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水が流れる場所へ 5月2日

世の中は黄金週間。
in-kyoは土・日・月の営業が通常営業だけど、世の流れに乗ったような
気分の休日。子供の頃は実家が商売をしていてどこかへ出かけるということもなかったし、学生の頃はゴールデンウィークだろうとお盆休みだろうと部活の練習があり、会社勤めをしていた頃は連休とは縁のない仕事に就いていたので、こうして休んでいること自体がとても新鮮。
と、カレンダーを見ると今日は平日じゃないか。

夫はゴールデンウィークは休みのはずが、昨日まで一見遊びのような、
仕事がらみで昨晩はテント泊。今回はシイタケではなく鯉(文字変換では必ず「恋」が先に出てきてしまいます)関係でキャンプ。サウナ施設が整っているキャンプサイトで鯉の開きを炭火で焼いてきたとのこと。(美味しいらしいです)仕事って色々あるんだなぁ。

そして本日はおとなり、郡山市逢瀬町へ。お隣りと言っても三春町からはおよそ1時間弱かかる、私は初めて行く町。地図で見たらすぐの場所のはずなのに、まだまだ知らないところがたくさんある。その山の入り口にある、夫の会社の倉庫やリノベーションをした平屋、只今建築中の新築自然エネルギー住宅施設の見学に。建物のすぐ裏手には清流が流れ、林に囲まれた緑豊かな場所。室内の窓からは木々の緑と木漏れ日が、まるで絵のように切り取られている。新築工事が終われば、鯉の開きは焼かないにせよ、これから徐々に何やら楽しいことが始まるとのこと。

夫が仕事の打ち合わせをしている間に私は川へ散策に。
昨日の雑草採取のときに見かけた馴染みの雑草たちの顔ぶれ。それに加え、三春よりも山深い場所だからか、草花の成長が少しゆっくりのようで、再び花見時に出会えた植物もいて嬉しいかった。私はそんな地味なことで十分満たされてしまった。水も澄んでいて木立も美しいというのに、自然の勢いが強すぎてちょっと怖じ気づくような感覚もあった。1kmほど歩けば滝がある場所まで行きつくらしいが、それはまた次回ということにした。

帰りには近く(といっても20~30分の場所)にある休石温泉太田屋さんへ
初立ち寄り湯。宿泊客が多いようだったが、ちょうど夕飯時だったのか、ほぼ貸し切り状態の露天風呂へ。歴史は古いようだが清潔で快適なお風呂。
ぬるめのお湯でのぼせず、ゆっくり温まることができた。
フロント脇で販売していた山芋、立派だったから買ってくれば良かったな。

5月2日(木)まさに五月晴れ 最高気温19℃最低気温8℃
スイとモクはいつでもゴールデンウィーク。富士子ちゃんとは違う、
ノラちゃんが窓越しに訪問。猫にも春がやって来ているということか。