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あんざい果樹園のお庭へ 6月4日

午前中から用事があって夫君の車で福島市へ。
Gさん夫妻にお会いして美味しい台湾茶を頂きながら
あれこれおしゃべり。お二人はご親戚の結婚式に列席するために
明日の夜の便で台湾へ旅立つとのこと。
あちらの結婚式はどんなものなんだろう?
大量のヤクルトやカップヌードルが積んであって何だろう?と尋ねてみると
お土産に買って来て欲しいとリクエストがあったとのこと。
軽くてもそれだけでスーツケースがパンパンになってしまいそうだが、
そんなことも含めて、楽しみで仕方がないというお二人の空気から
幸せな気持ちを分けてもらった気分。
旅行準備でお忙しい中、貴重なお時間を頂いてしまったというのに
私たちを満面の笑みで見送って下さった。

火曜日の福島市はお休みのお店が多い。
どこかでランチとなるとなかなか選択肢がなくていつも困ってしまう。
時間は13時を過ぎていて、お蕎麦が美味しい「紅葉亭」は営業日だが、この時間ではもう売り切れていることだろう。
と、ダメ元で夫君が電話をしてみるとなんとまだ大丈夫とのこと。
食べものの神様に手を合わせる。
お蕎麦が美味しいのはもちろん、そばがきもそのお出汁や天ぷらも。
どれもこれも大満足。

と、その足であんざい果樹園へ。
お庭の大改装を終えてからまだ数カ月しか経っていないはずなのに、
すでにたくさんの草花が植えられて、以前のお庭の様子が上手く思い出せないほど。早くも新たな「あん果樹garden」がそこでのびのびと呼吸をし、
ぐんぐんと健やかに育ち、たくさんの鳥の鳴き声が耳に届く憩いの場となっている。果樹を育てるお父さん一寿さんと、グリーンフィンガーのお母さん・久子さんが日々手をかけている奇跡のような場所。そのお庭の中央に設置されたパーゴラの下でコーヒータイムだなんて。

ずっと同じ状態を保ち続けるには大きなエネルギーが必要なことはわかっている。けれどもそのエネルギーの使い方は本当に必要なのかどうか?日常を見直して、変えたい部分があればそれを見過ごさずに、新しいステージに上がるためにエネルギーを注いでみる。それも軽やかにエイッと。あんざい家のみなさんにはいつも学ばされることばかり。勝手に私が立ち返る場所にもなっている。


6月4日 晴れ 時々にわか雨 
年齢的にあれこれ考えるお年頃。
会社勤めをしていたとしたらあと10年もすれば私は定年だ。
そうだとすればこの先5年、10年で一体自分はどんなことができるか、
やりたいか。そのためにどうしていったらいいいか。
これまでと同じことを続けていくだけでは通用しないことだらけだろう。
それに自分が楽しんでいなければ。
と、ここのところ頭の中がこんがらがっている状態で。もそもそになっていたその糸を解くように夫君にコンサルしてもらったらだいぶ整理がついた。