「仕事」という名前の活用方法 鎌田で飲み歩き
プロジェクト運営の肝はワクワクすること
未来型スナックである「スナック2.0」を求めて、とにもかくにも市場調査が大切!という名目で、スナックプロジェクトチームメンダーで夜な夜な飲み歩くことにしました。
もちろん会社のプロジェクトですから、僕たちは正当なる理由で会社の金で飲もうという下心もあります。そう。物事はまず楽しくってワクワクするエネルギーが大切なのです。
類は友を呼ぶとはうまく言ったもので、スナックについて知りたいとなれば、「スナック師匠」が仲間から登場します。スナック師匠は全国47都道府県全都道府県のスナックで飲み、そして好きすぎてスナック取材のカメラマンまでしているという強者がいる。
今回の目的は、スナック師匠が「2019年スナックオブザイヤー」と銘打つ84才のママがお店を守るスナック。僕たちはそのスナックがある鎌田に向かって渋谷の事務所を出発。
目的地は、その名も「スナック バッカス」。ドキドキとワクワクの気持ちでメンバーと一緒にお店の前に行くも、前年ながらまさかのお休み。しかも年中無休だけど、たまにママの体調でお休みすることがあるらしく、その数少ないお休みに当たってしまいました…。
出鼻をくじかれた感じになりましたが、僕たちのエネルギー間はそんなことでは簡単に低くなりません。だって、楽しいから。
飛び込みのスナックからの学び
飛び込みでスナックの扉を開いて突入したのは妖艶なママがひとりでお店を守っている店へ。鼻息フンフンの僕たちに警戒するママ。どうにかスナックを楽しんでみたい僕たち。
2時間経つ頃には笑う人、ママの話に涙する人、しみじみと空気感を味わう人といった感じで、素敵なママの誘いで濃厚で楽しい時間を過ごせました。
今回学んだことは次の3つ
・スナックは楽しいけどちょっと入りにくい
・思わず話してしまう自分の”本心”というハプニングがある場や時間がいい
・お酒は旨いけど、僕らは飯も食いたいから一件目で入れるスナックがいい
つまり、僕らがやりたいのは既存のスナックではなく、通常2件目、3件目で入るスナックというよりも、お腹が空いたから行く、気軽に入れるといった、一件目からスナックという場がいいなということ。
酔いと学びを胃に詰め込んで、腹ぺこの僕らは「一件目のスナック」の感じを求めてまだまだ鎌田の街をうろつくことにしました。僕らの「スナック2.0」までの道のりはまったく見えなかったのに、まず一歩踏み出したことでイメージがわっと溢れ出てきました。
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