TA-4.2.5 (K2)相互運用性テストでのテストアナリストの役割について、対象と なる欠陥を識別する役割を含めて説明する。


相互運用性テスト

相互運用性テストは、2 つ以上のシステムまたはコンポーネントが情報を交換できることを 検証するテストです。データ交換が適切に機能することを確認するために、すべての意図し た対象環境をカバーする必要があります。

テストアナリストの役割

  • 意図した対象環境の組み合わせを識別、構成、利用可能にする

  • 機能適合性テストケースから、環境内の様々なデータ交換箇所を動作させるテストケー スを選択

  • システムアーキテクチャおよび設計ドキュメントを調査し、システム間およびシステム とその環境との間の情報交換箇所を特定

  • テストケース作成に同値分割法、境界値分析、デシジョンテーブル、状態遷移図、ユー スケース、ペアワイズテストなどの技法を適用

欠陥の識別

  • 相互作用するコンポーネント間の不適切なデータ交換

練習問題

  • Question #31 (1 Point)

  • Question #32 (1 Point)

ISTQB® Test Analyst Syllabus
Advanced Level
Compatible with Syllabus version 3.1
Sample Exam – Questions
Sample Exam set A
Version 2.6

ISTQB® Test Analyst Syllabus
Advanced Level
Compatible with Syllabus version 3.1
Sample Exam – Answers
Sample Exam set A
Version 2.6

【出典元】

ISTQBテスト技術者資格制度
Advanced Level シラバス日本語版
テストアナリスト
Version 3.1.1.J03

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