誰にも頼らず自分の力だけで成長しようとした結果、何も身につかないまま大学1年から3年までの3年間を無駄にした
まだ21歳の僕にとって、タイトルにもある通りの「3年間を無駄にした」という文字を見ると、改めてもう僕は人生に置いて取り返しのつかない大失敗をしてしまった、もう後悔しても遅い、もう一生成功することはできない...そんな絶望的な感情がこみ上げてくる。
これまでのnoteでも僕が多くのスキルを身につけようとして失敗してきたことは書いてあるが、大きな問題点は何と言っても「誰にも頼らないで自分の力だけでスキルや実績、経験を積もうとした」ということに限るだろう。
結論から言ってしまうと、「バイトを一切せず、自分の力だけでお金を最初から稼ごうとした」という考え方が僕の大学生生活の全ての失敗の原因になってしまった。バイトもせずに自分の力でお金を稼ぐことの難しさを自分でやったことがないから分からなかった。
何故あれだけ社会への不平不満をSNSで漏らしている会社員が、それでもストレスフリーと思われるブログやアフィリエイト、在宅ワークの道に進まないのか。それだけそれらの方法で生計を立てるのが難しいということなのに、それに気付くことができなかった。
先程誰にも頼らなかったからお金を稼げなかった、と書いたが、そもそも誰かに頼るのにお金が必要なのだ。だからせめてお金を稼ぐくらい誰か(会社やバイト先)に頼って稼ぐべきだったのに、そこを自分でやろうとしたせいで全てがうまく行かなくなってしまった。
例えばブログやアフィリエイト。実際に取り扱う商品を自分で使ったことがなければ、その商品を実際に使ってみてどうなのか?ということが書けない。そうなると記事に信憑性を持たせられず、商品を買って貰うことは期待しづらくなってしまうだろう。
だが、ここでお金を持っていればどうか?クラウドワークスやランサーズ、またはサグーワークスなどで、実際に売りたい商品を使った人にライティング案件として商品の記事を書くことを紹介し、代わりに信憑性の高い記事を書いて貰うことによってブログやアフィリエイトで収益を出すことを効率よくすることができる。でもその案件の報酬として払えるだけのお金を持っていなければ、そのような手段を取ることもできない...
例えばプログラミングやwebデザイン。以前のnoteでも話した通りこれらは在宅ワークをするにあたって身につけるべきスキルとしてもはや鉄板となっている。だがこれらを確実に身につけるためにはプログラミングスクールに通うことが必要となる。そのためには10万を軽く超える大金が必要。当然そのための資金がなければ格安の学習サイトを使って勉強することになるが、それだけで業務委託の案件を受け取れるレベルにまで達するのは至難の業...
また稼ぐという話からは脱線するが、3年間の中で意識していた読書も自分の力だけで知識を身につける、という名目の上でやっていたが、知識を身につけるという本来の目的は果たせていたかというと正直できていたとは言い難い、と思う。読んだ本の知識の内の殆どは忘れてしまっているため、知識として定着していない、というイメージ。一方で本を読んでいるときはよく心が落ち着いたので精神安定剤にはなっていたとは思う物の、それだったら別にアニメやゲームでもよかったのでは...とは思う。本当に知識を身につけたいのなら、これも人に聞いたりして定着するべきだったのかな、と(これに関しては上の例のような確証はないが)
この3年間の失敗の原因を突き止めることはできたものの、もう大学4年生。就活や大学院進学などでもう周りも忙しく、バイトをするにしても今からじゃ遅すぎる。もう挽回の余地はないのか、もう手遅れなのか...
このnoteを読んでくださっている大学1年~3年生の方でもし未だにバイトをしていない方がいたら、すぐにでも始めてお金を稼いでください。何をしようにもお金が無いと制限がかかりますし、効率的に進めることができませんから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?