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共通言語としてのペルソナ活用

こんにちは、atama plusの税所です。

私たちはより良いプロダクトを作り上げていくために、ペルソナに基づいた議論と意思決定をとても大切にしています。
ただ、人数も増えていく中で、全社員にペルソナの価値とペルソナ自体を正しく理解してもらうのって大変ですよね。

そこで、ペルソナへの共通理解づくりの取り組みとして、全社での入社オンボーティングでペルソナ勉強会を実施していくことになりました。第1回を実施しましたので、そのレポをしていきます。

ペルソナによる共通理解づくりの大事さとその運用の取り組みを抜粋してお伝えできればと思います。

ゴムのユーザーの小話って聞いたことありますか?

『自分たちはユーザーのことを常に考えてサービスを作っている』
と、多くの人は思っています。ところが、複数のチームにまたがったときに以下のようなあるある、起きていませんか?

そのような悲劇を起こさないために、ペルソナがあります。

ペルソナって何なんでしょうか

たとえば、某国民的に有名な青い猫型ロボットのことを思い浮かべてください。性格や好きなもの嫌いなもの、どこからきた、どこに住んでる、何ができる、今の時代にいる理由、普段の生活の様子などなどだいたいみんな知っていますよね。これってすごいことだと思いませんか?

ペルソナが果たす役割も極論、キャラクターと同じです。

このくらいみんなが共通認識を持っていると、

・共通の認識があるから、その人物がどんな言動をしそうか、イメージできる
・イメージができるから、その人物について会話が成り立ちリアリティを感じる

といった効果がありますよね。

定期的なブラッシュアップをしていきましょう

atama plusでは日々解像度をあげるために、ペルソナを更新していく仕組みを作りました。

ペルソナをブラッシュアップするメンバーをUXチームのデザイナーから募り、ギルド的に定例を行なっています。新たに分かってきたこと、仮説と実情のギャップの確認などを定例で取りまとめ、ペルソナに反映しています。

ちなみにatama plusには真一くん、純二くん、川村さん、友子ちゃん、福原さんという5人のペルソナがいます。高校生のしんいち君の例だとこんな感じ。こちらは、モザイクですみません。

また、今回オンボーディングでの導入を実施しましたが、そのほかにオフィスの各所にペルソナを貼っています。

共通言語として活用しましょう

ペルソナがない場合、各人が思うユーザー像が違うために議論がうまくいかない状況となってしまいます。

そこでペルソナです!
ペルソナを使うとだれもがリアリティのあるユーザー像の共通認識を持つことができます。

主語をペルソナにして物事を考えることで、目線の揃った議論をすることができます。例えば「生徒のしんいちくん、じゅんじくんにとって、学習コンテンツの難易度ってどのくらいがよいのだろう?どんな言葉遣いだと理解しやすいのだろう?」であったり、「初めて講師をすることになった友子ちゃんって、どんな不安を抱えているのだろう?」といった具合です。

まとめ

最後にまとめです。

ペルソナを活用してみんなでいいプロダクト・サービスを作っていきましょう!


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