見出し画像

山本五十六に学ぶ

みなさまごきげんよう!

経営者、先生、学者、教授、政治家、革命家、発明家、有名人、宗教家、など

『多くの偉人や先人の教え』から多くを学ぶことが多い。
2000年以上前に書かれた名も無き識者の教えが、脈々と受け継がれている。
「リーダー」の多くが「名言」を残し、多くの人の記憶に残っている。
そんな彼ら、彼女らはどのような思想や思いから、
『教え』を残して生きていたのだろうか?
多くの書籍や映像などなど、多岐に渡る媒体が多くの人へ影響を与え、
多くの人が記憶する。そんな当たり前のことだけど、
「人間味」を超えて『人間臭さ』を作り出す。

私が大切にしている教え

わたしは、歴史上の軍人や武将などに興味がない方だと思う。
また、現在のカリスマ的な経営者も「嫌いでもなければ好きでもない」
『少し興味がある』ぐらいだが、そういったリーダーが語っている姿は好きだ。

わたしは『山本五十六』の以下の言葉を大切にしている。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

大和ミュージアム クリアファイルから

なぜ、この教えなのか?

理由は2つある。
1つは、「軍人らしくない」。威圧的に部下を支配するのではなく、
「絆」「繋がり」を大切にしているように感じる。
2つめは、「多様性」を認めている。この当時は、国内の地方毎の文化や風習、
食文化、方言の違いがあったと思う。

わたしなりのポイント1

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

『ほめてやらねば』がわたしもできていないことが多い。
4つのプロセスを得て初めて、教えられた側が理解し、行動できると納得する。
多くの「管理者もどき」「経営者もどき」はこの言葉が理解できていないと感じることが多い。「学校の先生」でどのくらいの方々が実践できるのだろうか?

わたしなりのポイント2

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

2番、3番があったことを知ったのは、10年前ぐらいだ。
今でも色褪せない『言葉』感じる。
「人を育成する」ということは、お互いを『理解』しないことには、成立しない。そんな当然のことだが、「コミュニケーション」を「実践できている人」は、
どのくらいいるのだろうか?

わたしなりのポイント3

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

『感謝』と『信頼』。
現在の会社組織にこの言葉は本当に生きているのだろうか?
上司と部下の関係だけでなく、同僚同士、家族、家庭、学校、地域などなど。
『多くのコミュニティ』で枯渇していることではないだろうか?
『人は実らず』。
教えることだけが大事ではない。『良い関係を築く』ことが重要と思えた。
『実る』ことが『良い結果』だけではなく、『幸せ』と解釈した方が現代には合うように感じる。『人が幸せになる』と。

わたしなりの提案

世の中のおじいちゃんたちに申し上げたい。

『若者を育てる』『人材を育てる』と上からものを言うのはやめにしませんか?

同じように「学ぶ」「理解し合う」「根拠のある意見を述べる」
ようにしませんか?

「もう歳だから」「今更そんなことは」「昔はよかった」などなど。
言い訳はやめませんか?

これからの「超高齢化社会」と「少子化社会」において、
『若者を利用する高齢者』は存在できますか?
「子どもたちの世話になる」ことは、「今までと同じ」でできますか?

経営者、会社役員、政治家、要職者、団体理事、医療機関の理事、などなど。
多くの組織の上層部が「超高齢化していませんか?」

わたしの考えですが、「30年前の経験は役に立つが、30年前の知識は疑わしい」と感じる。
65歳で全員が定年退職し、その後は「皆一律、平社員で別会社に就職」もしくは「個人事業主」で働いた方が、「公平な社会になりませんか?」

最後に

この「五十六の言葉」について、20歳の娘と20代の男女、30代の男性と議論しました。思っていた以上に「共感」できたことに驚いた。
そんな若者たちが期待している「理想の上司」そのものだったことに。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
お気に召しましたら、「スキ」をポチッとしたください。
「がんばれ」って応援したくなったら、「サポート」をお願いします。
今日も、誰が見ても「綺麗な言葉」が溢れますように
それでは、また、
Gracias por leer hasta el final.
si crees que es bueno,"スキ"Por favor haz click.
"Ve por ello, ve por ello"me quiero apoyar, "サポート"Por favor haz click.
Que el día de hoy se llene de "palabras bonitas".
nos vemos pronto.



#大切にしている教え

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?