muguet

ミュゲと読みます。本の感想や、映画のこと、音楽のこと、コスメやお酒など愛するものについ…

muguet

ミュゲと読みます。本の感想や、映画のこと、音楽のこと、コスメやお酒など愛するものについて、好きなように書いていきたいです。読んでいただけたら、そして私の記事を好きなものの一つに入れていただけたら、とても嬉しいです。 まとめ:https://lit.link/muguet1984

最近の記事

出会うまではその人がいなくても生きて来られたのに、出会って好きになった瞬間からその人無しでは生きて行けなくなるの、なんでだろう(推しの話)

    • クリスマス・バス—マートルばあさんとおんぼろバスの二人|メロディー・カールソン

      季節に合わせた本を毎月一冊選び、各月の課題図書として読みたい。 そう思いついたのが今月の初めだったので、12月の課題図書として、クリスマスにちなんだ小説を選んでみた。 その名前にちなみ、「クリスマス」で町おこしをしているクリスマス谷というアメリカの田舎が舞台だ。 クリスマス谷で民宿を営むイーディスという女性は、毎年クリスマス休暇に子どもたちや孫たちが帰省してくるのを楽しみにしている。しかし今年のクリスマスは、誰も帰って来られないという。 そこで、いつもはクリスマスの時

      • 好きな言葉。

        はじめに毎年この時期になると、来年用に新調した手帳に、色々と書き込みを始める。 既に決まっている年明けの予定、通っている美容院や眼科、動物病院の基本情報。 それから、好きな言葉たち。 好きな言葉はいくつかあるし、生きていく中で増えていったりするので、新しい手帳に書き写す作業は、毎年すこし面倒だ。 でも、何年か前の自分が一つ一つの言葉に共感したときのことを思い出す時間は、愉しい。 折角なので、そのうちのいくつかを、こちらにも記しておきたいと思う。 この記事を見つけ

        • 「ファン」の定義って、なに? ~エッセイの練習②~

          ジャンル分けとして適切な表現であるかはわからないが、いわゆる、「女性向けアプリゲーム」が好きだ。 最近は専ら、ガチャで集めたカードを育成してデッキを組むタイプのゲームをやっている。 毎日ログインを継続しているのは、ヒプマイARBとツイステ、それからA3!の3つだ。 画も綺麗で、ストーリーも面白く、音楽もお洒落で、推しキャラもいる。 とても楽しくプレイしているし、好きなのに、 なのに、 ファンになりきれない。 「ファン」という言葉の定義が難しいが、私が言いたいのは、他

        出会うまではその人がいなくても生きて来られたのに、出会って好きになった瞬間からその人無しでは生きて行けなくなるの、なんでだろう(推しの話)

        • クリスマス・バス—マートルばあさんとおんぼろバスの二人|メロディー・カールソン

        • 好きな言葉。

        • 「ファン」の定義って、なに? ~エッセイの練習②~

          オタク、再び ~もしくはケーポオタの備忘録~

          約一年半ぶりに、オタ活を再開した。 そもそも私の推しは、ここ四年ほど、ずっと韓国にいた。 それ以前はアメリカのロックバンドを推したり、関ジャニを推したりしていた。 振り幅が自分でも謎である。 ところが、五年前にK-POP好きの友人と再会したことをきっかけとして、私の中で二度目の韓流ブームがやって来た。 最初のマイブームの時は女性グループを中心にハマっていたが、二度目は主に男性グループを追いかけることになった。 必然的に、「推し」が生まれてしまう。 TEENTOPの

          オタク、再び ~もしくはケーポオタの備忘録~

          健康で文化的な最低限度の生活|斉藤壮馬

          ついに、読書感想文を書くことになった。 noteを始めるときに、やってみたいと思っていたことが、ようやく叶えられる。 とは言え、本当は別の本の感想を書こうと思っていたのだが、先程こちらの本を読み始め、一気に読み終えたので、まずはこの本の感想を書くことにした。 大好きなアーティストで、声優をされている斉藤壮馬さんのエッセイ集である。 雑誌、WEBサイトで連載された22篇と、書き下ろし3篇が収録されている。 私は彼の曲が好きだ。 声がすごく自分のタイプかと言われれば、そうい

          健康で文化的な最低限度の生活|斉藤壮馬

          お気に入りの服依存症 ~エッセイの練習①~

          人の目が気になる。 というより、視線が怖い。 大勢の人がいる場所では特に、その何十という目が一気に自分に向かっている気がして、顔を上げて歩くことすら緊張する。「人に見られる」ということを、必要以上に恐れている。 そして、私は真面目だ。別に自画自賛しているわけではない。 校則にしろ、諸々の〆切にしろ、大体のルールをきちんと守って生きてきたと思う(大学の講義はいつも起きられなくて遅刻したり自主休講したりしていたが)。 「ルールを破る」ことで目立つことに怯えていたのだ。 制服を着

          お気に入りの服依存症 ~エッセイの練習①~

          一目惚れ、あるいは入信のはなし

          本を読了した感想や、映画を鑑賞した感想を書きたいと思っていたのに、 初めての記事から今まで、一冊も読破できず、一本の映画も観終わっていません。 本を読んではいるのですが、ここ数年、「一冊」を読み終えるまでに 非常に長い時間がかかるようになってしまいました。 精進します。 と、言い訳めいた始まりになってしまいましたが、 折角noteを始めたからには文章を書かなければ!と決心し、 募集中のハッシュタグから「#私の推しキャラ」について書いてみることにしました。 子どもの頃は父

          一目惚れ、あるいは入信のはなし

          はじめまして

          はじめまして。muguet(ミュゲ)と申します。 昔から文章を書くことが好きでしたが、ここ数年は毎日の三行日記くらいしか文章と呼べるものを書いていないことに気づきました。 また何か文章を書いてみたいと思い、noteを始めてみました。 好きなものについて、好きなように書いていけたらいいなと思います。 今のところ、日記のようになるだろうと予想しています。 よろしくお願いいたします。 自己紹介代わりに、好きなものの代表たちを記しておきます。 本  :『あたしたちよくやって

          はじめまして