庭で原木舞茸の収穫 10月4日
庭で見事、原木舞茸が収穫時期を迎えた!
と、言っても私は一切、手をかけていない。
これは夫が会社の新規事業の一環?で始めたことで、
(夫は注文住宅の会社に勤めているのだが…)
舞茸の他にも原木椎茸と、今その効能が注目されている(らしい)
ヤマブシタケも庭の一角にスタンバイしている。
一昨日、舞茸の様子を見に庭へ出た夫が大騒ぎ。
木の葉を被せていたので全く気配を感じていなかったが、
サッカーボールほどの大きさに育った舞茸の存在感たるや!
いつの間にそんなに成長していたんだね?と訊ねたくなるほど
立派なお姿に、ただただびっくり。
もちろん天然ではなく、初夏に種菌をいくつも植えて、
それが環境に適応して育ってくれたもの。
まだまだ他にもこれから成長しそうな舞茸が頭をのぞかせている。
キノコ採りにハマる人の気持ちがわかる気がする。
この収穫の喜びが山の中なら尚のこと。
テンション上がるわけだ。
とにかく香りが良く、コリコリとした歯ごたえと深い味わい。
あれこれ手を加えず、シンプルにオリーブオイルを絡ませて海塩をパラリと振って
オーブン焼きとか、バター醤油で炒めるとか、夏に作った
バジルペーストと合わせてパスタとか。
一昨日は舞茸づくしのフルコース。
それでも二人暮らしではサッカーボール舞茸まだ食べきれず、
昨日はKUU先生におすそ分けをし、今夜は天ぷらにでも
しようかと考えているところ。
夜は肌寒くなって来たから、次回収穫の舞茸ではキノコ汁にでも
しようかなどと皮算用。
でもこうして三春で原木キノコを栽培できるようになったのも
ここ数年のこと。それまでは場所によって放射線量の影響が
あったということを忘れずにこの恵みを味わいたい。