『女神異聞録ペルソナ 異空の塔編』がNintendo Switch/Steamに移植配信決定!
◆異空の塔編
ほう。意外なものが来たな。
1996年9月20日に初代プレステで発売された『女神異聞録ペルソナ』。
それから10年後の2006年12月、携帯アプリとして配信されたのがこの『異空の塔編』だ。525円の買い切りだ。
懐かしいを超えた懐かしい。
噛み砕いて言うならば、『ペルソナ3』のタルタロスのような自動生成ダンジョンを登っていく初代ペルソナの外伝作品である。
システムはほぼ初代ペルソナ。テンポはプレステ版よりも良くなったが、流石に後発のPSP版リメイクほどではない。
それでも、あの初代ペルソナがガラケーで遊べるだけでも個人的には嬉しいものだった。流石にガラケーなのでヴォイスはないし、3Dダンジョンはスーファミレベル代のグラフィックなので、味気はなくなったのは仕方ない。寧ろペルソナとして成り立っているだけでも十分だろう。あと戦闘BGMがピコピコアレンジなのも嬉しい。
実は途中までしかプレイしていなかったので記憶も大分曖昧になっているのだが、ファミ通.comによればパーティが全滅すると所持金や所持アイテムを全て失うという不思議のダンジョンみたいな仕様になっているそうだ。本伝も難易度がきびしいゲームだったが、こちらもアトラスらしいマゾ仕様になっていたのだな。
配信日は未定だが、そう遠くはないだろう。
本伝は現時点ではニンスイやSteamではまだ配信されていない。
外伝だけ配信なのはセクシーコマンドーみたいだが、まあ流石に本編のは………いやあでも、3も4もニンスイで出たからなあ。その気になればPSP版ベタ移植もできなくはないだろうし。うん。今のアトラスがそこまでやってくれる余力があるかは分からないが。メタファーやP3R、P5Tがあるしなあ。
◆今後の期待
『G-MODE アーカイブス』『G-MODE アーカイブス+』というのは以前から知っていた。あまり聞き慣れないゲームばかりなので(『ケータイ少女』、『ケツイ』、『燃えプロ』しか知らなかった)普段からチェキっていなかったのだが、まさか今回ペルソナが来るとは。
と思ったが、実は既に『ラストバイプル』が配信済だったのだ。
その縁があってか、ペルソナも遂にといったところだろうか。そうなると、だ。
『真・女神転生 if... ハザマ編』『アイギス THE FIRST MISSION』『真・女神転生-20XX』『デビルサマナー ソウルハッカーズ Intruder』等のアプリゲームの配信も期待できるのではないか?
特にぼくはハザマ編がやりたかったんだよな。
ifをPSアーカイブスでプレイしたときはもう既にスマホに切り替えてしまったので、丁度良い頃合いなのかもしれない。
『アイギス THE FIRST MISSION』は『ペルソナ3』の前日譚にあたるアイギス主役のスピンオフなので、来年2024年2月2日に発売決定した『ペルソナ3リロード』との連動を兼ねるに丁度良いのではないだろうか?
ともあれ、今後の動きに是非注目してみよう。