ビールを楽しみながらビア検に合格する秘訣10――書籍『知って広がるビールの世界(日本ビール検定公式テキスト2024年4月改訂版)』書店ビールの放課後限定特典
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ビア検(日本ビール検定)を受けるとどんな良いことがあるのか
スーパーやコンビニの棚を見ても分かるように、ビールは今や多様な特徴がある酒類として認知されています。一つひとつの違い、つまり個性を認識して愛でるには、一つひとつを味わっていけばいいかもしれませんが、全部は無理です。いや、日々生まれてなくなっていく銘柄レベルで考えれば、全体の限られた一部しか味わうことができないでしょう。そうした中で、銘柄間で共通した特徴を見いだしたり、好みの銘柄に出合いやすくしたりするために必要と言っていいのが、ビアスタイル(ビールの醸造様式)などの分類のための知識です。なぜビールに関する知識を得た方がより楽しめるのか。上品に言えば本書のタイトルである「知って広がるビールの世界」ですし、別の言い方をすれば「どんな銘柄を飲むべきか、目の前にあるビールは飲むべきなのかそうでないのか」を判断できるようになるから、となります。
「知って広がるビールの世界」の行き着くところは、人と人とのつながりでしょう。こう書くと、にぎやかにおしゃべりすることがまず想起されるかもしれません。もちろんそれも最高に楽しいのですが、お店で静かに飲むことが好きな人がいることも知っています。でも、本当に静かに飲みたかったら、家で一人で飲む方が目的に適っているのではないでしょうか。いや、日々そう楽しんでいる人ももちろんいるのでしょうけど、特に話をするわけではないけれどもお店で飲みたくなるのは、「ビールは美味しい」という価値観を共にする人の存在を感じたいということがあるのではないでしょうか。家族と似ているかもしれません。また、家で一人で飲むことを好む人の中には、SNSを頑張っている人もいることでしょう。そうした在り方も、人と人とのつながりと捉えられると思っています。
級別、感覚的な合格の目安
※それぞれの合格率などはビア検公式の発表資料で確認すること。これも調べる訓練のうち。
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