長谷川小二郎
編集、執筆、英日翻訳。市販書最新作は2021年12月発行の訳書『クラフトビールフォアザギークス』。ビール専門ZINE「ビールの放課後」発行人。WBC、GABF、AIBA、EBS、IBCなど上位国際的ビール審査会審査員。三つのビール資格講座講師、7回連続びあけん1級(首席2回)。
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この連載の説明はこちら。 https://note.com/hasegawashojiro/n/n4f1c4f3bc6f3 気まぐれで完璧なカルチャークラブ先駆者たちローレン・リンバック所在地:米国コロラド州フォートコリンズ 功績:木樽長期熟成とブレンド 「いつもこれらのことを考えています」とローレン・リンバックは言う。コロラド州のニューベルジャンブルーイング(※2)で、彼女が監督する65本のオーク製の大樽のことだ。「Oversee」という言葉は、「監督する」の他に「監
¥290【連載第11回】気まぐれで完璧なカルチャークラブ、クラフト文化、いかさま師たち 『クラフトビールフォアザギークス』全文無料公開
この連載の説明はこちら。 https://note.com/hasegawashojiro/n/n4f1c4f3bc6f3 気まぐれで完璧なカルチャークラブクラフト文化多くの人(僕らも含めて)がクラフトビールを簡潔にまとめようとしてきたが、2語から成る複合名詞では、これが最適かもしれない。「共同体の規定(Community Rules)」だ。 クラフトビールはみんなの力で成り立っている。ビールは常に偉大な、社交のための潤滑油であり続けてきたが、現代のクラフトビールの世界
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【連載第8回】酵母(イースト)から出てくる獣(ビースト)たち 『クラフトビールフォアザギークス』全文無料公開
この連載の説明はこちら。 https://note.com/hasegawashojiro/n/n4f1c4f3bc6f3 酵母(イースト)から出てくる獣(ビースト)たち最高のブレットビールとアメリカンエール これまで見てきたように、現代の発酵の柱となるアメリカンエール酵母とブレタノマイセスという双璧は、それぞれ全く異なる歴史を持っている。アメリカンエール酵母はクラフトビールの原点かつそれを生み出す実力者であり、ブレタノマイセスは新顔でありつつ、返り咲きの勝者でもある。
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