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十二運星〜冠帯・女王様の星〜

女王様、あなたのその美しい、光輝く冠は、これまでの功績を讃えるものであると同時に、華やかさの裏に隠された、プレッシャーを象徴しているのではないでしょうか。

それは女王になったものにしか味わうことのできないプレッシャーなのですよね。


女王になれる条件とはなんだろう。美しさ、後継を残せる丈夫な身体、王に愛され続ける女性としての魅力、王をサポートできる賢さ。そして、王に何かあった時は国を守れるたくましさが必要になるかもしれない。

十二運星、5番目の星、

華やかさと賢さと、周囲に自分を認めさせる術を持ち合わせる、前進力のある女王様のような人、『冠帯』。


冠帯は、冠と帯をつけた衣装から由来している通り、成人した様子を表している。成人し、一人前の大人として社会的に認められ、自分に自信がつき始めた頃の、若いが故のエネルギッシュでやる気に満ちた状態。

3つの身強(みきょう)の星(冠帯・建禄・帝旺)のうちのひとつでエネルギー値が10と3番目に高く、華やかでパワフルな星。その気質から女王様として比喩される。


冠帯を持つ方は、男女共に、華やかさ、強い精神力と行動力を持ち合わせていて、人をサポートするスキルも高い人が多い。そのため、集団の中にいるととても目立つ。

華やかで完璧にこなせるがゆえ、人に弱みを見せることができない。それは、女王としてのプライドがあるからかもしれない。


女性で冠帯をもつ方は、自分がどの環境にいても、女王であることを忘れないで。華やかに着飾り、メイクをし、堂々と振る舞うことで冠帯の星は活かされるから。国の王の横に花のように存在するイメージだ。

頼もしい王に本音の望みを伝え、叶えてもらう。その筋の通った女性性が、王の男性性を育てる。そんな、女性らしい本能的な強さもあなたの魅力だ。


冠帯をもつ男性は、女性をサポートするセンスがある。まるで、女王の苦労を知っているかのように。だから、女性をターゲットにしたお仕事や、女性の多い職場で星を活かすことができる。そして、オシャレだ。イメージは、イタリア男のような、ピンクもさらりと着こなしてしまうナチュラル・キザ男とでも言おうか。


女王様は、華やかで、目立っていていい。そこに遠慮はいらない。遠慮がちな女王様では、そのポジションは務まりませんから。

あなたにとっての女王像はどのようなイメージですか?まずは、そんなイメージングをしてみてください。

なんだか、お腹の底から自信が湧いてきませんか? 女王様。





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