苔影が濃い登山道、宮司の滝を目指して
八ヶ岳南麓の「宮司の滝」を目指す渓流の登山道。
あまり人が歩いていないマイナーな道ですが、入口ですれ違ったのは釣り人でした。魚影が濃い渓流を求めてきたのでしょう。
私はと言うと、求めているのは魚ではありません。期せずして、この渓流が苔むした岩に覆われているのを見て、気持ちの高まりを感じています。
そう。魚影ならぬ苔影の濃さを求める散歩人なのです。
苔影という言葉は、いま私が作りましたからね。検索しても出てこない令和6年の新語です。なんて読むのかな。苔影(タイエイ)でしょうね。