美容師をしながらサラリーマンしていた話
キアオラ!長谷川です。
今回はキャリア構築みたいな話ですが、特に美容師で将来に悩んでいる人にワクワクが届いたら嬉しいなと思います。
キャリアの事を書くのは意外に初めてだったのですが、今までやってきた事はすべて今の僕の生き方とつながっているのでお伝えしていきます。
トリプルワークという楽しみ方。
結論から言うと3つの職種に携わっていました。(正確には2種類かもですが、業態が違うのでトリプルにしておきます)
一つは18歳から始めている美容師
二つ目はヘアメイク(TVCM諸々)
三つ目はベンチャー企業(年俸契約)
でした。
どれも私の人生に多大な影響を与えてくれている仕事です。
なんでサラリーマンしたの?
理由は二つあります。
1、やってみたかったんです。オフィスワーク
2、トレーナーとしてのキャリア構築
決して美容師としての仕事が嫌になったわけでもないですし、美容師を辞めるつもりはありませんでした。
単純にお客様からオフィスワークの実態を聞いて
仕事に対する概念を持ち合わせているかっこよさ
は感じていました。
僕は23歳からフリーランスとして美容師、ヘアメイクの仕事をさせていただいてきましたが、
会社単位で美容師として働くと言う事にメリットを感じずにきました。
理由は稼げないからでした。
フリーでやったほうが収入はもちろんよかったですが、
ただ自由に仕事しすぎて調子に乗っていた様な気もします。
お客様に正しい知識で為になる話をしたかった
もう一つの理由はトレーナーとしての知識や、経験を構築できるからでした。
運動をする事によって得られる自己肯定感というものの大切さ
に確信を得ていた私は
少しでも自分の大切にしているお客様に
正しい知識で為になる話を
カラーの放置中とかカットしている時にできたら
普通のサービス以上の価値を提供できると強く思っていたんです。
なら一旦思い切って勉強しに環境変えてみようと思ったわけです。
ありがたい事に身の丈以上の契約でお話をいただけたので飛び込むほかないと思えたのもありますが。
週5サラリーマン週2美容師の楽しさ
これは今でも最高の環境だと思っていて、週5当時たくさんの学び(インプット)を得た事を週2回もお客様にお話できる(アウトプット)できる毎日だったわけです。
多分人生で一番成長できた時期だと思います。
全くきついとかなかったですね。
ただ子供との時間がないのが唯一の難点でしたが。
会社員としての衝撃
僕がいた企業のカルチャーでもあったのだと思いますが、
一番の衝撃は社員ほとんどの方の仕事をするという目的が
「自分の成長」
だった事が印象的です。
成長するために仕事しているんですよ。みんな。
これには当時の私は驚きました。
会社でやる仕事にやりがいを感じるとか、
好きな仕事だから、
とかそういう事がメインで仕事をするのかなと思っていたのですが、
あくまでそれは側面であって、
先を読む能力であったり、徹底してやりきる力を身につけたり、当たり前の事を当たり前以上にできることだったり。
自分の苦手項目を徹底的に改善するための工夫をみんなしていてびっくりでした。
ベンチャー的なカルチャーももちろんあったのでしょうが、みんなキラキラしてて、ほぼ年下だったのに本当みんな尊敬してました。
自分の大切にしたい事と会社のビジョンの方向性は同じ方向性を向いているか
会社員になる上で
会社のビジョン、ミッション、バリューをどれだけ語れるか
って結構重要な事だと思っていて、
自分ごとにした時に
達成しようとしているミッションのでかさにワクワクするか漠然とするかは大きながありますよね。
美容師をしていた時ってあまり会社のミッションビジョンとか考えた事なくて
だからこそ魅力を感じなかったのもあると思うんですよね。
自分の人生には
「私と出会った事でよかったと思ってもらえる様な生き方を選ぶ」
ってビジョンがあるので
そういった点で方向性が一致していた事もあり、
会社で働く事にとってもワクワクしていました。
成長するための仕事
お給料もらっているわけですから、
会社の利益にコミットしなくてはいけないのは会社員の義務だと思っています。
が
そんなにすぐに綺麗にいかないもんだと思います。
成長の伸びしろは人それぞれですし。
「仕事に学びや成長を求める事」こそが
仕事を楽しむ一つの方法なのかなと思っています。
もちろん経営フェーズになった時って概念が違うんだとおもうんですけどね。
だからこそ若い時にこそ時間と投資して学びを得るべきだと思います。
まとめ
たくさんの経験をさせていただいた会社員時代だったので
もっと細かくいろんな事書きたかったのですが後日詳細でいろいろ書いていきたいと思います。
僕の人生で学びは尽きる事はないと思っていますが、新しいキャリアにチャレンジする事は何においてもプラスだと思っています。
少しでも誰かのワクワクになれたらと思います。