左派と右派が一致している「日米地位協定の改定」なのに、なぜ実現できないのか
石破茂政権に対する審判を下す総選挙は、10月27日の投開票日に向けて、後半戦に突入しました。石破政権の酷さは語り尽くされた感もありますが、私は「逆説的に憲法改正の重要さを示した点で、政権の存在意義はあった」と考えています。なぜ、憲法を改正しなければならないか。それは日本が1人前の国家になるために、右派も左派も避けて通れない課題なのです。
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