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新米プロダクトマネージャーとして寄付集めサービスを成長させたい理由

皆さんこんにちは、長谷川拓海です。
私はSyncable(シンカブル)というNPO向けの寄付決済サービスでプロダクトマネージャーをしています。新卒で入社し、早いことに2023年6月をもってプロダクトマネージャー歴3年目に突入しました。

Syncableはこんなサービスです↓

NPOとは・・・
「Nonprofit Organization(非営利団体)」の略称です。市民活動団体とも呼ばれます。
NPOは、営利を目的とせず、市民の自発的な活動によって特定の社会課題の解決を追求する組織を指します。補助金や情勢金、寄付金、会費、事業収入などの収入源を通じて運営されています。

今回は、社会人3年目に突入したということで、なぜ自分がこのサービスで働いているのかを振り返っていきたいと思います。

簡単に自己紹介

1997年生まれの京都府出身です。
大学時代に住んでいた大分県をものすごく気に入ってしまい移住したくてたまらない生活を送っています。

居酒屋がとても好きです。
数ヶ月前に久しぶりにランニングした時にジャンパー膝になってしまい、今も苦しんでいます。(バスケとかバレーやったんですか?って聞かないでください)

この社会に対する違和感と希望

まず最初にこういったソーシャルグッドな取り組み興味を持ち始めたきっかけをお話させてください。

違和感

高校時代に途上国で起きている問題について学ぶ機会がありました。その時に、現地で活動する団体が資金面で悩み、活動を継続できない状態にあることを知り、社会に良い活動をするのにどうしてお金が集まらないんだと衝撃を受けました。そこからNGOやNPOが継続的に様々なイベントに参加したり地域のNPOさんのお話を聞くようになりました。また、社会問題を知ってもらうための啓発活動を学生団体として始めました。
そんな生活を送っていた時に、昔亡くなった祖母が実はうつ病で亡くなってしまったことを知りました。

それをきっかけに、この社会に強烈な違和感を持つようになりました。どこに辛さがあったのか、助け舟は出せなかったのか、セーフティネットは機能しなかったのか。当時小学生だった自分はそもそもその状況にあることを知る由がなかったのですが、学生になり社会問題や活動に対して詳しくなった自分はそういったことをぐるぐる考えるようになりました。

希望

どうすればそういった公的なサービス、いわゆる社会保障によってフォローし切れない領域にいる人達が健やかな生活を送れるようになるんだろうかと考えた時に、答えはこれまで様々なお話を聞いてきたNPOの皆さんでした。

NPOは、多種多様な社会課題を解決することをそれぞれの目的として活動されています。また、同時にその活動に関わってくれる仲間を増やし、社会がダイナミックに進むようなムーブメントを起こそうとされています。

そのような活動が生まれ、持続され、広まっていくような仕組みがあれば、社会の隅々までサポートが行き渡り、誰もが健やかな生活を送れるようになるのではないかと考えています。

また、副次的な効果だと思いますが、
NPOという組織は(基本的に)市民が誰でも関わりを持つことができます。NPOに何らかの形で関わることがこれまでの家庭や学校や会社というコミュニティから逸脱した、オルタナティブな居場所として機能するのではないかとも考えています。

誰かが抱える困難を打破しようとする活動に人とお金を集めたい

誰かが抱える困難を全て打破するためには、NPOの活動が生まれ継続するのと同時に社会的なムーブメントに繋がる必要性を感じています。

私たち一人ひとりが寄付やボランティア、活動をシェアするだけでもNPOの活動の後押しになります。そういった一人ひとりの一歩が積み重なることで、誰かの困難が打破されると信じています。

また、その先に、ダイナミックな社会的な変化を作ることができると信じています。

プロダクトマネージャーとして利用者さんを一番考える人で在りたい

NPOの皆さんにお金と人が集まることで確実に社会問題は一歩ずつ解決されていくと信じています。

だからこそ、プロダクトマネージャーという立場でNPOの皆さんに一番寄り添い、理解し、また一市民がどうNPOと関係を持ち、深めていけるのかを誰よりも考え、実践していきたいです。

プロダクトマネージャーとしてやっていること

そんな想いを持って仕事をしている私ですが、プロダクトマネージャーとしては主に以下のような仕事をしています。

  • プロダクトビジョンの策定

  • 向こう1年間のロードマップ策定

  • 四半期で取り組むバックログの作成

  • ユーザーヒアリング

  • 要件定義

  • その他ビジネスチームと協力して仮説の検証

その上で、私は「機能ではなく体験を作る」というモットーを大事にしています。お恥ずかしながらまだまだ体現できていると胸を張って言える状態ではありませんが…

我々プロダクトチームは機能アイデアを社内メンバーやご利用者さんから沢山頂いています。お声を頂けることは大変有り難いです。しかし、頂いた声だけでバックログを作成するのではなく、最終的にサービスとして在りたい姿、ユーザーに実現して欲しい状態からしっかり議論をしていくことを心がけています。

エンジニアチームではエンジニアのリーダーの方がスプリントを回しているので日々の打ち合わせにはあまり入らないようにしていますが、細かい仕様や優先順位については積極的に議論しています。

Syncableではエンジニア募集中です!

私が所属するSyncableでは現在システムエンジニアを募集中です。
Syncableでエンジニアとして働くことに興味を持っていただいた方がいらっしゃれば、ぜひ一度カジュアルにお話しませんか?

wantedlyの「話を聞きに行きたい」からご連絡ください!



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