通っているラジウム温泉では長く通っている常連さんもいっぱいいて、いろんな情報がもらえます。わたしの腫瘍の大きさが小さくならなかった時も、それまで通っている人の腫瘍を消した、とか小さくさせた、という体験談がたくさん聞けたので、それを励みにしていました。 興味深いことに、というか、これは医療業界の人になぜかと考えて欲しいのですが、効果があってもほとんどの人が医師には伝えていないのです。言ったところで笑われるか怒られるから、というのがその理由。 多くの人は標準治療もやりつつ
元気です。体調はすこぶる良く、毎月の血液検査も良い調子。 一年以上ぶりのMRI結果が来ました。 今回、かなり顕著な変化が見られたので、すっかりご無沙汰していたnoteにも書こうと思った次第です。 2019年4月 乳がんとは診断されていないが、10年以上前からしこりは左右ともにあったので、1-2年に一度の定期検診は受けていた。 2021年11月 この年の10月に乳がんと診断 MRIでは 17x18x20mm 13x10x15mm 二つの腫瘍 もう片方の胸にも「斑状の造影域
仕事も、体のケアも忙しく、特に文章を書かずとも満ち足りているのでこちらを長らく放置していましたが、今日は久しぶりに記録を。 乳がん発覚から1年以上経過し、低容量の薬と食事やもろもろを行っています。12月に受けたMRIの結果では、初めての「縮小」という言葉が。前回と比べて何ミリということまでは書いていないのですが、1年かけて、ようやく具体的に成果が出たという気がします。 もちろん、まだがん細胞は自分で触っても感じるし、そこに「います」。気を緩めることなく、でも、ぎちぎ
仕事が忙しく、しばらくお休みします! 体調は変わらず相変わらず運動をしながら生活しています。
私は、お店で横柄な喋り方をする人が本当に嫌です。今日も、推定80代の男性が、喫茶店でコーヒーを運んできたウエイトレスさんに「ミルク入れて」と言うのが聞こえ、嫌な気分になってしまいました。 その喫茶店では、コーヒークリームは小さな容器に入っていて客本人が入れます。使わない場合、私は「結構です」と下げてもらっています。クリームを入れたいなら自分で入れなよ。もし、なんらかの理由で入れて欲しいなら、「入れていただけますか」と言いなよ。 こんなことでいちいち憤怒するから、ゆっ
先日、鬱々とした気持ちを記しましたが、やはりそういう気持ちが溜まっていたんですね。土曜の朝、子どもが理不尽な態度を取ったときに、心の糸がぷつんと切れたようで、泣きながらもう疲れた、自分の病気のことで手一杯なのにどうでもいいことで子どもが反抗的な態度を取るし夫は最近自分が忙しい時に冷たい返事しかしないし、ご飯も健康のためにと思って作る料理は不満しか言われないしもう嫌だ、と訴えるだけ訴え、用事があったので話し合いが落ち着かないまま家を離れました。 夜に戻ってきたら片付けられ
最近、心のバランスを取るのが難しい。 食事を作っても、しょっちゅう子どもは軽く文句を言う。最終的に食べるにしても、それにイラつく。夫が子を諌めず、笑いに持っていくのも疎外感。彼が、笑いに変えることで子どもの気分を変えようとしているのはわかるけれども、ああ、この人たち、私がいなくなったとしても、こういう風に笑って日常を過ごすんだろうな、いや、私がいなくなったらいらいらする人がいなくなってもっとスムーズなんじゃないだろうかと考えたりして、悲しくなる。私がいなくなって困るのは
今、ゴールデンウィークをどう過ごすか計画しているところです。うち1日は、ハイキングに行こうと友人家族と話しています。それ以外は、基本的に遠出はしない可能性が高そう。 どこへ出かけても人が多そうなので、GW中はそんなに遠くに行かなくてもいいのですが、気候がいい時期に家に閉じこもるのはストレス。なので、近場でもいいので、とにかく外には出かけたいという願望はあります。コロナになり、この二年間はGWも極力家にいるようにしていましたが、そろそろ、近所にくらいは出かけたい気持ちが高
この間、久しぶりの友人とお昼を食べようという話になりました。今、お肉を食べないようにしているので、選択肢の多いサイゼリヤにしてもらいました。 彼女には病気のことは伝えていないので、単に、今、お肉を食べないようにしているからとしか伝えませんでした。ダイエットしてるの? と訊かれましたが、この年齢になり、もうお肉は食べなくてもいいと思ったのでと濁すしかありませんでした。 どうしても、こういう質問はついて回りますね。会う人会う人に、病気のことは伝えたくないし、かといって、
こんなに健康に気を使っていたのに、なぜ私はがんになったんだろう。その思いは未だ拭いきれていませんが、でも、乳がんがわかった時に考えたことは、私の性格に一因はあるのではないかという思いでした。 性格は関係ない、という記述もたくさん見ますが、常に先周りをし、予定を決め、ディテールを見逃さないという性格と、その性格が重宝される仕事を続けてきて、このように常に気が張っている人間になったことは、がん細胞が生まれたのに関係している気がどうしてもします。 この病気がわかる数年前か
昨日は、4回目のボディトークのセッションでした。そもそも、ボディトークの名前も聞いたことがなく、単に、がんの体験談を記した本を読んだことから偶然繋がって、一体どんなものか試してみようとセッションを受けたのが数ヶ月前。最初は、効果があるのかなんなのか全く分かりませんでした。今も、即効性のある効果が見られるかというとそうではないのですが、施術師さんの雰囲気が癒されるので、彼女と話すのを楽しみに受けるという側面はあります。 回数を重ねていくうちに、なんだかカウンセリングのよう
先日、春休みでドライブの旅を1週間してきました。家に戻った翌日に血液検査をしたところ、前回と比べて交感神経が活発になっていることが一目でわかると言われました。ドライブは好きですが、一週間で往復1400kmを運転したのでアドレナリンが豊富に出たのでしょう。 ということで、今月は副交感神経を優位にさせる月間にしようと思っています。一番大事なのは、イライラしたり怒ったりしないこと。あとは、深い呼吸をする環境を作ること。だからがんになったら瞑想をするのが多いのかもしれないですね
ここのところ、再び暖かくなり、ベランダの植物の成長が著しいこと。特に驚くには、紫陽花などの初夏に咲く植物の育つスピード。ほんの1ヶ月前は小さな葉っぱが出てきたところだったのに、今はかなりの大きさに。命の芽吹きを感じて嬉しくなります。 今、体に悪性腫瘍はありますが、それ以外は本当に変化がなく生活をしているので、知る人に体調はどうかと尋ねられると、全く変わりなく過ごしている、と答えています。ずっと続けている運動を変わらずし、好きなことをしています。このあと悪化して、あの人標
2022年4月頭のMRI検査の結果が届きました。腫瘍が縮小していることを願っていましたが、2021年11月の末と結果は残念ながら全く同じ大きさ。残念でした。とはいえ、4ヶ月あれば腫瘍の大きさは倍増していてもおかしくないそうで、mm単位で同じ大きさということは、効果が全く出てないわけではない、ということだと理解しています。一方、腫瘍部分の密度は低くなっているようでした。MRIに映る影の濃さが薄くなっていたので、これも良い兆候だと捉えています。 ただ腫瘍が転移する心配をモニ
子どもが春休みに入り、親戚を訪ねる旅をしていたのでしばらく書き込みませんでした。今回は、体調の思わしくない親戚に会いたかったので、いつもの走行距離以上の旅となりました。 私自身も病気ですし、高齢の親戚と会うと、お互いいつまで会えるかなと思ってしまったり。でも、それがわかるからこそ、会えたその時を大事に過ごしたいとも思いました。親戚の一人はほとんどしゃべれない状態でしたが、そんな中でも「ありがとう、ありがとう」と繰り返してくれて、本当に行って良かったです。 旅行中は
自分の得意なこと、と聞かれたら、多分コミュニケーション力は得意なことの一つだと答えます。とにかく物怖じしない。道ゆく見知らぬ人にしゃべりかけるのが得意。道を聞いたり、助けを求めたり。前、仕事場でフリーマーケットを催したときも、どんどん声を張り上げて人を呼び込んだ。そういうことは得意です。 前回の記事に、横浜中華街に行ったことを書きましたが、中華街にある媽祖廟というお寺に行ってみました。今まで旅行した台湾や香港のお寺に行ったことはあれど、きちんと参拝するのは初めてで、だか