自分で自分がわからなくてモヤモヤすることってよくある？
ベランダで月を眺めながら主宰する劇団の告知作業などをしている。
前回の記事でも書いたが、公演が中止になってしまった。
公演が中止になったからと言って、そこで全てが終わるわけではない。最終公演をやるはずだった日には会場に行き、様々な業務連絡をしながら当初の予定よりかなり少ない人数での撤収作業があった。たくさんの方が助けてくれてなんとか乗り切った。感謝。その後も、様々なところに気を配らなければいけないが、性格上気にしすぎて逆に上手くいかない。これまた、たくさんの方に助けられてなんとか乗り切っている。本当に感謝。
毎日、誰かに責められているような気持がする中、金銭的な不安とも闘いながら、なんとか配信を売ろうと動いている。
7月31日から今現在まで時間が止まっている。
先ほど、ふと「ベランダから飛び降りようかな」と思った。
なんの前触れもなく。ふと思った。
今日はケンタッキーを食べて、自分にご褒美をあげたはずなのに。
これは、暗い話ではない。同情を誘っているわけでもない。
「こういうことって急にあるよね」という「あるある」を伝えたかった。共感してもらえるかはわからないが、たまに自分の意思なのかなんなのかわからない行動を思考する時がある。
飛び降りようみたいなことを考えたのは、人生で三度目。一度目は一昨年の初めくらいだったかな。自分というものがわからなくなって、誰も自分のことを理解してくれないと思い、そういう考えになった。二度目は去年の9月くらい。色々あって、この時も誰も味方がいないと思い、そういう考えになった。どちらも追い詰められて、ちゃんと思考があって行きついている。が、今回はふと思ったのだ。
あまりネガティブなことは発信しないように最近は心掛けていたのだが、これは発見だったので書くことにした。
きっと、自分でも気が付かない内に溜まったものがあって、カラダは頑張ろうとしていて気が付いてないんだけど、心が限界だと言っていて、ふとそういう考えに至ってしまうのかも。
今回、中止になった公演の話に出てくる店長は、自ら命を絶っているという設定なんだけど、僕のイメージではこういう感覚だったから、その感覚を体験できて、よりあの話のリアリティが自分の中で増した。
夜中に一人でいると、こういう感覚になる人っていると思う。自分が自分でわからなかったり、他人に本当の自分が伝わらなくて気持ちを理解してもらえなかったり。他人の気持ちや考えが自分の中に入ってきてしまって、他人から見た自分の悪い所を自分で否定してしまったり。中止になった公演は、そんな自問自答を部屋で一人で繰り返しているような内容だ。
「自分はみんなと違うんじゃないか」「自分だけが変なんじゃないか」そんな不安を持っている人に観てもらいたい。
最終的に宣伝になってしまってごめんなさい。
なんかふと、今みたいな不安定な自分があの公演に出会えてたら救われてたかもなと思ったので。なんかモヤモヤしている人は、お酒片手に配信観てみてください。自分の頭の中で飲み会開いている気持ちになれるかも。少しだけ何かがスッキリするかも。
あと、病んでるわけではないので心配しないで（笑） こんな日も心地良く感じるから大丈夫。宣伝に繋げられたしラッキーラッキー。
【エンニュイ 配信映像のお知らせ】
最終日中止となりましたが、3ステージ目までの配信映像が販売中！
エンニュイ第4回本公演
『無表情な日常、感情的な毎秒』
2022年7月29日〜31日 spaceEDGE
脚本・演出 長谷川優貴
脚本の断片 今まで出演してくれた全てのメンバー
【クリエイションメンバー（50音順）】
青柳美希
荒波タテオ
市川フー
小林駿
zzzpeaker
長井健一
二田絢乃
波多野伶奈
ヨシオカハルカ(actors team Re-birth)
＊2週間アーカイブ付き
7/29回 8/12(金) 23:59 まで
7/30回 8/13(土) 23:59 まで
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