HASEO

写真撮って生きてます ・リアルポートレート名古屋 主催 ・リアルポートレート東京 主催 ・リアルポートレートNEXT 主催 ・闇の王展 主催 WPC2018 日本人初のメダリスト

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最近の記事

子育ての事

我が家の娘、4歳が幼稚園の年少を終えて4月からは年中に上がろうとしております キッズクラスから入って2年目の幼稚園 色々なことがありました 先日、ある知り合いのモデルのお子さんが幼稚園内のいじめについて語ってた事があり 気になって少しコメントしました そして、私の経験から少し書いてみたいと思います 個人の主観、感想で写真の事とは全く無関係ですので 読みたくない人はPASSしてくださると嬉しいです 我が家の娘は基本的に元気が良く、物怖じせず、アクティブでいつも笑顔が絶え

    • 漫画脳展の作品について解説

      先日、渋谷で行われた「漫画脳展」が終了しました 主催は、ケンタソーヤング君(実際は そうヤングでもない、いい年) 以前、彼の主催で行われた同展を原宿で見て 面白いと思っていたのですが 今回、御縁があって作品展示をさせていただきました 主催のケンタ君には感謝です そして出展者の私ですが 腰と背中を痛めてしまい、階段が上手く昇れないという状態になりまして せっかく雪の名古屋から新幹線で東京まで行ったのに 会場に行くことが出来ずという事態。。。 ケンタ君をはじめとするスタッ

      • なぜリアポ名古屋は今の申し込み方法になったのか?と今後の展開 

        先日行われたリアポ名古屋2023年の申し込み 実施した我々は、12年目という事あり 継続してきた人たちの中にも疲れてきた人たちがいる 来年から辞める人も多くでるだろうと予測していたのですが、予想とは裏腹に前回より早く満枠となってしまいました 新規の申し込みの方も多く その熱意と努力によって申し込んでくださった方々 早押しに不慣れで 残念ながら参加を断念してしまった方 特に参加が出来なかった方々からはお叱りも受け 「なぜ、選考や抽選では無く先着順なのか?」 というお言葉

        • リアルポートレートへの想い

          私は 30 歳の時に当時働いていた職場を辞めて、夢であったカメラマンになるために、キャバクラ経営や、美容院・キャバクラ撮影等をしながらお 金を貯め、実績を積んでいきました。 写真の大学を出たり有名な先生に師事をしていない私にとって、写真家として生きていくことはとても難しいものでした。 写真界というピラミッドがあるのならば、間違いなく私は底辺にいました。 そんな頃、名古屋には話題になるような大きな写真展はありませんでした。当時は御苗場、大阪関西御苗場、ポートレート専科があ

          ぼやっ記 ~衝撃の吉川の告白編~

          ぼやっ記 ~衝撃の吉川の告白編~ 私はPiknikというフルーツオーレを愛飲している 撮影の合間や風呂上がりに飲み 吉川も好きだと言うので何度も与えて来た 箱で買ったPiknikを吉川に渡すと 吉川は、まじまじと見つめながら 「これピクニックって言うんですよね?」 と私に言った 21歳で、うちに来た彼女は 今年で30歳 その間、何度もこのピクニックを飲んできた 彼女は、渡すと美味しそうに飲んでいた そのピクニックを、君は一体なんだと思っていたのだ? 俺たち

          ぼやっ記 ~衝撃の吉川の告白編~

          ぼやっ記

          吉川が持ち帰りで 焼肉弁当が食べたいという いいよ と私が言うと 丸の内の「ジオング」に電話するという 吉川よ その電話はきっと繋がらない だって、お店の名前は「セジョン」だから ジオングではない 名前を間違えたと知ってから 「セジョング」と言い直す吉川 それも違う なぜ、そんなにジオングに拘るのだ! お前はニュータイプなのか!

          作品撮りのルールなど

          お世話になってます HASEOです。 最近、ありがたいことにコラボのお誘いやモデル希望の方からご連絡いただきます。その際に統一したルールがあれば後からトラブルがないのではないかと思いルールを決めさせて頂きました 今後は お声かけ頂ける前に、一度ルールを確認していただけると幸いです ①モデル希望の方へ ・基本的にモデルさんは、直接会ったことのある方にお願いしています。個展などでお気軽にお声かけください。お近くの方も気軽にどうぞ ・些少ではありますがギャラを払います。

          作品撮りのルールなど

          リアルポートレート選抜展開催と、写真の世界の理想と現実。そして私の想い

          いよいよ明日から リアルポートレート選抜展が開催されます 今回の展示は、当初予定にはありませんでした 私の3月の個展の後は、イタリアに行き リアポ東京から、様々なイベントを経て秋のリアポ。 そのように考えていました しかし。。。 今回のコロナの騒動でリアポ東京は中止となり、私の予定もキャンセルばかりとなりました。それは誰かのせいでもなく天災とも言えることだと考えています そう、誰も悪くはない 起きた事に対して、誰も悪くは無いのです しかし天災や疫病には、そ

          リアルポートレート選抜展開催と、写真の世界の理想と現実。そして私の想い

          ぼやっ記

          吉川と花の話をしていた 花に囲まれた撮影したい そんな事で花のある場所を検索し、検討していた そんな中、吉川が 「あつみに良いところがあります」 と言った なるほど。。。 わが愛知県の誇る 渥美半島 花の生産量が日本一! 確かに、良い場所があるだろう 良い気がする そして、吉川は言った 「静岡県のあつみで。。。」 いやいやwww 吉川よ、渥美半島は愛知県! また、そんな事を言い出すのかwww 渥美半島が静岡の訳がないw バカな事を言うと、また 

          ぼやっ記

          車から降りると 吉川が言った。。 「あれ?携帯が無い」 「カバンに入ってるかなぁ?」 「あれ?」 吉川は携帯を探しているのであろう 車から降りた後、 ごそごそ携帯を探す そして、吉川は 「どこだろう?」 「車かな?」 「あれ?」 などと。。。 独り言を連発して 結局 「たぶん、カバンの中にあります」 そう、彼女は言った そんな結論に至ったらしい 昼下がり もう、夏のような暑さの中 私は、彼女が眩しくて仕方が無かった そして、彼女の手も眩しい 眩しすぎ

          ぼやっ記

          先日、鈴鹿の森へ伺った 場所を調べ、先方に撮影許可の連絡をした 出発する時に、吉川にナビを入れてもらう 吉川という人間を考えるに 用心に用心を重ねて損はない 自分でも住所を調べて 「ここだからね。ちゃんと入れてね」 と念を押す。 車は走り出す 数年ぶりの鈴鹿の森 そのときも吉川いたなぁ。。。 そんな事を考えながら 平日にしては、空いている道を進み 高速を走る ふむふむ、四日市越えたかぁ もう少しだなぁ ふと、ナビを見る んん? んんん? 鈴鹿インターが

          ぼやっ記 パウロのつぶやき

          昔、ヴィーナスフォートでの個展 御客様が、私の似顔絵を描いてくださることになった すごく嬉しい 御客様は、色紙に丁寧に 私を見ながら似顔絵を描いてくれている 私は、モデルとして 動かないようにポージング そんな中 パウロが呟いた いや、呟くにしては少し大きな声で そして、隣にいた吉川が その言葉を聞き、震え上がり 全米が泣いた パウロは、私の似顔絵を色紙に描くという行為を見て。。。 「顔入るかな。。。」 とつぶやいた。。。 いやいや。。。 パ

          ぼやっ記 パウロのつぶやき

          2019年 想い入れのある作品とその解説

          2019年を振り返り、自分の想い入れのある作品を4点紹介したいと思う まずは。。。 ・「妻のマタニティ」 妻が二人目の子を妊娠、出産してくれた 正直、一人目の出産が奇蹟であり 二人目など夢また夢 それが夫婦の共通認識だった しかし、妻は私の子供好きを見て 1人目の出産後に辛い手術を受け そして4年の歳月をかけて、40になるというのに娘を出産してくれた 妻には本当に感謝しかない 生まれた娘は、呼吸ができず即入院だった しかし、今は退院し自宅にて可愛い泣き声

          2019年 想い入れのある作品とその解説

          8歳のモデル、Wakanaちゃんと私

          私の作品を良く見てくださる方 そして、私の個展に来てくださる方は 本日誕生日を迎えた8歳! 小学生のモデル Wakanaちゃんを目にした事が多々あるかと思います そして、彼女を良く使うようになったからか キッズモデルの親御さんや、キッズモデルの子達から、頻繁に問い合わせをうけるようになりました 今回は、彼女の事について話してみたいと思います 彼女との最初の出会いは 「オーディション」でした 作品製作に、少女が必要と言うことで行ったオーディション 100名以上の中から

          8歳のモデル、Wakanaちゃんと私

          たった一人のクリスマス

          クリスマスが誕生日 誕生日プレゼントも、クリスマスプレゼントも一緒 だから プレゼントの嬉しさはいつも半分 クリスマスが誕生日 誕生日と一緒だから どんな記念日より2倍大好きな日 クリスマス生まれの 少女にとってクリスマスは何よりも大切な日でした そんな彼女の 去年の誕生日 少女の為のプレゼントを買って家に帰ろうとしていたお父さんは 事故に遭って亡くなってしまいました・・・ それからの一年は、まるで家の中の灯りが消えたよう お母さんは毎日働いて頑張りますが 家は、

          たった一人のクリスマス

          ぼやっ記

          ぼやっ記先日、妻を迎えに 吉川と一緒に豊橋へ向かった 交差点で待っていると 牛を乗せたトラックが右折してちかづいてくる トラック一杯に乗った牛達 対向車線を走るトラックの荷台から たくさんの牛達の顔が見える 運命を悟っているのか 少し哀しげな眼 この後、牛達は屠殺場にいくのだろうか 私は、そんな牛達を見ながら言った 「ドナドナだね。切ないね。」 私の発した言葉は弱く、小さい そして 同時に発せられた、吉川の大きな声が私の声を打ち消していたのだ 吉川は、隣に