おかえり、日本の菜箸。
こんにちは。
ヤマチクの3代目、山崎彰悟です。
株式会社ヤマチクは、熊本県の南関町という田舎町で、「竹の、箸だけ」を58年間作り続けている小さなものづくり企業です。
そんなヤマチク作ったはじめてのプライベートブランド「okaeri」
「竹のお箸を、もういちど日本の食卓へ」
お箸の原点回帰をめざして作ったこのブランドをきっかけに、ヤマチクと竹のお箸の認知度は少しずつ上ってきております。
お箸の使い心地はもちろん、コンセプトやデザイン性が評価され、国内外でたくさんの賞をいただきました。
▽にっぽんの宝物グランプリ2019 工芸部門 準グランプリ
▽TOP AWARDS ASIA2020 入選
▽Pentawards2020 銀賞
▽Omotenashi Selection2020 金賞
▽ソーシャルプロダクツアワード2021 ソーシャルプロダクツ賞
▽ニューヨークADC パッケージデザイン部門 MERIT賞 などなど
そしていよいよ「okaeri」の第2弾が発売されました。
その名も「おかえりの菜箸」
ありそうでなかった、「三つの用途、三膳の菜箸」
「菜箸」はお料理に使うお箸の総称です。
でも一口に「お料理に使う」と言っても、いろんなシーンがあります。
野菜やお肉を炒める。
麺を茹でる。
卵をかき混ぜる。
お皿に盛り付ける。
お弁当を詰める。
お皿に取り分ける。
などなど、例を挙げればきりがないほど。
でもヤマチクは気づいてしました。
これだけ料理のシーンがたくさんあるのに、用途に合った菜箸が少ないことに。
そこでわたしたちは、「つくる」「もりつける」「とりわける」という三つの用途に合った、三膳の菜箸を作りました。
|つくる|
このお箸は料理を『つくる』ための菜箸です。
炒める。和える。かき混ぜる。
軽くてしなやかな菜箸や、料理をつくるいろんな動作に対応します。
滑り止めがなくてもつまめるように、箸先の形は四角に、
プラインパンを傷つけにくいように、先端だけは丸く仕上げています。
使う人の手にも、お料理の道具にも優しい菜箸です。
|もりつける|
このお箸はお料理を『もりつける』ための菜箸です。
手が疲れにくい軽さを追求しました。
お皿への盛り付けはもちろん、お弁当を詰めるときにもぴったりです。
持ち手の部分は手に馴染むように丸く、
箸先は細かいものでもつまめるように、細く四角に仕上げています。
日々のお料理がグッと楽しくなる菜箸です。
|とりわける|
このお箸は料理を『とりわける』ための菜箸です。
料理によって両端の使い分けができるので、衛生的にも安心です。
どちらを使ったかわかるように、赤いラインの目印をつけています。
うつわの上に置いても転がらないよう、持ちての部分は珍しい三角形に。
食卓にあったら嬉しい、みんなの菜箸です。
主婦も納得、シェフも納得。
「おかえりの菜箸」を作ったのは、ヤマチクで働くママ社員たち。
使い心地や洗いやすさに徹底的にこだわって、自分達が毎日使いたいお箸をつくるべく何度も試作を繰り返していました。
出来上がった菜箸は、東京ミシュランの1つ星を獲得したフレンチレストラン「sio」の鳥羽シェフにも使っていただきました。
ヤマチクの主婦が作った菜箸、なんと鳥羽シェフも大絶賛でした。
この鳥羽シェフのレビュー動画やnoteの記事が話題となり、事前予約販売がたった1日で完売してしまいました。
贈って、うれしい。
軽くて、しなやか。
「つくる」「もりつける」「とりわける」
お料理の最初から最後まで自由自在の菜箸。
その使いやすさはプロの料理人も愛用するほど。
ありそうでなかった菜箸の三点セット。
お料理好きなあの人への贈り物にもぴったりです。
竹の菜箸を、もういちど。
日本で売られている菜箸のほとんどが、輸入品の竹のお箸です。
「すぐ折れる」「すぐ曲がる」「すぐ塗装が剥げる」
もしかしたら、竹の菜箸にあまりいいイメージを持ってない方もいらっしゃるかも知れません。でもご安心ください。
「おかえりの菜箸」は、そんなイメージを払拭すること間違いなしです。
竹のお箸をもういちど普及させて、竹のお箸に関わる全ての人を幸せにする。
「okaeri」というブランドは、そういう思いで作ったお箸です。
この「おかえりの菜箸」を日本のキッチンでたくさん愛用いただくことが、
日本のお箸文化や美しい里山の風景を未来に繋がるとわたしたちは信じています。
okaeri、大日本市におかえり。
6月23日〜25日に開催される「大日本市」で、「おかえりの菜箸」は初お披露目です。
初お披露目から2年。「okaeri」が大日本市にかえってきます。
|開催日時|
6/23(水) 10:00~18:00
6/24(木) 10:00~18:00
6/25(金) 10:00~15:00
|開催場所|
E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)←受付はこちら
WHATCAFE(東京都品川区東品川2-1-11)
東京モノレール天王洲アイル駅[中央口]より徒歩5分
臨海線天王洲アイル駅[B出口]より徒歩4分
日本の竹のお箸を広める、新しいパートナーがたくさん見つかりますように。