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内閣官房と専門者会議は、スピーチライターとスポークスマンを演劇界から求めてはどうか。
演劇の本質について、考える機会を得た。劇場に行けない期間が長く続く。このあいだに、いかに日本の政治家が無能なだけではなく、無教養で、次の選挙の票のことしか考えていない存在だとよくわかった。
特に今日の緊急事態宣言延長の発表には、うんざりした。
安倍晋三首相が、国家を指導していくだけの品位をそなえておらず、しかも、最低限の能力さえ持ち合わせていないのは、国民がよく知るところになった。これほど自分自身の無能をさらけだしていても、地位にしがみついているのは、凄まじいまでの権力欲としかいいようがない。
また、専門家会議を構成する面々も信用できない。今日、副座長の尾身茂という男が、偉そうに「新しい生活様式」なるものを提言したのには、仰天した。安倍晋三同様、自分の身の程を知らないのではないか。
「新しい生活様式」とは、なんの思想的な背景があるのかと思ったら、どうも、これまでのコロナから身を守るための対策に、シャワーをあびろ、着替えろとかを加えたに過ぎない。あなたは、ドリフのかとちゃんですか? かとちゃんのアドバイスなら、お風呂に入るのもやぶさかではないが、あの貧相な男の指図が、国民に浸透するとはとても思えない。
まず、内閣官房と専門家会議は、スポークスマンとスピーチライターをやとってはどうか。それには、演劇界が、いかようにも人材を用意できる。
年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。