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第三回/研修センターで

メインは、研修生が二人一組「施術者/受け手(客側)」になってトレーナーがその様子をチェックする流れ。研修中、半分はもまれているわけで人生においてこんなにほぐされる体験はもうあるまい。
 
ただし、研修生の施術は基本下手くそ。合間にトレーナーの手が入るが、そのポイントの確かさや圧力の強さに都度驚く。「やっぱ、プロはすげえ」と。
覚えの悪い自分でも結局は卒業はできたけど、トレーナーの技術レベルの1割程度にしか達していない気がする。ま、当たり前か。
 
トレーナーによって教え方はさまざまで、こちらはしっくりくるアドバイスを消化吸収していけばいい。相性のいいトレーナーがいれば幸い、いないと厳しいかな。
 
研修生の属性はさまざまで、でもいちいち聞いたり話したりする時間もない。それは現場に出ても同じで店の先輩たちと立ち入った話はしない。クール! そういえば、研修の応募時や契約時(個人事業主として契約に至る)に学歴や職歴などを求められることもなかった。

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