【鵺の陰陽師】セブンイレブンの極上炒飯に金の黒酢酢豚をかけると超美味!!
◆きっかけ
今週発売のジャンプ33号の巻末コメント。それによると…
ほう。
というわけで、セブンイレブンで極上炒飯と金の黒酢酢豚を買ってきた。
前者はセブンプレミアム、後者はセブンプレミアムゴールドといった、セブンイレブン独自のブランドである。最近のコンビニは本当にたくさん色んなものが置いてあるので、マジに「近くて便利」の説得力が素晴らしい。
◆食品仕様
、調理の前に、まずは極上炒飯から見てみよう。300g。税込321.84円。
カロリー高ッ!!
いやまあチャハハーンは基本それくらいフツーなのだと分かっているのだが、ぼくは普段そんなに食わないのであまり気にしていなかった。け、結構あるんだな…
因みにセブンプレミアムの極上炒飯は二種類あり、今回買ったものが直火炒め、こちらは香り立つ特製香味油。
川江先生はどちらを選んで食べたのかは分からないが、今回買いに行った店舗では前者しか置いてなかった。名目からして恐らく前者が主流なのだろう。因みにどちらとも同量・同価格だ。
他にも通常の炒飯(170g/税込149.04円)、すみれチャーハン(300g/税込300.24円)と、結構種類があるようだ。
次、金の黒酢酢豚。140g。税込429.84円。プレミアムな価格だ。
まあまあのカロリー量。
だがチャハハーンと併せることで総合893kcal。
確かに893みたいなおっかねえ総カロリーだよな。
◆レンチン
というわけでまずは極上炒飯をレンチン。
500Wなら4分40秒、600Wなら4分で、うちの電子レンジは900Wなのだが、今回敢えて5分。冷凍から取り出したので余分に加熱させている。
この商品で少し面白いのが、袋のままレンチンしても、お皿に盛ってラップをかけてレンチンしてもどちらでも構わないということ。いや大抵の冷凍炒飯はそうなのかもしれないし、ぼくが世間知らずなだけなのだが、袋のままレンチンすることは実は全然なかったんだよな…
まあ普段から二人前の量のビビンバチャーハンを半分に分けているからなのだろう。
金の黒酢酢豚は500~600Wで1分20秒、またはボイルで5分。早く食べたいので前者。開封したら早速酢の香ばしい香りがすげえすごい。これは…間違いなくゴールデンでプレミアムな予感がする…!
◆いただきます
チャハハーンに酢豚をかけると言っても具体的にどんなふうにかは分からないが、まあこんなものでいいだろう。
はいもうズェッテーうんめえヤツ!
食べ終わった後に本記事を編集中に「あっこれまた食べたいな…」と思わせるほどのパワーはあったレベルだ。この見た目から提供される期待性は、見事に裏切ることはなかった。クッソ美味しかったです。
ぼくは食レポが苦手なのであまり上手いことは言えないのだが、贅沢な味わいがある。ただでさえふたつとも美味しい一品(いや酢豚のは初めてだが)なので、それを悪魔合体させてみれば当然おいしくならないはずがないのだ。「10+10=1010」だと思い込ませるくらい馬鹿舌にさせられた。
チャーハンそのもののお肉は小刻みになっていて、これもこれで美味しいのだが、酢豚の形をしたメテオが降り注ぐことによって更なるビッグバンインパクトを引き出してくれる。チャーハンを食べただけでも満足なのに、メタルクウラのような酢豚複数が残っていることに高揚感を高めさせてくれる。いいのか、まだ食べてもいいのかと。「おしまいだぁ…」な気分にさせないでほしいなと。
また、酢豚特有のタレは程好い甘辛さがあるのだが、これがご飯と良い具合にマッチしていたのも少し嬉しい誤算だった。まるでチャーハンとタレとの出会いは運命ではなく、定めづけられていたように。クドすぎない甘辛さになっているのがポイントだ。
…アッという間にぺろりと完食してしまった。
「もう少し食べたかったな」という余韻に暫し浸れる。
総カロリーが893レベルなのでこれ以上は危険な領域へ突入してしまうからこれで丁度よくあるも、だが「もう少し食べたかった」という絶妙な量こそ良いのだ。またいつの日か食べたくなる日を待てばいいのだから。
そういうわけでこの悪魔合体、みなさんも是非試していただきたくある。
そしてこれは当たりはずれのない感想なのだが、今回ばかりはこれしかないだろうというお約束を超えたお約束であり、ほいそれじゃあせーの、