学びメモ|インストラクショナルデザイン
「わかりやすい」研修や教材を作れるようになるために
自費で研修を受けてきました。
記憶の定着を兼ねて、頭に残ってること“だけ”を乱雑にメモします。
教えることで学びの質が高まる
物事に詳しい人=分かりやすく教えられる人ではない
教えるという作業は、
ものごとを相手が理解できる言葉に置き換えて言語化すること。
「分かりやすく」教えるには、言葉を相手に合わせて再構築する力が必要。
自分の言葉、価値観や物事の捉え方を押し付けても伝わらない。
相手に合わせて、違った角度からの再構築を繰り返す事で自分自身の理解度も上がっていく。
この事を受けた自分なりの仮説
→分かりやすく教える過程でスペシャリストになっていく。
研修や教材を作る際のポイント
研修や教材は受講者の潜在的な悩みを解決するためにある
悩み→解決策→意欲→理解→行動→結果(悩みの解消)
知識を授けて終わる教育や、
受講者の悩みを解消できない研修や教材の価値は低い。
相手をその気にさせ、行動を起こさせるコンテンツに価値がある。
受講者の悩みを解決する為の3つのステップとポイント
「わかりたい」と思わせる(願望)
研修によって得られる結果をイメージさせる
学ぶべき理由をイメージさせる
受講者がニーズにマッチしているかどうか判断できるように
「わかった」を作る(理解・納得)
受講者のスタート地点と受講後のゴール、ステップを明確にする
構成はPREPにしておけばいい(基本の流れ)
「納得できる理由やストーリー」がないと人は行動を起こさない
理由には、①統計データや論文②権威者の意見③他者の実績、がベター
具体例には、①理由や根拠の具体例 ②例え話、の2種類がある
文章<箇条書き<写真・図解<動画<音声通話<ビデオ通話<対面
視覚的な理解の為に、全ての内容に写真や図解を入れるといい
言葉の定義を明確に。専門用語は極力減らす。少ないワードを意識。
言葉は具体的かつ明確に。
言葉を明確にするほど相手に響くが批判も増えると知っておく。
「活用」してもらう(応用)
法則や基準だけを伝えても行動を起こせない人もいる。
法則や基準と、具体的な方法の両方を伝える。
力尽きたのでまた今度気が向いたら追記します。
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