スリランカへの旅 また訪れたい景色シリーズ vol.1
東南アジアほぼ制覇!の筆者・keikoが、いろんな国を訪問した際に、最も印象に残った場所 を少しずつお届けする「また訪れたい景色シリーズ」第1弾。
30代の半分以上を過ごしたのがタイなので、最初に紹介しようかとも思ったのだが、、、まず最初に紹介したいのはこちら。
スリランカの天空の城、シーギリヤロック
タイは4月に、ソンクラーンと言われるタイ正月がある。ソンクラーンは水かけ祭りとも言われており、タイ国内で過ごす=もれなくずぶぬれになるため、タイ国外で過ごすことが多かった。また息子はタイ正月生まれなので、お誕生日祝いを兼ねて、毎年旅行に出かけていた。(ちなみに9歳の息子、誕生日の5回は海外で過ごしている贅沢者だ)
スリランカは2015年に訪問。1週間ぐらいの滞在で、全て個人手配。バンコクからは直行便もあるし、駐在中にどうしても行ってみたかった国だった。
旅行の中盤で訪れたシーギリヤロック。まずは写真でご覧いただきたい。
高さ約180m、南北約400mの大きな岩で、小1時間かけて頂上まで登る。子供たちも小さかったけれども、子供の足でも十分に登れる難易度だ。
途中にはこのような壁画があるゾーンや、ライオンの爪がある。シーギリヤとは「ライオンの山」という意味らしい。
「ライオンの爪」までくると、頂上はもうすぐ!
頂上からの眺めは、抜群にすばらしい。
周り360度、見渡す限りのジャングル。自分の存在がちっぽけに思えてくる。そして 地球に包まれていると実感 することができる場所だった。あまりに感動して、この抱擁感を味わう間、しばらくここにいた記憶がある。頂上には遺跡のような跡があり、かつてはここで王様や家来が暮らしていたそうだ。
もひとつのおすすめ バワのヘリタス・カンダマラ滞在
シーギリヤロックに行くだけでも スリランカに来た価値がある と断言できる。個人でアクセスするには少しだけアクセスが難しいが、ここに来ずにスリランカを終わるのは非常にもったいない。こんな絶景、なかなか見ることができないと思うからだ。
そして来たからにはこちらにぜひ宿泊してほしい! Heritance Kandalama
スリランカ出身の有名建築家、ジェフリー・バワの最高傑作ともいえるこのホテル。森に包まれているホテル なのだ。最後には自然に返る、というコンセプトで作られた自然と一体化した建築物。スリランカを下調べしたときに見つけて、どうしても行きたかったホテルだ。ホテルのバルコニーには猿が来るし、インフィニティープールから世界遺産のシーギリヤロックが眺められるのもよかった。食事ももちろん美味しかった!!
ちなみに、スリランカの旅行は、電車とバスとリキシャーを駆使しながらの旅で、バックパッカーのような行程だった。電車は5時間ぐらい?指定席を取れず、始発駅で入線する電車を待っていたら、入線途中のまだ動いている電車にスリランカの人たちは次々と入っていて、電車の中に入った時には満席!ほぼ立っての乗車になったこととか。バスの旅では、お客がある程度揃うまで出発しないスタイルだったりとか。インド系の人の文化に触れて(要交渉力)軽くカルチャーショック受けながらだけども、なかなか日本では味わえなかった旅だった。
もう一度、見たい絶景のひとつ。さて次は、どこを紹介しようかな。
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