『同世代の友へ』
それぞれに苦労があった卒業してからの日々。私もバイトや契約社員、臨時職などを転々としてきたけど仕事が楽しいと思える時間もたくさんあった。
啄木のこんな歌が心にうかんできます。
こころよき疲れなるかな
息もつかず
仕事をしたる後のこの疲れ
京橋の滝山町の
新聞社
灯ともる頃のいそがしさかな
石川啄木『一握の砂・悲しき玩具』新潮社より
啄木も仕事を転々としたみたいだけど仕事が楽しい、充実してるって思える時間もたくさんあったのだろうと想像します。
今の時代、みんな仕事で苦労してるけど一日一日を大切にがんばっていこうね。
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