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2023年ジャンプ21・22合併号感想(読切『超巡!超条先輩』『ゲリラ食堂』掲載号) #WJ21 #WJ22

最近よく見ている動画。
元のhotgoo教えなければガチでポケモンBGMと思い込む人多そう。

一ノ瀬家の大罪

翼くんがウジウジしたり耕三さんのアフターケアーがいい加減クドかったりで、今週進展見られなくて大丈夫かよ…とテンション低かったんですが、後者はまさかの布石。ラスト4ページで流れが変わりました。アルツハイマーは幸恵さんじゃなくて耕三さんってマジかよ…

前回幸恵さんがアルツハイマーと知ったときは「まあなってもおかしくない歳だよなあ」と軽くスルーしていたんですが、ここまである程度掘り下げられて頼もしい味方同然だった耕三さんがソレなのはマジでショックです。タイザン先生ひっくり返し方巧いなあ。

耕三さんが壁に書き記したメモが生々しかったのもポイント高い(?)です。漢字が書けなかったのもだけど、文字が反転していたのがマジ感すごかった。これは生々しいわ…現実世界では大学教授やっていられないだろうし、一体どうなっているかフック強いな。

てことは、ループ2000回は確固たる事実ではなく、ただ盛っていただけ?うーんでもどこから2000回なんて数字が出てきたのか根拠が分からんのう。「またループか!これで………丁度2000回目か?」という葛藤そのものもループしていたのだろうか。

幸恵さんが夢を見たいという、なにかを思い出したくない件。前者は翼くんとは真逆で、夢世界という檻の中でモラトリウムであり続けたい?だから前回翼くんを突き落としてループさせた?とりま、現実世界で何かやらかしたのは確定なんだろうなあ。

ワンピース

ここ最近隔週連載なのが気にならないくらい今週もクッソ面白い!今週は回想がガチの海賊やってて一番面白かったです!「これだよ海賊ってのは!」とテンションできてたしかなまんぞく!黒ひげさんとクザンさんが酒飲んで会話してるだけでもスゲエワクワクする!

一見こいつら仲良しじゃねーかとツッコミたいくらい会話が弾んでいましたが、結局のところ海賊らしく殺伐してたのがポイント高いです。クザンさんの地獄耳とか、仲良し軍団ではなく利害一致集団という黒ひげさんの主張とか、そのへん塩梅が絶妙だった。

黒ひげさんがおれたちゃ仲良し軍団じゃねえぞと否定してたのは「ええ~?そうなの~?」と少し素でションボリしたんですが、利害一致でなるほど!とものすごく腑に落ちました。シリュウさんもそんな感じのスタンスだからな~。…でも結局こいつら仲良しなような!

クザンさん、赤犬さんに片足やられた証拠として氷の義足パキーンすんのダイナミックすぎだろ!これで黒ひげさんたちが笑い話にしてるのがマジの海賊やってて好きですね…!今週こいつらの解像度とおっさんならではの魅力が増して最高です。箱推ししたくなるわ。

こうして元海軍・現船長という、劇場版オリキャラみたいなネームド誕生秘話を見るとはなあ。あのクザンさんが海賊化は軽くショックでしたが、いやはや人生はなにが起こるか分からないから楽しいとわからせるかの如き良き過程です。勿論余裕で受け入れますとも。

今週ジワったのは「今つまり無職だろ!?」です。黒ひげさん痛いトコ突くなあ!クザンさんは、確かにそうとしか言いようがないのだが…!でも個人的にはfilmZでチャリ漕いでたのが地味に印象深くて、無職ってより旅人みたいなイメージがあってですね…!

ガープおじいちゃんとクザンさんの対戦カードもこういうのが描かれるとは、尾田先生は前以て構造していたのだろうか。今週もSWORDのメンツのさりげない会話が魅力を引き出してくれますね。王子がコビーに嫉妬してる様子なのが人となり知れてスゲー好き。

ローさんが黒ひげさんに敗北は、まあこうなることは分かっていたし、あっさり決着ついちゃったのでキッドさんほどショックではないかなあ。それよか黒ひげさんもダメージ負っていた様子なのが気になりました。アニメで戦闘描写補完できそうじゃね?

オペオペを売ろうか使おうか悩む黒ひげさんの人間味も好き。「心臓奪われた100人の海賊のためのロー心臓持ち帰って祝杯上げる」という背景が素敵です。間違いなくワルなのに応援したくなってしまった。つーかやっぱり仲間のこと好きなんじゃないか?

ワンピは本来の海賊漫画らしさを徹底しているとマジ感あってすごく読み応えあります。看板漫画の名にふさわしい面白さ。この面白さを麦わら一味でもやってほしいんですよね~。ルフィたちは海賊ってよりも義賊の印象が強い、アングラ感がないのが物足りないんです。

呪術廻戦

1000年後どころか作中日数にして19日、われわれの世界では3年3か月の時を経て、五条先生がマジのガチで復活しました。五条悟獄門疆告知botお疲ちょっと待て最深8000mの日本海溝ォ!?よくそこまで封印したな!?これで復活とかそら羂索さん冷や汗かくわ!

五条先生復活事情は先週は「なんか、あっさり封印解いちゃうんだな…」と盛り上がるのかどうか不安だったんですが、いざ復活したらなんか修羅の国から帰ってきたみたいな風貌だな!?こればかりはテンションするしかなかったですよ!そして!!なにより!!顔が良い!!

五条先生のキレッキレの煽りも今の状況ではかえって清涼剤なんですが、「お母さんに縫ってもらった雑巾」ってそれ夏油さんの流れ弾になってね!?あの人雑巾のような味がする呪霊ゴクリンコしたんすよ!?軽いブラックジョークになって笑えばいいか悩むな!

「じゃあ12月24日でいいだろ」は、まさか五条先生は夏油さんと同じ命日になることを覚悟している可能性が微レ存…??ラスボスは羂索さんではなく宿儺さんになりそうだし、羂索戦が終わった後に殺されそうな悪寒がするんですよね…ロボコの様子も心配になってきたよ。

羂索さん、わざわざ11月19日なのを教えてくれたり、ロマンチシズムと軽いジョーク吐いてたり、案外お茶目なので嫌いじゃないですね。イヴの日に野郎同士予定合わせるとか、流石の羂索さんでもアレなんだな…裏梅さんの反応もちょっと見たかった感ありますあります。

ラストページの五条先生ならなんとかしてくれる、絶対勝ってくれる信頼と説得力スゲえな。やはり顔が良いし、ここで負けちゃ最高にダサいんで是非とも本願通り、夏油さんの遺体を弔い救ってほしいわけですよ。 なんだかんだで一気にテンションさせてくれるのうめーな~。

僕のヒーローアカデミア

徐々に目頭熱くなるしかなかったぞ!荼毘爆弾というムリゲーに対して、オールマイト先生が轟くんと飯田くんを励ましタッグを組ませるだけでも今週満足だったんですが、そのオールマイト先生とAFOの直接対決再びウワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

もう覚悟はしていたんですよ。オールマイト先生もいつか何かしら犠牲になるんじゃないかと。勿論彼を止めたい気持ちはあるんですけど、先週のデステゴロさんはある意味今回の為の布石だったのだろうか。じゃあオールマイト先生もやるしかねえよなあ!?

ファンブック第1弾(ウルトラアーカイブ)の堀越先生インタビューによると「オールマイトの未来は結構悲しいものになってしまう」これが死を示唆しているのか、それよりつらいものなのか。まあ、今は前作主人公特有のヒロイズムに注目すべきでしょう!

AFOの野郎、以前「僕の興味はもはやあのオールマイトにない」と言ってたくせに結局最後ウキウキしてんじゃねーか!「私が来た!?マジキタアアア!!」と言わんばかりにハイテンションライバルキャラみてーなツラしやがって!これも若さの影響なのん?

荼毘爆弾は放置は相当まずいとはいえ、轟くんと飯田くんどちらかに何らかの犠牲を払う必要あるのかも…とこちらも覚悟しております。飯田くん脚ホントに大丈夫なんでしょうか。相澤先生のように義足になるのか、それでも個性は使えるのかな。

そして先週意味深な再登場していたステインさんは結局なんなの!?出番はあると思いますが、「誰が…為に――…」って、ふたりの再起を見てぼくみたいに「良い…!尊い…!」と感服しているように勝手に意訳しちゃったんですけど!

SAKAMOTO DAYS

樋口さんの徳の美学は理解できるようでし難い、というか樋口さんメンドクセーヤツだな!徳積まなくても生き残った可能性とか何回殺すとかその辺納得できるんですけど、「わーやだこいつこわ、話合わせんとこ」と話を打ち切りたくなるよ!

坂本さんとリオンさんはぼっちだったのか…一般人離れしているので距離を置かれても無理はないでしょう。そう考えると坂本さんと付き合えた葵さんがますますすごい奥さんに見えてきたぞう。逆に言えば、このふたりのようなバケモンがウジャウジャいても困るな。

今週地味に良かったのは、有月さんが夫妻に「動くな!」と声をかけてくれた件です。こういうところでマジに一般人を殺したくない有月さんの説得力が強まるから素敵です。そしてほんとうにこれも地味なことに、「どうして敵化するの…?」と更に悲しくなれるジレンマ。

車を釣り竿で吊り上げる坂本さんやばない!?どんだけ怪力なんだよ!つーかどんな釣り竿だよ!とツッコみたくて仕方ないのに、このまま樋口さんを押し潰すカタルシスも相まって二の次に出来る画力スゴイ。つーかこういうツッコミ所は最早愛すべきケレン味に転換されます。

コベニカーアタックされた車はどう見ても廃車確定なんですが、まあ坂本さんならムチャクチャな即席修理して乗せてってもらうのでしょう。なんかこのモブのクッソ軽いノリ、昔のゲーセンのアーケードゲームみたいだな。助けたら「THANK YOU!」と雑にアイテム渡すモブ。

あかね噺

どう考えても父を継ぐ者として「替り目」を選ばない理由がとても見つかりません。が、即これを選んだのはまいける兄さん同様に大変心外だったよ!数ページかけて各々の印象を述べて葛藤するのかと!けどまあシンプルな拘り方として気に入っています。

「高座に絶対はない」の一言は気が楽になりますね。最強というか一番人気の定番の噺はあるだろうけど、落語家にとって印象変わってその題材が化けるポテンシャルもなくはないでしょうしね。けど、こういう自分に合った噺の選択はじっくり熟考する必要あるんだろうなあ。

まいける兄さんとお父さんがシンクロしたみたいで、◆二人の関係は…!?という意味深をもう今週中に回収する、出し惜しみのない構成が大変心地よい。案外世間は狭かったオチですが、まあこれでも良いでしょう。まいける兄さんの意外な人となりが生まれたのでアリ。

お父さんが結婚記念日のために娘の面倒をまいける兄さんに頼んだとか意外な一面だ。幼少期から朱音ちゃんを知る者からすれば、知人に噺を教えるのはそりゃあ感慨深いでしょう。もっと言うなら、練成会突破したときは心底嬉しかったんじゃねえかな。どすかどすか~?

キルアオ

大狼さん中1の勉強で躓くとかそれはもうクロマティ高校進学コースでは…と思ったら小学生時代遊んでばっかというマジモンのおバカと判明。あんなイケおじなのに!?大人になったら学生時代習ったコトとか忘れても無理ないですが、かなり危ういレベルじゃね?!

出た!藤巻先生十八番のムカつく悪役!こういうのはウンザリする人は結構いると思いますが、梅澤先生のDQNみたいなおやくそくと捉えててぼくは嫌いじゃないです。今回いきなりマウント取ってきたひろゆきアノンは明らかに藤巻先生嫌いそうだよなと微笑ましくなりました。

元に戻るためのフックをヒキにしたりと、積極的に縦展開進めてくれるのはいいんですが、この漫画はどこが見所さんなのかまだ釈然としなくてちょっと不安です。なろう展開っぽいのがソレなんだろうけど、別にぼくはそういうの好きじゃないしなあ…本作のはオエーとはならないですが。

テンマクキネマ

天幕さんうぜえ…マジうぜえ…「俺の脚本使っといて下手なモン撮ったら祟り殺すよ?」ってナニサマなんでしょうかこの悪霊の屑は。勝手にハジメくんをコキ使ってやがるくせに。読者が祓い殺したくなる相棒とか、どうやら附田先生は打ち切りの危機感がないようで大変めでたい。

ウザキャラそのものは否定しません。でもハジメくんも脅されている上で何も言い返せないのが腹立たしい。宇崎ちゃんに対する先輩のようなリアクションさえあれば、キャラを立てた上にコメディとしてバランスが取れて読み味変わるだろうに。未だにハジメくんモブくさいもん。

今週もさっぱりスゴさが分からないままインスタント感覚で絶賛される天幕さんの脚本。スゴさの根拠がないのに何故か賞賛されるクソ系なろう作品じみた不快感です。本編は全然面白くならないが、それ以上に天幕さんが害悪ノイズすぎてキツイ。Tosh先生は早く快楽天に来てくれ。

アオのハコ

ダイジェスト敗北あーねんまつ!?ですがこれは試合を詳細に描いても特に印象は変わらない、というか本作において重要なファクターではないでしょう。それよりも本題(ハグ事件)に集中して描く、こういう大胆な割り切り方はかえって好感持てます。

今週ずっと念頭に置かれた感想は「大喜くんかわいい」でした。今のジャンプ系漫画でかわいい男の子主人公は察しの通りデンジくんとモイちゃんくらいしかいないんですが、ハグのせいで千夏先輩と顔合わせる度に顔フットーしてるのメッチャ共感力あって愛しいなアア!?

やあもう、あんなことあったならこれまで通り毎朝いつもの表情でおっはーと声かけられ かけられますかよこのヤロー!!まだ付き合ってないけど!ソレに近いような意識しちゃってもおかしくないわけですよ!すげえ…男の子ウキウキウォッチング漫画になってる…!

背中と背中がごっつんこしてどきっとしたのも分かるし、早く帰宅して千夏先輩に嬉しかったと伝えたいのもめっちゃ分かる!!そして結局今日は会えなかったもどかしさめっちゃ分かる~~~~~~!!こういう凄まじい共感力を提供するのが少年漫画らしくて素敵です。

雛ちゃんはまだリベンジする気あるんでしょうか。菖蒲ちゃんは、雛ちゃんと匡くんが絡んでいるのを見てまさか脳破壊案件なのか…!?と変なことを考えてしまいました。だって菖蒲ちゃん匡くんと地味にフラグ立っていたし。複雑な気持ちになってはいいよね。

J新世界漫画賞募集(P220-221)

「ヒロインが男性に襲われてそれを主人公が助ける」のが苦手分かる~!最近はそういう悪役を登場させる安易な展開は見ないですが、「それってレイプから始まる恋じゃん」とツッコんじゃうんですよね。ところで三浦先生、読切版から大分絵柄変わったんだなあ。

超巡!超条先輩

カマトロPの漫画はやっぱり面白いのでやっぱり6年ぶりに連載してほしくなった読切でした。左門くん連載終了後に発表された読切数作はそこまでヒットではなかったのだけれど、今作が一番左門くんに近い読み味、即ちカマトロPのエッセンスを強く感じられました。

左門くんと天使ヶ原さんのような男女コントやっているほうがカマトロPはキレッキレなんじゃないかなあと再確認。今回なら柔ゴリがツッコミで超条先輩がボケ。まんま左門くんみたいなんだけども、そこは超能力で味付けしたことで新たな引出しが出ました。

超能力発動によるパワーワード量産は実にカマトロP。たとえば車を浮かせることで軽めのソファ扱いが「うちマジでカマトロPの漫画読んでる!!」という実感に浸れました。天丼の使い方といい、イイ漫画読んでるなあ楽しく読んでるなあって気分です。だから連載あくしろよ!

読心術が一番重きに置かれて、オチの使い方も良かったんですが、個人的クリティカルヒットはカレーから連想されるウンコネタです。最早定番ですが、カマトロPと読心術と三身悪魔合体させるとクッソ面白い。「自らウンコに寄せてません?」が一番好きです!

逃げ上手の若君

泰家おじさんの説得が見事です。そして頼重さん、あんた重いんだよ!!自分の命賭けてまで時行くん守りたいとか重すぎるよ!!けれどもそれほどの想いは素直に嬉しいし、「ただ誇れ!」という励ましもしっくりきます。頼重さんなら無駄死にしない信頼感ありますから。

泰家おじさんが親子喧嘩にほっこりしていたのも嬉しいですね。先週ラストはまさにそんなふうに見えていたからなあ。ぼくもですので非常に同意いたします。時行くんのブチギレは年相応でもあり、マジに頼重さんを死なせたくない共感力が強かったですからね。

「鬼さーんこーちら」は時行くんらしいオスガキ営業に見えなくはないですが、だがそれ以上にこれは、尊氏さんを翻弄させる、挑戦状を叩きにつけるにふさわしいカッコイイ所業でしょう。グッときました。いやあ良いですねえ。反撃の狼煙を物語る、良い未来の描き方です。

ゲリラ食堂

ノンアルコールビールありがたいの即落ち2コマ感はフフってなったんですが、う~んそれぐらいかなあ…つーかタイパクコンビってこんなギャグ漫画も描けるんですね。肩の力抜いて読めたのは良いことです。

ウィッチウォッチ

仕掛け人の3人の性格が出ているアクションをニコちゃんに指示して、モイちゃんのリアクションをチェキる。いつもの5人全員キャラを立たせているし、一見横回っぽいのに縦回の役目も果たしているので、やっぱり篠原先生すごいな。毎週が全力回だもん。

カンちゃんがネットで拾った「男子がかわいいと思う女性の性格と行動」はどこから拾ったのか地味に気になるんですが!露骨っつーか安易なヤツばかりだよ!その中でも語尾ににゃん付けるのは20年くらい古いよ!インターネット老人会のかほりがしてくるよ!

「文化祭や体育祭でいつもと違う格好をした女子を見てキュンとした経験はあるでしょう!」すごい説得力だ。リアルではそんな経験全くないけど、ソシャゲだと別コスとしてめっちゃありますね。期間限定だとかえって嬉しくなるヤツです。希少性増すから。

因みに今週一番グッと来たニコちゃんは「ニコ不器用なのかなあ!」と病んでるコマです。確かに怖いんだけど、まさかこの子がこんなツラするとは、そして不器用さにガチで悲しんでいるのがなんかそそられました。自分でもよく分からんけど慰めたくなった。

モイちゃんが予想以上に発情しててちょっとヒくくらいやべーやつになってる!!でもこれはマジのガチで呪い解けんじゃねーか!?やれ!やれ!やっちまえーーーーーーーーーーー!!とクッソテンションしてからのこのオチえっ!?次号につづくの!?!?!?

アンデッドアンラック

開幕プチ反省会をブチ込む戸塚先生の圧倒的信頼感。お説教は後なのも正しい判断です。つーか風子さんの真顔マジでこええよ!2周目からさん付けしてるけど、これはもう馴れ馴れしくちゃん付けできねーよ!ぼくたち読者に報連相の重要性をわからせてくれる!

スペースデブリはガチで25,000km/hあります。こんなんどうやって回収すればいいんだよ!?だから、スペースデブリ問題が深刻化する必要があったんですね。いずれ人工衛星に衝突したらと思うとぞっとするわけです。宇宙ヤバイ説の根拠のひとつがそれですね。

操縦桿が勝手に動き出したのは決して妨害ではないし、フィルくんの能力によるものだと考えられますが、今週マジでぞっとしたシーンでした。宇宙だから何が起こってもおかしくないもんな…ステーション探索は『DEAD SPACE』めいたホラーゲーの雰囲気あった。

夜桜さんちの大作戦

蛙の子は蛙、その血の運命なのだなあ。そうか…夜桜家は変態一族ならば、ひふみちゃんは将来重度のブラコンが内定されるのか…今週は凶一郎兄さんの垣原雅雄めいた1ページドアップがキモすぎて爆笑しました。この人もマゾ要素あるしな。

マッシュル

ポッと出の神からバフはあそすか…

僕とロボコ

「やってもらえないなら諦めるのは二流の考え…一流は自分でやります!」カッケエエエエエエエーーーーーーーーー!!マジのガチでネタ抜きでマジ感動した台詞!もうこのコマはロボコ-1グランプリ優勝決定確定だろ!ちょっとマジ影響受けそうな名言なんですけど!

ロボコ-1グランプリは実際やるなら二匹目の泥鰌な病気企画だし、票が集まるかどうかこっちも不安になれますが、ある種の悪ノリだからこそ今回1話丸々作中でやっちゃうストロングスタイルかっこいい!まあ、今週はちょっと総集編みたいな話でしたけどね!

ロボコ絵、台詞捏造、遂には存在しない記憶でアオのハコとの差別化が図れていて面白かったです。実際作中に出てきた妄想からも抜き出していると、これは矢吹先生の描いたロボコもアリなのでは?なんならファンアート募集も兼ねたら盛り上がるんじゃねえか?

ブラッククローバー

ムゴい肉壁戦法…!や~でも今週メッチャグッときましたね!味方たちが単なるかませにならず、アネゴレオンの魔法効能を考慮した上で肉壁の味方ごと焼き尽くす、この人だからこそできるムチャクチャな戦法はセオリー通りです。ブラクロのバトルは感心できる。

肉壁要員の皆さんがアネゴレオンを信頼した上で自ら前へ立ちはだかったのも自分のことのように嬉しいです。庇われたとき心底意外そうな表情も、まさかこれだけ信頼を得ていたとは思わなかったのかもしれない。犠牲は悲しいけど、今週も盛り上げ方が上手いです。

暗号学園のいろは

匿名希望さんの素顔だけはこの漫画で初めてかわいいと思えました。作画の人は真摯にがんばってますね。他の優秀な原作つけて出演していいレベル。

人造人間100

あしびくんの血ドバドバ戦法はマジどうかしているので、気持ち悪いとか痛みを耐えるのは彼だけじゃないとか、客観的判断が見られるのが本作ならではの持ち味です。江ノ島先生も分かってやってるんだなと安心して読める。こういう丁寧な作風は是非大切にしてほしい。

いよいよドベ1であり、恐らくクソザコラスボスと思われる№1が登場してしまいました。どちらかというとあしびくんのライバルキャラ候補っぽい。ところ「あーあ!明日も楽しみだなあ」ってオスガキ面がなんかやけにかわいい。野郎のくせに良い意味でくやしい。


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