自己紹介
1997年東京都出身。
海外で仕事をする父親に憧れて、英会話教室に通い出したのが小学校2年生。小学校5年生から塾に通い始めるも、中学受験で失敗しそこそこ凹む。卒業式にライバルだった女の子が私の行きたかった中学の制服を着て登場したことに無性に腹が立ち、高校受験では都立西高校に行くことを決意。
中学生活はどちらかといえば面白くなかった。それもこれも受験に落ちたせいだと思い中学をやめて留学したいと言って両親を困らせたが、学校では優等生として3年間乗り切った。そんな私の西高受験を、担任の数学科教師は全く応援してくれず「宝くじを当てに行くようなものだよ」と言って最後まで5をくれなかったが、なんとか推薦入試で西高校へ合格を果たす。
入学直後に東京都教育委員会の実施する留学プログラムの案内を見つけ、すぐさま参加を決意。ニュージーランド、オーストラリア、アメリカのうち、当時行ったことのなかったオーストラリアへの留学が決まった。2014年の冬、高校に休学届けを出し、雪がちらつく東京から真夏のオーストラリアに旅立った。
10ヶ月、オージービーフを食べまくり、度を超えたわがままボディになって帰国。ロバートの秋山がクリエイターズファイルで女子高生をやったらあんな感じだと思う。アバクロは着るわ前髪はないわで完全な海外かぶれの完成。
通っていた高校の校風もあり、大学受験では国立大学を志望していたが、受験に失敗し、また留学したいと考えた私は早稲田大学は国際教養学部に進学を決める(留学が必須)。第一志望ではないとて憧れのキャンパスライフ☆と調子に乗って、放送研究会のアナウンス部に入学した、このあたりまでがこの人生のピーク。しかし他学部の女子の輝きを前に自分が情けなくなり、夏にはほとんど顔を出すこともなくなっていた。
大学での自分の居場所を見つけようとオロオロしている間に、気づけば1年生の冬。留学先はフランスに決まった。バイトの休憩中にメールを読み、当初希望していたアメリカではないことにショックを受けて泣いたのが昨日のことのように思い出される。
フランスについても始めこそ、日曜日には店が閉まるわリヨンはさほど見所もないわでへそを曲げていたが、だんだん楽しみ方を身につけた。ちなみにそんなフランスでの生活は、伊丹十三のヨーロッパ退屈日記にあやかって「フランス退屈日記」としてブログに記録してある。大好きな旅行もたくさんでき、訪れた国は15カ国。
2019年3月より、15カ国のバックパック旅のことを中心に、ZINE「LAVIEZINE」を作り始める。まだ研究途中。
NOTEとブログの住み分けはまだ明確ではないものの、こっちではとった写真を載せたり、留学の質問とか、旅先別のエピソードとかをまとめて行く予定です。
是非に。