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ややこしい「中間」「中性」

ひとり色彩検定 Advent Calendar 2021


色彩検定の勉強をしていて、一番ややこしいなと思った言葉は「中間色」と「中性色」です。意味が分かりにくいというよりは、問題文に出てきたときに、焦っているとうっかり読み間違うことが多かったためです。

中性色


暖色(赤系)、寒色(青系)のどちらにも属さない色。暖と寒の間の言葉、的確なものが無かったのかな?と思います。
「暖かさも寒さも感じないような色」と書かれている場合もあります。
黄緑、緑、紫、赤紫が中性色にあたりますが、赤紫が中性色なのに青紫が中性色ではないのは感覚的には不思議です。

中間色


純色(白も黒も入っていない純粋な色)に、
白と黒の中間の色である灰色(グレー)が入った色。
白だけが入ったものは「明清色」、黒だけが入ったものは「明暗色」。

※白だけ、あるいは白と黒だけ、あるいは黒だけの色は「無彩色」で、
ちょっとでも色味があれば「有彩色」。

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