君臨するエトワールとしては、例外的に合格したメリーパニックに思うところがあるようです。
いったいどうなってしまうんだ。
あ、ついでにコーチも実力が認められて特待生に昇格しました。やったね。
ダンキラに青春をささげる愉快なやつら
ソラくんにご執心のシキ率いるTOXICに絡まれた後(語弊)、ついに行われる編入式。
関東一のダンキラ名門アカデミー・紅鶴学園のダンキラにかける情熱が語られます。
さらに“グランドチャンピオンシップ”、通称“グラチャン”について説明。
学生ダンキラ全国大会である“グラチャン”に出場するには、“グランドロード”と呼ばれる予選を勝ち抜いてバッジを集めなければなりません。
“グランドロード”……7章……う゛う゛っ。
紅鶴学園に在籍する約2,000チーム中、メインストーリーで活躍するのはこの時点で5チーム。
エトワール、TOXIC、三千世界、シアターベル、そしてメリーパニックです。
筆者の最推し・三千世界のおぼろ君もよろしくね! 1章ではさっそく胃を痛めています。
メリーパニックのダンキラを見た人が「つらい顔も涙とかもぜーんぶ笑顔に変えられる」ように、もっと強くなるのだと語るソラくん。
ここのセリフ、『ダンキラ』の在り方そのものと言っても過言ではありません。コーチは毎日笑顔もらってるよありがとう……!
「優勝すればダンキラを教えてくれた師匠に見つけてもらえるかも」と、メリーパニックも“グラチャン”の舞台を目指すのでした。
次回予告「ダンキラ300人斬りの夜」
創真と言葉を交わす蛍、晶。どうやら3人の間にはなにか因縁があるらしい。
キャラの濃すぎるモブおじさん(フルボイス)を前に、エトワールはどうなってしまうのか! 次回、「ダンキラ300人斬りの夜」。明日もダンキラ、しようぜ!
***
改めて読み返すと、1章わりと真面目でしたね。7章の後に読むと全部胸アツ。
メインストーリーに関しては今後の展開がまったく予想できませんが、絶対最後には笑顔になれると信じているので怖くない……!
第2章以降も隙を見つけては勝手にプレイバックしていこうと思います。オーレェッ!
『ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -』公式サイト
https://www.konami.com/games/dankira/
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