長谷川幸洋

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    長谷川幸洋が満を持してスタートした「連載コラム」です。長年のメディア経験を踏まえて、激動の内外情勢を、どこよりも深く広く掘り下げて解説します!

最近の記事

日本保守党の百田、有本両氏は「引退」するのか

日本保守党の先行きが、にわかに怪しくなってきました。代表の百田尚樹、事務総長の有本香の両氏が、そろって「引退」や「党の解散」を匂わす発言をし始めたのです。国政政党になったばかりの政党の党首と最高幹部が公の場で、こんな発言をするとは、明らかに異常事態です。いったい、日本保守党に何が起きているのでしょうか。

    • 「ウクライナ停戦」に動くトランプ次期政権

      米国の大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏が、ウクライナへの支援から手を引く構えを示しています。トランプ氏は大統領選の最中から、支援の継続に消極的な姿勢を明らかにしていましたが、どうやら本気のようです。私は「クリスマス停戦」の可能性さえあるのではないか、と思います。

      • リスク満載の石破首脳外交

        石破茂首相が14日から、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議などに出席するため、南米に向け出発しました。会議に合わせて、中国の習近平総書記(国家主席)や米国のジョー・バイデン大統領とも個別に会談する予定です。さらに、帰途には、米国に立ち寄って、ドナルド・トランプ次期大統領との会談も調整しています。初の首脳会談に臨む石破首相に成算はあるのでしょうか。

        • 国民民主党と日本保守党の決定的な違いとは

          国民民主党と日本保守党にかかわる「眉をひそめるような事案」が、相次いで明らかになりました。前者は玉木雄一郎代表の元グラビアアイドルとの不倫、後者は百田尚樹代表がネット番組で、少子化対策に女性の「子宮摘出」などを提案したように見える問題です。いずれも「スキャンダル」ですが、対応の仕方には、大きな違いがあります。玉木氏は身の処し方を同僚議員たちに委ねましたが、百田氏に、そんな様子はありません。この違いを、どう考えたらいいのでしょうか。

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          日本保守党の百田、有本両氏は「引退」するのか

          日本保守党の先行きが、にわかに怪しくなってきました。代表の百田尚樹、事務総長の有本香の両氏が、そろって「引退」や「党の解散」を匂わす発言をし始めたのです。国政政党になったばかりの政党の党首と最高幹部が公の場で、こんな発言をするとは、明らかに異常事態です。いったい、日本保守党に何が起きているのでしょうか。

          日本保守党の百田、有本両氏は「引退」するのか

          「ウクライナ停戦」に動くトランプ次期政権

          米国の大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏が、ウクライナへの支援から手を引く構えを示しています。トランプ氏は大統領選の最中から、支援の継続に消極的な姿勢を明らかにしていましたが、どうやら本気のようです。私は「クリスマス停戦」の可能性さえあるのではないか、と思います。

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          リスク満載の石破首脳外交

          石破茂首相が14日から、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議などに出席するため、南米に向け出発しました。会議に合わせて、中国の習近平総書記(国家主席)や米国のジョー・バイデン大統領とも個別に会談する予定です。さらに、帰途には、米国に立ち寄って、ドナルド・トランプ次期大統領との会談も調整しています。初の首脳会談に臨む石破首相に成算はあるのでしょうか。

          リスク満載の石破首脳外交

          国民民主党と日本保守党の決定的な違いとは

          国民民主党と日本保守党にかかわる「眉をひそめるような事案」が、相次いで明らかになりました。前者は玉木雄一郎代表の元グラビアアイドルとの不倫、後者は百田尚樹代表がネット番組で、少子化対策に女性の「子宮摘出」などを提案したように見える問題です。いずれも「スキャンダル」ですが、対応の仕方には、大きな違いがあります。玉木氏は身の処し方を同僚議員たちに委ねましたが、百田氏に、そんな様子はありません。この違いを、どう考えたらいいのでしょうか。

          国民民主党と日本保守党の決定的な違いとは

          トランプ復活は日本のチャンスだ!

          米国の大統領選で、共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利を収めました。事前の報道では、各種世論調査を基に「大接戦」と報じられていましたが、実際の結果は、トランプ氏が世論調査の数字を上回って勝利しました。私は「トランプ氏の復活」が、日本の「平和ボケ」「お花畑状態」に喝を入れる絶好のチャンスになる、と思います。

          トランプ復活は日本のチャンスだ!

          日本保守党の「危険な香り」

          作家の百田尚樹氏が代表を務める日本保守党は、今回の総選挙で3議席を獲得し、かつ全体の得票率でも2%以上となり「国政政党」になりました。所属議員は国から歳費を受け取るだけでなく、政党に対しても、国から政党助成金が支給されます。一方で、同党から初めて国政選挙に挑んだ元候補者のイスラム問題専門家、飯山陽さんは同党のガバナンスや百田氏らの言動について、さまざまな問題を提起しています。国政政党になった日本保守党は、それらの疑問に、どう答えるのでしょうか。

          日本保守党の「危険な香り」

        記事

          トランプ復活は日本のチャンスだ!

          米国の大統領選で、共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利を収めました。事前の報道では、各種世論調査を基に「大接戦」と報じられていましたが、実際の結果は、トランプ氏が世論調査の数字を上回って勝利しました。私は「トランプ氏の復活」が、日本の「平和ボケ」「お花畑状態」に喝を入れる絶好のチャンスになる、と思います。

          トランプ復活は日本のチャンスだ!

          日本保守党の「危険な香り」

          作家の百田尚樹氏が代表を務める日本保守党は、今回の総選挙で3議席を獲得し、かつ全体の得票率でも2%以上となり「国政政党」になりました。所属議員は国から歳費を受け取るだけでなく、政党に対しても、国から政党助成金が支給されます。一方で、同党から初めて国政選挙に挑んだ元候補者のイスラム問題専門家、飯山陽さんは同党のガバナンスや百田氏らの言動について、さまざまな問題を提起しています。国政政党になった日本保守党は、それらの疑問に、どう答えるのでしょうか。

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          不発に終わりそうな「石破降ろし」

          自民党に「石破降ろし」は起きるのでしょうか。どうやら、不発に終わりそうな気配です。総選挙の投開票日から11月3日で1週間になりますが、これほどの大敗を喫しても、石破茂総裁の辞任を求めて、石破降ろしを主導しそうな有力議員が現れてきません。実に、情けない展開です。自民党は「自滅すべくして自滅の道を歩んでいる」ように見えます。

          不発に終わりそうな「石破降ろし」

          トランプに「ミニ雪崩現象」が起きているのか

          米国の大統領選が、いよいよ目前に迫ってきました。11月5日が投開票日です。共和党、ドナルド・トランプ前大統領と民主党、カマラ・ハリス副大統領の戦いは接戦が続いていましたが、ここへきて、トランプ氏の優勢が顕著になってきました。トランプ氏には「ミニ雪崩現象が起きるのではないか」という見方も出ています。重罪事件の裁判も抱えていながら、トランプ氏はなぜ、強いのでしょうか。

          トランプに「ミニ雪崩現象」が起きているのか

          「誰が石破首相に鈴を付けるのか」〜正念場を迎えた高市早苗氏

          総選挙は自民党と公明党の与党が過半数を失って、敗北しました。ところが、自民党の石破茂総裁は責任をとって辞任するどころか、まだ選挙結果が確定しない段階で「政策実現に最大限の努力をする」と述べて、続投する方針を明らかにしました(https://news.yahoo.co.jp/articles/bd16b59d598ba90c61880c5c0371b8f64f79cf48)。そうだとすると、これから何が起きるのでしょうか。 石破氏は、選挙結果が明らかになった後も、テレビ番組で

          「誰が石破首相に鈴を付けるのか」〜正念場を迎えた高市早苗氏

          「ウクライナ戦争が朝鮮半島に飛び火する日」が迫っている

          北朝鮮がロシアに軍隊を派遣した問題が、世界に波紋を広げています。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「世界大戦への最初の1歩だ」と危機感を露わにしました(https://kyivindependent.com/north-korea-preparing-10-000-soldiers/)。ウクライナ戦争は、いまや朝鮮半島を巻き込んで、新たな段階に突入しつつあります。

          「ウクライナ戦争が朝鮮半島に飛び火する日」が迫っている

          「自公政権の少数与党化」を歓迎する

          日本の総選挙は、自民党と公明党の与党が過半数を割る可能性が強まってきました。そうなると、野党の一部が連立に加わらない限り、与党は少数与党政権に転落してしまいます。石破茂首相の退陣も必至でしょう。これから、日本の政治に何が起きるのでしょうか。

          「自公政権の少数与党化」を歓迎する

          左派と右派が一致している「日米地位協定の改定」なのに、なぜ実現できないのか

          石破茂政権に対する審判を下す総選挙は、10月27日の投開票日に向けて、後半戦に突入しました。石破政権の酷さは語り尽くされた感もありますが、私は「逆説的に憲法改正の重要さを示した点で、政権の存在意義はあった」と考えています。なぜ、憲法を改正しなければならないか。それは日本が1人前の国家になるために、右派も左派も避けて通れない課題なのです。

          左派と右派が一致している「日米地位協定の改定」なのに、なぜ実現できないのか

          「爆発寸前の世界」〜日本は大丈夫か

          日本の総選挙は10月27日に投開票日を迎えます。米国の大統領選は11月5日です。この間、日米両国は政治的空白期に突入します。一方、世界に目を転じれば、イスラエルはイランの核施設を空爆する誘惑にかられています。 中国は台湾周辺で大規模な軍事演習を実施しました。北朝鮮は韓国との軍事境界線をまたぐ道路の爆破を準備しています。ウクライナの戦争も終わりが見えない。「中国、ロシア、イラン、北朝鮮が連動して、戦争を拡大する可能性は一段と高まっている」とみなければなりません。

          「爆発寸前の世界」〜日本は大丈夫か

          「外部の批判や党員の意見を受け付けない政党」に政権は任せられない

          飯山陽さんの日本保守党に対する批判が一段と鋭さを増しています。私が飯山さんを高く評価しているのは、多くの読者がご存知でしょう。4月の東京15区衆院補で、応援演説を引き受けたのも彼女に直接、頼まれたからです。一方、日本保守党については、その政策路線を支持してきました。それは、いまも変わりません。しかし、では自民党に代わる政権政党として支持できるか、と言えば、とても無理です。彼らは外部からの批判に寛容とは言えない。それどころか「党代表と事務総長の独裁を思わせる政党」であるからです

          「外部の批判や党員の意見を受け付けない政党」に政権は任せられない

          飯山さんを切り捨てた日本保守党は「日本を守る」ことができるのか。

          中東イスラム研究者の飯山陽さんが、日本保守党に事実上の「決別宣言」をしました。飯山さんは4月の衆院補選東京15区に同党から立候補し、敗れましたが、その戦いぶりは大きな反響を巻き起こし、同党が躍進する立役者になった1人です。彼女と日本保守党にいったい、何があったのでしょうか。

          飯山さんを切り捨てた日本保守党は「日本を守る」ことができるのか。

          自民党の反乱は地方から始まる!!独裁者になった「石破茂」

          自民党の反乱は、どこから始まるのでしょうか。永田町の国会議員たちから?それもありますが、起爆剤は地方の党員になりそうです。

          自民党の反乱は地方から始まる!!独裁者になった「石破茂」