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美容師がB to Bで輝く世界を構築するために必要だと思う事と僕の信念。

キアオラ!長谷川です!

最近はマーケティングの仕事でなかなかnoteが書けなかったので久々の投稿になってしまいました。。。

でも本日もあまり時間がない(というより体力がない)

のでやりたい事を備忘録として書いていくので

へーこんな事考えてんだこいつくらいに思っていただけると嬉しいです。

美容師の新しいあり方

最近ツイッターであるコミュニティに入っていますが、みなさんなんだかとっても素敵!なのです。

まずレスポンスにコンパッションを感じます。あと熱量が素敵です。こんな人たちと仕事をしたいなーと思える方々と久々に出会えた感じです。

そこで自分のビジョンを語る機会があったのですが、

ふとアイディアとして思いついたので書いていきますが、

美容師さんってやっぱり疲弊しがちかなって思います。

なかなか稼げない。

稼げているのはオーナーだけ?

オーナーになっても店舗を広げるのが難しい?

などなど。

日本にいた時は、ホットペッパーに頼らざるをえない集客方法でくいつないでいる状況は否めないと感じていました。

B to Cの概念

ビジネス to カスタマー まさに美容室は典型的なサービス業。

技術を提供して対価を得ます。

単価をあげなければ数をこなさないといけません。

今独立されている(フリーランス)スタイリストさんはとても多いです。

空前の美容師ブームによる美容師さん世代が独立している現状は

お客様の取り合いのようにも見受けられます。

「差別化」「Instagram」「SNSマーケティング」「自己集客」

と戦っている方は本当に尊敬します。

とても大事な事だと思うし、業界がどんどん最先端を取り込んでいます。

いい事。いい事です。

しかしまだまだジレンマがあります。

ライバル店が多すぎるという現状は尽きないのです。

結局お客様からにしか対価を得られない美容室はお客様が少なくなれば積みます。

現状東京商工リサーチによると

〇理・美容業は大都市を中心に店舗が乱立し、過当競争が続く
〇人口減少や顧客の高齢化などで顧客の囲い込みが激しさを増すなか、1000円カットなど低価格チェーンも台頭し競争が過熱化している
〇小資本でも独立できる業界なため参入障壁も低く、既存店舗と相次ぐ新規参入組との間で熾烈な競争が繰り広げられている

という理由から昨年では過去最高廃業数とのことでした。

特に気になるのは「クーポンの存在」です。

クーポンという名目における単価で業界自体の価値が下がってきてしまっているようにも思えます。

不況になったら確実に人々が選択するのは

「安くていい結果が得られるコスパの良い美容室」

このコスパは技術を提供している我々からしてみたらとんでもなく嫌な響きです。

価値の基準がコスト重視になってしまうわけです。とても素敵な付加価値を提供しているサロンはたくさんあります。

しかしその企業努力とは裏腹に全体の平均が基準になってしまい、その平均コストより高いサービスを提供している時点で期待値が勝手にあがる現状なわけです。

そんな世界になってしまったのも激しい競争があるから。ですが。

私は次のステージを考えたいです。


美容室におけるB to Bの可能性

私がメインで書きたかったのはここからなのですが、

美容室がお客様からお金をいただくという概念を変えたいと思っています。

僕のビジョンはこうです。

要するに

美容室は正しい情報(ファクト)を集取できる機関として構築して収集した情報を必要とする企業に販売する

「情報を販売する機関」

として構築する事ができるのではないかと考えます。

理由としては

①様々な年齢層からの情報の吸い上げが可能(ターゲティング)

②対面での情報の取り扱い(正確な情報)

③関係構築された環境下でのリアルな情報(情報の信憑性)


美容室がなぜ世の中で前向きな存在でエッセンシャルワークとして存在できているかは「必要だから」です。

「最悪バリカンでそっちゃえばいいじゃん」

そんなわけはないのです。髪を切る以上の価値を美容室では実際に提供しているのです。

そこに気づいている美容師さんは多いですし、それでも上記のようなジレンマが付きまとうから大変なのだと考察しています。


今自分ができる事。している事①


今実際に自分のこのビジョンを貫くためのファクトを構築しています。

どういう事かというと、このビジョンに説得力をもたせるための情報を収集しています。

・実際どの企業がどういったデータを欲しがっているのか。

・データはどの金額で売れるのか。

・ランニングコストと仕組みはどういったものがいいのか。

・強豪はどこか。

・どの規模でやるべきか。

正直にいうとこれは美容業界全体でやっていきたい仕組みです。

美容室同士を強豪にしたくはないと思っていて、

美容業界自体がそのような一体感を持って「ビックデータ」を取り扱える未来を作りたいと思っています。

どういう風に回していくかはまだ未定ですが、まずこのビックデータを必要な企業に喜んでいただけるようなものとして構築するためのものも考えなくてはいけないし、

美容業界でしかできない何かを絶対に構築したいので

自分たちがお客様に提供している素晴らしいサービスをキープしつつ、

さらに世の中に貢献する何かを作りあげる為のしくみづくりについて考えて突き進んでいきたいと思います。



今自分ができる事。している事②

今中国のマーケットでコンサルティングをしています。

日本のマーケットに中国の製品を得るお仕事なのですが、実際に専門職だから見える観点はたくさんあると思います。

要するにどうしたらたくさんの方々に目に止まるか。

どうしたらたくさんの方から商品を買ってもらうかの相談、トライ&エラーを日々しています。

中国のマーケットは一言で言うと規模が違いすぎるので反応が驚くほど早いです。

日本と安易に比較するのは難しいと感じていますが、企業に対してどうものを打っていくかという点について日々勉強になっています。


こういった経験も積み上げて少しずつ説得力を持とうと思っています。


最後に

美容師は楽しい。

その先はもう少し努力してしっかりと構築したいです。


本日も読んでくださってありがとうございます。

何かこんな事面白そうじゃないとか、こんな事できるよ!

といった事があれば是非コメントください。

生意気言ってんじゃないよ!みたいなのでも大歓迎です!

今頑張られている美容師さん、経営者さんの中で気を悪くされた方がいたら心から謝ります。


でも上記は本心です。

突き抜けられるように、言葉で終わらないように覚悟を決めて突き進んでいきたいと思います。


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