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十干の手紙〜丁の方へ〜
宇宙に瞬く星は無限にある。
でも、月は宇宙にたった一つ。
人々は月の満ち欠けに合わせて暮らしてきた。
満月に手をあわせて祈り、儚げな三日月に切なさを感じる。
月はとても身近な天体で、見ているだけで安心する。
しかし時に人間の心を揺さぶる存在でもある。
月自体は光っていないのに、太陽の力を借りて、
日々、静かに美しく形を変えていく。
一定の周期を保って規則正しく。
丁の人は人々を自然と惹きつける月のような人。
月と会話ができるくらい感受性豊かでロマンチストな人。
多くは語らず、うちに秘めた情熱を持ち合わせた
夜空に温かい光をもたらす月のようなひと。
神秘的でうちに秘める要素があるので、一人で抱え込みすぎると
突然一人の時間に籠りたくなる衝動に駆られる。
まるで新月の日に月がその姿を消してしまうように。
そうなったら、一人で心ゆくまでリラックスタイムをとって。
誰にも遠慮することなく。。。
そして、次の満月で満ちていくようにゆっくり復活していけばいい。
そんな丁の方には、そんな突然の一人のお籠りタイムを
少し遠くからしずかに見守りながらそっと待ってくれる理解者がいてほしい。
人に合わせられる優しさと柔軟性があなたの魅力。
あなたの優しい光で大切な人や周囲の人を包んでください。
あなたの美しさに癒される人がたくさんいます。