#9 新潟ひとり旅 弾丸リアルタイム実況⑨
雨の万代シテイへ
マリンピア日本海を大満足で出たわたしは、循環バスを使って万代シテイへ向かいました。
循環バスは回り方が一方通行なため、行きと帰りは違う道を通ることになります。
それがさまざまな風景を観て回ることにつながるため、観光客としては嬉しかったです。
万代シテイに着く頃には雨が本降りになっており、雨をしのぐために屋内の商業施設を伝ってバスセンターへ向かいます。
バスセンターのカレー
バスセンターでいただくのはまず、バスセンターのカレーです。
有名なのは知っていましたが、カレーがなぜこんなにも評判がいいのか不思議だったので、実食です。
写真はミニサイズのものです。
このどっさり乗った福神漬けの赤とカレーの黄色が綺麗ですね。
食感はトロリとしてクリーミーな味わいでした。
しかし、後からスパイスが効いた程よい辛味がやってきます。
これは美味しいと食べ進めていたら、暑さと辛さから汗が…
気付けば周りの席の方々も汗を流しながら食べていて、「同志よ!」と思いながらいただきました。
バスの発着所の脇に併設された立ち食い屋なので、排ガスの臭いなどが気になるかなと思っていたのですが、衝立のお陰か、あまり気になりませんでした。
執筆しながらお腹が空いてきました…
イタリアンとは
カレーをミニにしたのは理由がありました。
こちらのバスセンターでもう一品いただきたいものがあったのです。
それがこちらの、みかづきさんの「イタリアン」です。
太麺焼きそばの上にトマトソースなどのソースがかかったものが、新潟のB級グルメであるイタリアンのようです。
さっそく一番スタンダードなものを注文すると、すぐに提供していただきました。
まずは焼きそばだけでいただきます。
もやしとキャベツが具材として入っている焼きそばは、薄めに味付けされていました。
太麺なのが嬉しかったですね。
次にトマトソースと絡めてみました。
そばが薄味のため、お互いに主張し合うことなく、とてもマッチしていました。
酸味のあるミートソースに焼きそばソースの旨味が増幅して食が進むと言ったところでしょうか。
付け合わせの刻み生姜と合わせていただくと、さらにさっぱりとした味わいになりました。
まさに箸が止まらなくなり、あっという間に完食してしまいました。
夜行バスに乗ることも考えると、たくさん食べるのも気分が悪くなってしまいそうなのでここで食事は切り上げることにしました。
次回予告
新潟で最後の食事を済ませたことで、あとはバスに乗って帰路につくのみとなった!
夜行バスで眠ることは叶うのか?
そして、旅の果てに何を思う!?
次回、最終回です。
旅の終わり編でお会いしましょう。