【シャニマス】Pカップを走った話(2回目)
■はじめに
10月の12日から18日にかけて3.5周年のプロデューサーズカップが開催されていました。今回は更新までの期間ではなくちょっと短い約1週間の開催でした、英断ですね。本音を言うと3日間ぐらいで良いんですけど。
そんなわけで今回はそんなPカップを振り返ってnoteを書いて行こうと思います。半年経ったということもあり、1回目の頃と比べるとの多少の成長は感じるものになった気がします。
■簡単な振り返り
まず結論から申し上げると、今回は杜野凛世さんの12位という結果でした。
ちょっとゾロ目調整とか狙ってみよかなという欲が出かけてたんですが、眠気の限界が来てこの数字でダウンしました。ちなみに3億3100万人というのは2020年の国勢調査の結果に拠る米国の人口と同じくらいらしいです。アメリカンドリームアイドル杜野凛世をよろしくおねがいします。
また、Pカップでは何かしらのイベントが同時開催されるのですが、前回のPカップではボックスイベントだったのに対し、3.5周年Pカップはアイドル強化週間でした。即ち「エレぇベスト」に挑戦することが可能なPカップだったというわけです。これはえれぇことですよ(激ウマギャグ)。
てっきり今回もボックスイベントだと思いこんでいたので、強化週間共々お知らせで告知された開催3日前頃からぼんやりと編成などを考えなおしていました。
■編成
最終的に今回使っていたのは上記画像の編成です。グレフェスコインと限定だけで構成されていますね、これが半年の重みです。
Vi1極でもDaVi2極でも走れそうな編成ですが、今回はVi1極で走りました。主な理由は1極なら先日実装されたオートライブで楽できる瞬間があるんじゃないかと考えたことと、【永遠の方程式】風野灯織がはづきさんの都合で3凸で止まっていたからですね。まぁ結局オートライブなんてシーズン3でVi1位だったらオートにしてトイレを済ますぐらいでしか使えませんでしたが…。
余談ですが、今回のPカップの衣装のテーマは”四季”です。冬優子さんが春、凛世さんとめぐるさんが夏、真乃さんと果穂さんが秋、灯織さんが冬を表しているんですね。これを友人に話したところ、凄く曖昧に濁すような返答をされてこの話は終わりました。
・Pアイドル
今回も杜野凛世さんで走ろうという決意はあったのですが、Pアイドルの選定は中々苦心しました。
こちらが現在の僕の所持状況なのですが、最初は4凸スキルで5倍アピールが打てる【ロー・ポジション】を使おうかと思っていました。ですが、DaVo2極のスキルパネルに加え、5倍アピールがVo属性ということもあり育成にVoを絡めないといけないのがどうしてもネックでした。歌姫をVoで攻略するにあたって、半必須と言っても良いサポートアイドルであるところの【凛世夕町物語】が編成できないからですね。最近実装された【をとめ条約】もVo属性のオデマス持ちサポートアイドルでしたし…。高山はもりちゃんをVoでそんなに育成してほしくないのか!
話が少し逸れましたが、上記の理由に加えて歌姫周回ならやっぱViが楽ということで、無凸ではありますが【われにかへれ】を選びました。後フェス衣装がとてもかわいい。
EXスキルはこんな感じです。エレぇベストに入山できるか否かがかなり重要なため朝コミュアップを2つは確定枠でした。3つとも朝コミュでも良かったんですけど、2つでも十分な量の朝コミュが発生することが体感できたため1枠は別のスキルにしました。
もう1枠はいくつか試したんですが、最終的に固有ライブスキルでのメンタルダメージ50%アップをフォローできるメンタル初期値アップに落ち着きました。他に試したのはSP初期値アップと約束アップだったのですが、SPは30ぐらいならあってもなくてもなんとかなる、約束はどうせシーズン3以降は守れない(むしろ発生するとロスになる)という理由でボツになりました。
・Sアイドル
-【反撃の狼煙をあげよ!】小宮果穂
歌姫周回でオデマス以外で最も有用なサポートアイドルは誰かと聞かれたら、僕はこの【反撃の狼煙をあげよ!】を推します。3.5倍のエクセレントアピールライブスキル、発動条件が緩いバフ、3色の4倍アピールと強い要素が盛りだくさんです。
EXスキルは火力に期待してViを中心に満遍なくステータスを盛ってます。ただ、今回はPアイドルが同ユニットの凛世さんだったこともあり、ユニマスにちょっとだけ期待して滞在を1枚だけ積みました。お守りみたいなものです。
-【One, Two...♡】黛冬優子
今年の7月に現れて歌姫界隈に激震をもたらしたサポートアイドルですね。Viが絡む育成なら採用して間違いないと思います。
本来ならステアップ3つで問題ないと思うのですが、今回は1極での育成ということでステータスをちょっとでも盛れたら良いなと思いこんなぐちゃぐちゃなEXスキルになりました。俺は迷いの化身。
1極だとステータスを盛りたいのは、ステータスでゴリ押したいからというのは勿論、登山のために守るレッスンの約束の内3分の2が必要のないステータスのレッスンになってしまうからですね。
-【永遠の方程式】風野灯織
直近の限定ガシャで登場したサポートアイドルですね。この枠は確定という程でもないのですが、Vocal & Dance & Visual80%UPの金バフが【われにかへれ】の3色追撃の思い出と相性が良いことと、Viクチルの育成で有用らしくEXスキルを充実させたかったので採用に至りました。
4凸で取れるライブスキルは歌姫においてかなり強力だと思います。僕ははづきさんの都合で断念しましたが、4凸できれば【反撃の狼煙をあげよ!】と合わせて2極以上の歌姫がかなり楽になる予感がします。
余談ですが、テンションマスタリーが+になったことで赤テンションだと確定で発動するので、毎週カットインが挟まります。本当にギリギリまで速度を追い求める場合はそんな理由で採用を見送られたりもするんでしょうか。
-【駅線上の日常】櫻木真乃
古き良き歌姫3種の神器の1角ですね。今回はVi1極のため他に良さそうな選択肢もあったのですが、イルミネの3人が無理なく採用できそうだったためユニマスにもちょっとだけ期待して採用しました。
EXスキルはまた迷いの化身になってます。一応サポートアイドルの中では最もライブスキルを撃つことが少ないからという理由はなくもないです。
-【花笑み咲匂う】八宮めぐる
こちらも古き良き3種の神器の1角です。採用しているライブスキルが注目度アップだったり被ダメージアップだったりと何かとメンタルが不安なので【One, Two...♡】黛冬優子と合わせて2種のオデマスMeを採用しました。無凸の時点でオデマスMeがレベル最大になるのが本当にえらい。
EXスキルは滞在アップはイルミネ全員に1枚持たせてユニマス出たら嬉しいなというお守り代わりに、サポイベアップは前述の理由でメンタルを盛りたいからサポイベがいっぱい起きてほしい思いでつけています。
・アイテム
アイテムは約束のトワレと青タルトの2個入りを持ち込んでいました。トワレは朝コミュアップのEXスキルと合わせて登山成功率に寄与してくれました、多分8~9割ぐらいは入山資格を得られたんじゃないでしょうか。4回で効果がなくなるのでシーズン3以降の守れない約束の発生率にはそこまで関与していないのもいいですね。
タルトはシーズン2まではなるべくステを伸ばしたい育成方針だったので、行動回数を増やすために持ち込みました。迷ったら安定ですね。
■育成
・シーズン1~2
約束が発生したら守りつつ、Vi、Me、SPを伸ばしていきます。シーズン2終了時点で、思い出は登山できるレベル2(3以上だとシーズン3以降がかなり楽になるので嬉しい)、Viは最低400、Meは最低200、SPは300ぐらいを意識していました。
・シーズン3
ひたすら5万オーディションを受けていきます。入山資格を得られなかった場合は最初に泣く泣く4万オーディションを受けます。間違っても登山成功したのに4万オーディションは受けないようにしましょう(1敗)。
シーズン3であれば基本的には流1を殴ってれば勝てます。たまに観客全員が親の仇の様に攻撃してきてメンタルブレイクするのですが、とても悲しいのでやめてほしかったです。
特殊オーディションは時間かかるのにファン数が変わらないのでPカップ中は受けなくても良いと思います。
・シーズン4
七彩3回の後歌姫に5回挑戦します。入山資格を得られなかった場合は最初に泣く泣く10万オーディションを受けます。
七彩はViが1位であれば1位を、そうでなければ2位狙いで基本的に安定するのですが、やはり歌姫の安定は難しいです。特に、今回はVi1極育成だったこともありVi3位の時のアイドルA(凛世シルエット)がかなりの強敵でした。Vi得意の流3スピアで☆16を確保してくることが多く、流1か2どちらかのLAを取られるとかなり苦しい展開になります。最大の敵は己自身…ってコト!?
・WING
今回はEXスキル堀を兼ねていたのできちんと優勝しました。何も考えずに1位を殴っていれば勝てるので楽ですね。歌姫も見習ってほしい。
・スキルパネル
上記画像の順番まではほぼ確定で、そこからは上限溢れそうだったら上限を取ったり、状況に応じてバフを取ったりしていました。
個人的な話ですが、開ける順番に時計回りにサポートアイドルを配置するのがスムーズに開けやすくなるので好きです。
最終的にもたせるライブスキルはこの4つです。どうせ打たないVi2.5倍アピールを持たせるよりは、メンタルキュアを持たせておいた方が打たないスキルが視認しやすくておすすめです。
■詳細な振り返り
せっかくなので時系列で振り返っていきます。
・1日目
いよいよ明日がPカップ本番ですよ!ドキドキしてきた…プロデューサーの皆さん、今日ぐらいは歌姫は休んで明日に備えますよね?という気持ちで15時を待機していたらメンテが延長して16時からの開催になっていました。このゲームのメンテ延長は珍しいので驚いた反面、ちょっとPカップが短くなる喜びのような感情がなかったといえば嘘になります。
初日ということでとりあえず走れるだけ走ろうとは思っていましたが、プラチナ狙いの皆さんにあらぬ心労をおかけしないように初日は名前を変えていました。
無用な争いを避けるピースフルなプロデューサーとして認知してもらえたのではないでしょうか。僕がプラチナ狙いのPだったとしたら12位にこんな名前の人が居たら心理戦でも仕掛けてきてるのかと疑ってしまいそうですけどね。
というわけで、上記画像の通り初日は3時のおやすみ時間までだらだら走って12位というポジションでした。正直もうこの時点で後1週間続くことは考えたくなくなっていました。
寝る前にぼーっと各アイドルのボーダーを眺めてたらあさひ1位がドラケン君でめっちゃびっくりしました。何やってんだよドラケン君!?
・2日目
この日は夕方から走り始めました。苦しみを乗り越える策を考えていたところ、グレードフェス応援パッケージにちょうど7枚のガシャチケが入っているからこれを買って1日1枚ずつ引いていく、という作戦を思いつきました。
僕のガシャ結果はまぁまぁ可もなく不可もなくというぐらいでしたが、ガシャ結果が虚無だった日は虚無に虚無が重なり追い打ちをかけてくるのでこの作戦はあまりおすすめはしません。
2日目もおよそ6000万人ぐらい稼ぎました。この時点で恐らく金ボーダーは1.5億で安着かなぁとは思っていたのでそういう意味ではかなり気は楽でしたね。
・3日目
3日目は10月14日、つまりアイドルマスタースターリットシーズンの発売日でした。僕も購入してプレイしたのですが、5分で3時間が溶けたのでこれは危険だと思い自制の心を持つことにしました。この日からしばらくは「スタマス楽しい!」というPネームで過ごしていた気がします。最高のゲーム。
そんな感じでスタマスを終えPカップに戻ると10位と11位の間で戦争が始まっていました。
これは恐ろしいことやで…と思いながら走っていたらその日の晩には11位の方が折れる形で決着がついていました。あゝ無情。
そんなこんなでこの日は4000万人程稼いで終了しました。前日比減っているのはスタマスが楽しかったせいです。
余談ですが、この日グレフェスをやってたらギミーさんとマッチングしてちょっと興奮してました。応援してます。みんなも「シャニマスえぶりでい!」を買いましょう。
・4日目
折返しの日です。やはり何事も折り返し付近が疲労のピークになりがちということで、例に漏れず僕もかなりの疲れを感じておりました。テンションがおかしくなって、共にPカップを走っている唯一の友人と通話をしながらクライマックスアイランドを無限にリピートしていました。ずっとぐるぐるゴーランドからは逃げられない。
この日もおよそ4000万人稼いで終了しました。白状するとスタマスも2時間ぐらいやりました。僕は弱い人間です。
・5日目
この日から土曜日ということで多少加速するのかなという気持ちがあり、Pネームを「今日はスタマス我慢」にしていました。ネタバレですが本当にこの日は我慢しました。えらい。
しかし、ちょっとランキングを確認すると「11位キープ目標」というPネームだった方の名前が変わってしまっていました。人1人の心を破壊するPカップを許してはならない。
他人事でありながら他人事ではないような複雑でちょっぴり哀しい気持ちになりつつこの日は走っていました。
この日は5000万人程稼いで終了しました。残り1日だから大体3億を目安に着地できればいいなと考えだしたのがこのあたりです。
ちなみに、この日からあさひ上位が東卍に占拠されていました。タケミチ君がタイムリープしすぎてバグった世界線はこんな感じだったんですかね。
・6日目
おやすみ時間が終了したため事実上の最終日でした。3億の時点でストップしようかとも思ったのですが、前述のPカップを走っている唯一の友人が100位ボーダー付近でブレイクダンスしていたり、凛世101位の人がPネームを「寝ません」にして強い意思を見せていたりして見ていて面白かったので、眠くなるまではのんびり走っていました。
101位の寝ませんさんは1時間後に様子をもう1度見に行ったらファン人数が全く動いていなかったのでもしや…と思っていたら翌日Pネームが「寝ました」に変わっていました。眠気に勝てる人間はいないからネ…。
僕の友人は100位ギリギリでなんとか踏みとどまれたみたいです、良かった良かった。
というわけで、これが今回のPカップの最終成績です。終わってみると思ったよりは走ったなぁという感じですね。エレぇベストに挑戦できなかったり、オーディション敗北があったりは結構ありましたが、平均230万弱ぐらいは稼げてた印象でした。1日8時間寝ないと動けない旧型人類なので、おやすみ時間が8時間になったらプラチナに挑戦してみようと思います。
■おわりに
かなり長くなってしまいましたが、以上で2回目のPカップの振り返りを終了しようと思います。長く苦しかったPカップですが、終わってみると寂しさ2:解放感98ぐらいがブレンドされたような気持ちです。
ちょっとだけ記録していたのですが、Pカップ中の周回数は137周、起きた急上昇の数は3回、落ちた虹スキルの数は3つでした。
せっかくなので新しい称号をつけて名刺を更新しました。みなさんよろしくおねがいします。
余談ですが、なんとこれを書いている10月19日は杜野凛世さんのお誕生日です。めでたい日ですね。
なにかありましたらTwitterまでよろしくおねがいします。
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