除菌のしすぎが病氣を引き起こす⁉️
帰ってきたら
「手洗い・うがい・消毒をしなさい」
と小さい頃から家庭や学校で
言われた記憶はありませんか?
感染症を防ぐために
自分の体を清潔に保つことは
確かに必要かもしれませんが
菌=汚い物、悪い物、病氣になるもの
というのは、現代が作り上げたイメージだと
私は思っています。
というのは、私たちの体の内側、外側には
《常在菌》と呼ばれる無数の菌が住んでいて
その菌たちがいるからこそ
私たちは健康かつ、健全に生活できる
自然な状態なのです。
しかし、この常在菌は最初から
持っているわけではありません。
赤ちゃんは無菌状態の子宮から
産道を通る際に初めてママの菌に触れ
おぎゃあ‼️と息を吸って生まれた
瞬間からその場の菌を自分の体に
とりいれ始めます
そして、生活の中で
良い菌、悪い菌などバラエティ豊富な
菌に触れる事によって将来的には
病氣になりにくい体のベースを
築き上げていくのですが…
「菌は汚いから綺麗にしなくては‼️」
「舐めたらばっちぃから消毒‼️」
といって赤ちゃんのおもちゃを
全部アルコール消毒したり
手○カジェル使いまくったり
ファ○リーズぶっかけまくったり
芳香剤や消臭剤、合成洗剤
柔軟剤で菌を殺しまくるといった
過度な清潔思考は返って
その子が取り入れてるはずだった
菌をなくしてしまうので
結果、風邪をひきやすくなったり
アレルギーやアトピーを
引き起こしやすくなったりする事に
繋がっていってしまうのです。
我が家では基本、手洗いは流水のみです。
アルコール消毒もノロや胃腸炎などで
嘔吐する場合のみに使うかな〜と
準備はしていますが、ほぼ使った事は無し。
道端のう○ちとか触った時にはさすがに
石鹸で手は洗わせますがw
普段の生活の中で必要以上に菌を殺さない事を
心がけて過ごす事で、子どもや大人に関係なく
より強い体作りが可能になっていきます。
過度に菌を殺さず
菌て悪いものばかりじゃないんだな〜と
常在菌ちゃん達と自然に一緒に
暮らす事が病氣にならないための
第一歩に繋がっていきます✨