2023.11.4〜11.11までの旅を綴る!(コールドプレイからの春馬くん気配探し)
この旅の始まり
今回の旅のきっかけは。数ヶ月前にチケットを購入することができた「COLD
PLAY(コールドプレイ)」から始まった。
10数年前にたまたまラジオをきいていて出逢った「COLD PLAY(コールドプレイ)」の『Fix You』という楽曲。静かなメロディから始まったのに最後の方はエレキギターとボーカルの声と他の楽器のメロディがまざりあって。とけ合うような音として聞こえてきた音楽だった。なんの情報もなく車から聞こえるラジオ〜聞こえてきたメロディを私のつたない声で自宅に帰ってから歌い娘に聞いてもらい、なんとかイギリスのロックバンド「COLD PLAY(コールドプレイ)」だということ。曲は『Fix You』とわかった!
それからはその曲が入っているアルバムや入ってないアルバムを購入して、時々他のアルバムも借りたりして聞いてきた。ピアノとドラムの力強い音。ピアノとエレキギターの溶け合うような音。それにボーカルの素朴な声が合わさりとても好きだった。
今年になって来日、東京ドームでの公演があることを教えてくれた娘と二人で行くことに。チケットが当たらない人もいるという中、娘はチケット運がとてもいいからか当たることが多い。くじ運がいいというのは実績があって、日本人H氏のファンであるためにチケット購入しているが、当たるし。席がわりといい。いつかの沖縄での公演のときは台風で飛行機が飛ぶのも怪しい天候。台風がとても不思議な動きをしたためか。結果的に何ごともなく行ってくることができた。私はその時行っていないけど、地元近くに来た時などは若者限定のようなライブ会場や公演同時上映の映画などには一緒に行ったことはある。私もそのH氏は好きな方でよくきいていた。
歌もそのどこまでも出る声が好き。絵などもとても個性的に描き、公演のときのビジュアルも美しい。才能いっぱい!
今回もくじ運の良さか?当たったし、結果的にとても見やすい席であった。
昨年、再々演が実現した『キンキーブーツ』も購入してもらったけど。2回のうち二人で行った時は中央に近い前から3番目の席✨カンパニーの方々と春馬くんのことをしっかり偲ぶことができた!
お天気も、ある時からてるてる坊主を作ってもらうようになり、結構な率で、いいお天気になっています。そのてるてる坊主のお顔がとてもかわいい✨
一度そんな事があると作らないわけにはいかず。今回の旅の前にも作ってもらいました😆
結果的にわりと良かったですね~✨
そんな「COLD PLAY(コールドプレイ)」の公演を見るために娘と1泊2日の旅になるはずだった。
どこに、行こうか?と計画しているうちに。娘は仕事の関係で1泊2日で帰るけど。私は仕事を休んでもう少し滞在したくなってきた。1泊2日のところを私は後5泊をいつも泊まる茨城県土浦のホテルの追加予約をした。こんなに長い連泊は、初めて。
そんな時にちょうど上京する頃に『せかほし』5周年イベントのお知らせ✨
それは4日㈯に生放送の観覧のチャンスがあること。それ以降も予約すれば放送のあったブースの見学ができるとのこと。私はまずすぐに生放送観覧を申し込んで、万が一当たったときに泊まるホテルの予約をまたプラス。結局4日の生放送観覧ははずれた。はずれたけど。そのまま4日から上京することに。
こんな経緯で私は11月4日〜11日までの「COLD RLAY(コールドプレイ)」の公演を見てから春馬くん気配旅をすることに。
11月4日(出発日)〜旅の前半〜
(初めての大森へ)
4日の出発日。早朝最寄りの駅は、5時18分の始発。東京駅には8時30分頃つくように手配。
『せかほし』生放送観覧は叶わなかったけど。連休真ん中でどこもいっぱいでとれなかったのに。たまたま予約ができたホテルは大森という場所。まだ一度も行ったことのない地域。ただそこは聞いたことのある場所。私の母が7才まで住んでいた場所。長野から親族とともに上京して大森というところで電気の会社をしていたためそこで生まれて暮らしていたとのこと。一時は大きくなり多くの従業員もいたとのことで。母の中ではその当時の東京の暮らしが幸せでキラキラしたものだったと。実際に母から聞いたこともあったし、最近見直していた、父が書いて残してくれた「自分史」にもそう書いてあった。7才だとギリギリ覚えているぐらいの記憶だとは想うけど。おしゃれをして写真館で撮ってもらった写真を見せてもらったことがあった。だから大森のホテルの予約でなければキャンセルして私も娘と共に5日から出発していたかもしれない。
大昔に今は亡き母が、祖父母が、親戚の方々が住んでいた土地に行ってみたくなったから。
長野出身のわたしのいとこが数年前に大森時代の生活がわかるような写真を何枚か大きくして私にもくれたことがあった。見たこともない母の幼い頃や一緒に会社をしていた親戚の方々。従業員らしき方々、思っていたより大きく事業をしていたらしい。順調だった会社は私の祖父が病気になり亡くなってしまったことから結局会社をたたむことに。会ったことのない祖父が亡くなった日は7月と聞いていたが7月18日だったと父の「自分史」を読み直してわかった。私が春馬くんの気配探しをするようになってから知った祖父の命日はなんと春馬くんの命日と同じだった。
結局長野県に帰ることになりその後は苦労もしながらも故郷で暮らすことになったらしい。
母が7才まで暮らしていた大森の地に来て、そこに私が初めて来ることができて感慨深かった。はるか昔にここにいたんだな〜。ここの地域は海にも近く埋め立て地で土地も変わったところもあるらしい。JR大森駅が最寄りだったから、母も昔は国鉄と言われていた時代にここの駅から電車に乗ったこともあったんだろうな〜。
東京駅についたら、まずその夜に泊まる予定の大森のホテルにスーツケース等を預かってもらうために向かった。
今回は荷物も多いし、東京都内で3日間泊まるが3回とも違うホテルなので。まずどこかに行くにしても大荷物を朝のうちに、その夜泊まるホテルに行き預かってもらうことから始まった。コインロッカーはなかなかなかったり。あってもすでにいっぱいのことも多いから。この方法は明るいうちにホテルの下調べにもなるから良かった。
大森のホテルにスーツケースなどを預けて身軽になってから。今日一人で行く場所へ向かった。
(芝公園内の花壇へ!)
6月に一度行かせてもらったはるまち花壇へ。春馬くんのことを好きな方々によりボランティア活動として花壇づくりをしていることを知り、6月に一度行かせてもらった。ほんの少しだけ花壇の手入れをさせてもらい嬉しかった。
今回も前お会いした方と花壇で待ち合わせ。私が大森のホテルに荷物を置きに行くのに意外と時間がかかり予定より遅くなり、あまりお手入れはできなかったけれど。
今の花壇は色とりどりのコスモスがきれいに咲いていた。
ゆらゆらと揺れるコスモスの前で春馬くんを想い。春馬くんを好きな方といっぱい春馬くんのお話しをしました。途中何回か羽にせかほしブルーの色が入ったちょうちょが飛んできて、コスモスのみつを吸うために留まったり。私達の近くを行ったり来たり。「春馬くんが来てくれたね✨」ごく自然にそんな言葉が出せる場所があることが嬉しかった🌸🐎
いつも春馬くんのことを想う方々により季節のお花を植えて育ててくださることに、感謝の気持ちでいっぱい✨植えるだけでなくお花に水をあげたり、枯れた花の芽や葉っぱをとったりする作業。少しでもできることも嬉しい。時々飛んでくるちょうちょはもしかしたら春馬くんなの?と想ったり。東京タワー🗼のあたりが好きだと言っていた春馬くん。だから私も好きだよ。春馬くんの好きなものはなんでも好きになっちゃうんだから。なんて思いながらゆらゆらと揺れるきれいな色のコスモスをみて。一緒に作業してくださった方といっぱいお話しができて楽しかった。嬉しかった🌸🐎
(葉山の森戸海岸へ!)
芝公園での楽しいひとときをすごした
後は今までずっと行きたかった場所。葉山の森戸海岸へ。
ここは春馬くんが拓人となって懇親のお仕事をしてくれた『僕のいた時間』のロケ地。鎌倉は何回も行っているけど。そこからも少し遠いのでなかなか行くことができなかった。今回は長い旅なので行くチャンスだと思った。都内から横浜駅経由で、鎌倉駅に向かう。次の日の5日、娘が1日遅れて「COLD PLAY(コールドプレイ)」の公演のために上京して横浜駅で待ち合わせをすることになっており、下見と待ち合わせ場所を決めてラインしようと思った。二人共ほぼ横浜駅構内は歩いたことがなかったから。横浜駅を降りるとすぐに待ち合わせのルミネへ。ルミネ近くのパン屋さんを持ち合わせ場所に決める。その後はお腹も空いてきたから、少し歩くとエスカレーターで地階に行けるポルタというお店がたくさんあるところに。すいていたイタリアンのお店に入りパスタを食べた。
横浜駅下車してぐるりと周り葉山へ向かうために乗車する。途中北鎌倉駅にも止まった。3年前の、初めての春馬くんの偲び旅でも北鎌倉駅最寄りの浄智寺を探して探して行ったことを思い出した。
ここにも降り立ったんだね。
鎌倉駅から森戸海岸の行き方を調べたとき鎌倉駅からバスが出ているとのことなので降りた。案内所でお聞きすると今は鎌倉駅からはバスは出ていなくて、電車で逗子駅まで行きそこから森戸海岸行きのバスが出ていることを聞いて、またすぐに電車に。少し行くとすぐに逗子駅に着いた。そこからバスに乗り向かう。山がある近くの海の街なので、道路がとても狭くバスとすれ違う車の運転技術の凄さ!
わりとすぐに森戸海岸に着く。歩くと目の前に海岸が✨前もってドラマをみてヨットの船のようなものが並んでいるところの近くを歩いた。
葉山の森戸海岸に着いた!
拓人とメグが心と心で向き合う時に訪れていた場所✨
今回ここに来ようと思ってから『僕のいた時間』での森戸海岸ロケ地の場面を何度か見てきた。たぶんここかな〜?と見極めるまで端の方まで歩いてみた。
そして戻り。やはり最初に歩き始めた砂浜のあたりで、ロケしたのかな〜?シャンパンの瓶にそれぞれの将来への手紙を書き瓶に入れて、砂浜に埋める!
二人だけのタイムカプセルのようで素敵✨
埋めた場所やまだ拓人の身体の自由な時に波打ち際ではしゃぐ二人の姿。少し不自由になってから、砂浜に座る二人。それでも心は同じなんだという事がわかるほんとに素敵なシーン。車椅子からは降りられず言葉も話しにくくなっている拓人。それでもメグの愛の中で安心できている拓人。
人工呼吸器をつけた後の二人の穏やかな日々がわかる姿。何度みても二人のことを応援したくなる。
リアルタイムで見ていた時。春馬くんが私たちと同じ世界にいる時。その時は『僕のいた時間』のロケ地。葉山の森戸海岸にまさか行くことがあるとは思わなかった。あの悲しかった夏以降に再び何回もこの作品見る機会があり。拓人とメグに逢いに行った。このストーリーはALSになった青年のお話です。でもそれだけではなく、何かあった時の自身の困難に対する向き合い方。成長する様子を見せてくれる。それとともに一番近くにいるかけがえのないメグの深い愛と拓人を全力で支えようとする気持ち。周りの友人の支え。家族との関係の再生と支え。病院の医師や看護師、介護関連との連携及び支え。拓人の周りの方々のあったかい交流が描かれている作品。そんな素敵な作品のロケ地である葉山の森戸海岸に来れたことは、これからもずっと私の宝物になりました。
夕焼けになろうとしている森戸海岸を後にして、朝上京してすぐに大きな荷物を預けた宿泊先の大森に向かいました。
母が生まれてから7歳まで過ごした大森という街で泊まるということも感慨深い。そして無事旅の1日目を過ごすことができました。
長くなるのでここまでで。またこの続きはあらためて語らせてくださいませ。