サッカーにおけるドリブルのフィジカルトレーニングをシンプルに紹介する。
5月よりサニトレオンラインサロンを開設しました。ご興味のある方はご覧になってみてください。
前回の記事ではサッカーにおけるキックのフィジカルトレーニングをシンプルに紹介した。
フィールドで多彩なキックを繰り広げるデ・ブライネであっても、身体の動きは非常にシンプルである。そして、いくつかの原理原則に基づいている。
これは、ドリブルにおいても一緒である。脳内シミュレーション出来ないものは身体で表現できず、コツを理解することは選手の表現を支える一助となる。
さて、ドリブルのトレーニングといえば、巷には多くのドリブルスクールが存在している。様々なボールタッチとフェイク、身体の動きを教えていることに違いない。プレーの実行には指向性というものが影響し、選手自身が知り有る世界のなかで更に嗜好性の影響を受ける。つまり、ボールを触るのが好きな選手が試合で更にボールを触ることにのめり込む現象が出現する。
ドリブルのフィジカルトレーニングを取り入れることでゴールを奪うために、速く、遅く、どこにボールを運べるのか。選手自身が身体を用いて体感することが出来るのではないかと考えている。
サッカーにおけるドリブルのフィジカルトレーニングをシンプルに紹介する。
ここから先は
1,578字
¥ 390
最後までお読み頂き有難う御座います。記事が参考になりましたら、サポートして頂けると嬉しいです。サポートしていただいた際は、コンテンツの充実のために大切に活用させて頂きます。