2023年ジャンプ42号感想(『カグラバチ』新連載&『ドリトライ』連載終了号) #WJ42
最近よく見ている動画。
ス、スキップ機能ないんスかこれ…??
鵺の陰陽師
センターカラーは代葉ちゃん!かわいー!しかも体操服体育座り!?体育座り好きかい?うん、大好きSA!お見事です川江先生。やはり私がにらんだ通りあなたは強いエッチマンだ。人気感謝記念で性癖暴露してやがるよ!こういうので女性票取れなさそうで不安なんですけど!
川江先生はエッチマンですが、今回の体操服代葉ちゃんは健康的で大変よろしいですね。もっと言うならば、好きな子が競泳水着を装備で嬉しくなれるサプライズに近い。そしてこれは代葉ちゃんが普通の学校生活を送れている根拠なのです。ぼくはそんなワンシーンが見れて嬉しい。
代葉ちゃんは鬼つええので、その分身体能力もすごそうだし、体育の授業とか超人じみた動きしそうですが、2話でクラスの人気者になった夜島くんみたいに「藤乃さん鬼すげえ!」とモテモテになればオールハッピーです。代葉ちゃんはわれわれの世界でも鵺世界でもモテてほしい。
掲載順は18作品12位。3rdセンターカラー。新連載2話カラーは一番手が基本だし、来月アニメのアンデラのほうを推すべきか。恐らく次号も三番手になりそうです。つーか今週はエッチコンロ点火回だからこうなるわ!ぼくはもっと読みたいから今週も紙と電子どちらともアンケ送ります。
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七咲先輩が海回(11話)以来に登場!猿空間送りされなくて良かった~…連載開始からまだ4ヶ月ですが、2ヶ月ぶりの再登場とかなり出番少ないですからね!今週も冒頭数ページのみですが一安心。しかし定期報告(海バイト)はいまさらなような。作中だと一週間経過だよね?
副隊長(3ページ目で七咲先輩が言ってた末那さん?)は早速キャラ立っててすごいな。1ページちょっとの出番なのに、「BBQ後は普通ファミレスとか寄るべき」「青春謳歌上等」「質問がダルくなってる」「親指を立てる」とおもしれー男!早速掘り下げてほしい興味が湧いてきてスゴイ!
副隊長20代に見えるのに、4話で初登場したヒゲメガネおじさんよりも上の立場なんですね。この時点で強キャラ感あります。ところで陰陽師の隊服が学ランっぽいんですが、「青春しろよ!」と声かけていたこの人のデザイン案なのかな?体は大人でも心はティーン!みたいな。
双斧さんは七咲先輩とも知人とは、これまた意外。だってこれから代葉ちゃんに手を掛けると知ったなら止めさせるしかないじゃないですか。案の定普段からくたびれている人で目のクマがすごい。この人ストレスがマッハで盡器の特性が数段階解放済になってんじゃねえかな。
七咲先輩スパイ説とかそういう邪推の心配は無用のようですね。モノローグからしてピュア丸出しでしたし。双斧さんが珍しく本部へやってきた≒Lv3幻妖出現と疑似的にバロメーターを伺えるのも面白い情報の出し方。果たしてLv3はどれほどやべーんだ…と危機感を焦らしてくれます。
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代葉ちゃん髪がぼさぼさになっててかわいい!そうなるのも十分なくらい、久々によく眠れた気がするとのこと。実際12話で就寝中にハゲに呼び出されてお叱り喰らっていましたからね…ロクに眠れず深夜に緊急出動も珍しくなかったのでしょう。睡眠の重要性をぼくは訴えて勝つよ。
夜島くんが手を握ってくれて口元に笑みを浮かべる代葉ちゃん尊~!朝になってでも守ってくれる頑なな意思がハッキリと見られますからね。そりゃあ嬉しいわけですよ。つーかもう夫婦みてーじゃねーか!じゃあ猶更結婚するしかねーじゃねーか!心のノスタル爺もそう言ってる!
代葉ちゃんが鵺さんにさん付けしちゃうの今回初めてですね。そして「学郎のがうつったね」とか、代葉想いじゃねえか。ところで代葉ちゃんは夜島くんのこともいつか「学郎くん」と呼ぶんですよね?もしそうなった日にはぼくも余裕で全力でうつる気満々ですよ!代葉想いじゃねえか。
代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉代葉尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻尻リリリリ感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝々々々々々々々々々々々々々
お見事です川江先生。やはり私がにらんだ通りあなたは強いエッチマンだ。先週ほかほか代葉ちゃんを見て「NYは修学旅行編でやろな」と頭の片隅に置いてたら、今週もうNYブチ込んできやがりましたよ流石エッチマン!人気熱狂なのを良い機に川江先生の心のエッチマンが鎮まらんのだ!
今回のNYは「エッチすぎんだろ…!!」と言われますと、正直🤔です。そんなにドスケベ激えろではない。だけど、少年漫画としてのえっちさはこれで十分です。えっちすぎても困るよ!つーかぼくは推しでシコりたかねえんだよオ~~~~~!!罪悪感マッハだろうが えーーーーっ(建前)
(本音)ケツケツケツ、代葉ちゃんのおしりを見れてご満悦プリ!好きなキャラだからこそ、センターカラー(体操服)やケツが見られて嬉しいプリよ!作中でしっこりコツコツケツケツ育ててきたからこそ、われわれ読者にとって嬉しいサービスになっているのですプリリリリおしり
つーか、待て。待てよ!?まさか、ハゲは今回のNYも視覚共有している可能性が微レ存ってことですよね?ハァ!?サイテー!ヘンタイ!田代!なにそれまじゆるせんのですけど!デンジくんがトイレでシコってるトコまで監視してる公安じゃねーんだぞ!もう殺すしかない定期…
旧校舎のお風呂は完全に銭湯。先月ブルアカコラボで行った庭の湯みたいだ。広いし、THE露天風呂な壮観だし、鵺さんがここから出られないから羨みながら作ったのでしょう。旧校舎は軽々と修復できるし、こういう設備も作れるし、鵺さんはシムシティも嗜んでいそうです。
旧校舎の結界は代葉ちゃんにも狂骨さんにも破れない強度。決闘終盤では屋外に移動していましたが、場合によっては壁ハメ戦法も可能だったでしょうね。結界って広さによって強度が反比例したりするんすかね?仮に破られても、対象を閉じ込めるような小規模範囲なら強度倍増とか。
この漫画はホント丁寧です。毎週言ってるな。旧校舎内は安全とはいえ、代葉ちゃんを狙う刺客が示唆されたことで夜島くんたちに迷惑かけてしまうと自負し、自分はどうすればいいのかと葛藤。代葉ちゃんの人間臭さ、好感度が更に増したのが素晴らしい。川江先生は真面目な方ですね。
現状「代葉を守れ!」という目的ですが、今週で明確に代葉ちゃんはただ守られるべきの存在ではないと主張してくれたのが嬉しいです。やはり夜島くんとの共闘に期待したいですからね。そこも代葉ちゃんの成長にして覚悟完了なのでしょう。今から胸熱ですよ。はよ見たいよ~!
アニメOP定番の「まだ見ぬ強敵たち」っぽく藤乃家の面子がシルエットで登場しましたが、ハゲの命令は絶対だから執拗に鵺さんを狙ってくるのはストレスがマッハになりそうだな…これを特性解放の次段階に生かされそうなくらいに。まあこれから訪れる大災厄阻止の為なら必然ですが。
鵺さんは今週も心強くてイケメンだし、今週サブタイにしたほど代葉ちゃんとの距離が縮まったとはいえ、なんだかまだキナ臭いなと思ってしまいました。「全部予定通り」とか代葉ちゃんへのハグとか、なんか…距離縮まったのは嬉しいけど素直に喜んでいいのか戸惑う感じです!
鵺さんラスボス説はあまり擦りすぎたくないですけどね!すき焼きとかゲームは間違いなく本心だろうし、そこで「やっぱ良い人…だよね?」と惑わせてくれますが…今回のやり取りは今後の反動が怖いわけでして。代葉ちゃんが悪い意味で絆されたとか想像したくないですよ勿論!
鵺さんは夜島くんを止める人じゃないのは解釈通りですね。ぼくとしても、もうマジに、夜島くんは代葉ちゃんをガチの正妻として守ってあげてほしいですから。仮に追いかけるのを止めるならぼくは失望しますよ。当然絶対ないですけどね。それは、ぜったいに、ぜったいです。
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代葉ちゃんの作った卵焼き!コラボカフェのメニューにまたひとつ加わったー!!朝ごはんのひとつだし、見た目は普通のソレですが、代葉ちゃんの愛情が込められた特別な一品なのは間違いないでしょう。夜島くんがクッソ羨めます。だがこれは、彼だからこそ味わえるご褒美なのです。
「おはよう夜島君。朝ごはん出来てるよ」今週のCG回収ポイントやんけ!彼女が朝起こしてくれるASMRやんけ!朝飯に加えてコレとか、代葉ちゃんはもう友達を超えた友達以上の関係じゃないですか!?これが新妻LOVELY×CATIONの最新作ちゃんですか。やらせろ。はやくやらせろ。
キャシーちゃんは今週3コマしか映っていないし台詞ないのに存在感やっぱすげえな!狂骨さんに「俺の卵焼きやんねー!!」ってなってるコマも好きなんですが、すげえバカみたいにごはんムシャムシャ食ってるコマがすげえ好きです。こんなバカそうでもLv3以上はあるという事実。
日常と共に崩れていく結界。双斧さん襲撃は今週やらないと寧ろ遅いですが、狂骨さんでも破壊できないと明言された結界を一発で!?鬼つええじゃん!!予想以上にやべーやつじゃん!!負けイベの可能性もちょとsYレならんしょこれは・・?鵺さんは計画通りみたいだけどさ!
双斧さんはプロフェッショナルな態度なのがかっこいいですね~。情も罪悪感も意識してくれる良識な方だと判明、それを後回しにした上で今は仕事優先。必殺仕事人じみてていいな。だからこそ上の者に任され、今まで生き残れたのでしょうね。強キャラ感の説得力ありますわ。
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今週の構成をまとめると、七咲先輩パート(3P)、起床(3P)、NY(10P)、朝食そして襲撃(4P)。今週サブタイが「鵺と代葉」だけあって、NYに大半を費やしたのは極めて正しい判断でしょう。お菓子の詰め合わせのような贅沢構成で今週もたしかなまんぞく。
今週サービス回の側面もありますが、鵺さんと代葉ちゃんの会話に読み入り、サービスが二の次の意識に置かれたのもすごかったです。えっち係数が少年漫画向けに抑えたのもポイント高い。あまりにもえっちすぎると話が頭に入ってこない弊害も有り得るから正しい判断ですプリケツ。
カグラバチ
刀鍛冶の話からはじまったので、本作は読切『ロクの冥約』とは別路線なのかなと予想していたら、あわわわ本作もヤクザスレイヤー。猿先生ばりにヤクザをブチ込むヤンケ!シバクヤンケ!この1話中盤から猿治安と化したので、ゆくゆくは『Rūnin』の前日譚になると考えられる。
まず巻頭カラーが良かったです!1ページ目は鍛錬の解説で静かに溜めてからの見開きが忌憚のないヤクザスレイヤー!吹き飛ぶ腕と血飛沫!「この漫画がこれができますんでハイ、ヨロシクゥ!」な情熱的アッピルが清々しい!ここで期待値を高めざるを得ない!元々高かったけど!
前半20ページは主人公チヒロくんとお父さんの会話劇。巻頭カラーから一転させて静かな前フリとして機能されていました。チヒロくんは表紙とは別人なくらいモブいし、逆にお父さんのほうがおもしれー男で目立っていましたが、だがしかしこれが正しい判断なのでしょう。
お父さんがおもしれー男としてキャラを立たせて愛着を沸かせると同時に「この人死んじゃいそうだなあ…」と懸念しちゃったんですよね。英雄扱いされているほどにスゴい人とはいえ。一体どう巻頭カラーに繋がるのか、ギャグを楽しみつつも積極的にページをめくれました。
怒涛の38ヶ月後という大胆なキンクリはチヒロくんの変貌も併せて「ま、なるわな…」と納得しつつも、一気に緊迫とした雰囲気への変貌も相まってオッとなったんですが…ここから殺陣までちょっと微妙でした。妖術の概念登場で「え!?そんな漫画なの!?」と戸惑ってしまった。
『ロクの冥約』もヤクザが題材ながらも悪魔が登場していたんですが、そちらは最初からそうで、本作は38ヶ月後展開までは現実寄りの世界観だっただけに妖術は「正直要るかなあ…」と許容しづらかったです。いちおうチヒロくんの刀が妖術エンチャントで派手さを提供しましたが。
そんな「う~ん妖術かあ~」と微妙なお気持ち表明は、チヒロくん鬼つええやりすぎ上等殺陣でなにもかも吹き飛びました!お父さんが飼っていた金魚をモチーフとして編み出された「淵天」のなんだか知らんがとにかくやべー感がゾクゾクさせられて好きです!すげーかっこよかった!
お話の方は『ロクの冥約』よりも完成度は劣る…というか、第1話の前編と言った感じでした。お父さんが恐らくヤクザに殺されたから復讐劇?「毘灼」ってのがブッコロターゲットなのは分かったとしても、まだ話に入り込めなくて、チヒロくんにはまだ感情移入できてないですね。
チヒロくんに感情移入させない作りは敢えてなのかもしれません。前半フツーの男の子が、後半やべーヤクザスレイヤーと化したので、変に人間味を持たせるとスゴ味が荼毘に付してしまいそうといいますか。でも今のところ全く抵抗はないですね。なんとなく事情を察せるので。
「はいっクズ確定ぶっ殺します」の精神になれるボスキャラが登場しなかったのも物足りなさの要因でしょうか。『ロクの冥約』『まどぎわで編む』はそんな奴が登場したので(後者は殺すほどでもないか)、一体どんなチンカスが出てくるのか楽しみにしていただけに残念でした。
とりま、キャラ漫画としてはまだ沼ってはいないけれど、アクション漫画としては大正義なので気に入ったので頑張ってほしいです。「チヒロくんとお父さんは空白の38か月で一体どうなったのか」が素直に興味が持てるのはデカイ。キンクリして正解なのかは何とも言い難いですが…
SAKAMOTO DAYS
TIMEならぬKILL TIMEってなんだその二次元ナンチャラとかポケモンの攻略本作ってそうな名称は!上終さんがぼくの期待通り、銃口だけ映して喋ってるだけでも満足です!お天気お姉さんを見て「!!」ってビクっとしたトコで笑った!なんかミギーみたいなゆるキャラみたいだ!
上終さんの有効射程距離が8㎞。なんだか知らんがとにかく視力スゴイって認識にさせられますね。因みにゴルゴは最大2㎞、シモ・ヘイヘは450mだそうです。それ以上の奴がいるかは分かりませんが、漫画界の最強のスナイパーを出したい意気込みを感じられて清々しいですね!
ワンピース
クザンさん、黄猿さんに続き、とうとうサカズキさんも情に揺らいでしまった…けれど、今週もやはりハイライトは黄猿さんですね。殺したくはないが、キツイ任務は長引かせたくないという割り切り方が強キャラならでの説得力あって良かったです。
黄猿さんはプロフェッショナルな一面も好きなんですよね。己の情は別問題として、とにかく目の前の任務は果たす必殺仕事人。だから敵役でありながら安心感あるし格が下がらない。前回の戦桃鬼もだけど、躊躇いすぎず引っ張りすぎないのが良い。
めくりを活かし、黄猿さんがベガバンクの目の前に突如現れて「ヒェッ…」となったんですが、そのまま視線を左にずらせばギア5ルフィ鬼でけえ!!そんなんアリ!?黄猿さんが握りしめられていると形勢逆転の緩急凄まじすぎですよ!最近バトルのテンポすげえいいな!
魔々勇々
この漫画は感情の押し付けがあまりにもキツすぎます。メガネくんに前回のことで感謝されたのはともかく、「あなたが勇者でよかった」は大袈裟すぎでしょう。そしてその後の見開きがもうキツイ。「はいこれ名シーンね」と押し付けられたみたいでもうくっさいくっさい。
この主人公の気持ちは分からんでもないですよ。名だけ勇者の救いですから。でもこれ別に勇者らしくないじゃん。ていうか別に勇者じゃなくても解決できそうな問題じゃん。主人公ageを大袈裟に描くから、作者との温度差が激しくて寒気を感じるのです。
今週もすごくつまらない。有益な情報量があまりにもペラい。そして話がちっとも進まない。前勇者の話はなにこれ?命引き換えて終戦迎えたので主人公には死んでほしくないとか、どうリアクションすればいいのかマジで困る。前勇者がどんな奴か分からないから話が入ってきません。
依然として主人公のことを応援したいと思えない魅力皆無でマジキツイ。おかんも死ぬなとか思えないので、謎の魔物に襲撃されて腕チョンパされても全然感情を動かされません。マジのガチで他人事じみててどうでもいい。「キャラを掘り下げないツケ」の教科書としては秀逸です。
それにしてもこの漫画はコマを詰め込みすぎて目が滑ります。特にP132-133の流れがごちゃごちゃで、ページ開いた瞬間「うわ読むのめんどくせえ…」と気が引けてしまいました。フキダシがコマ外にある必然性も意味も分かりません。こういう無意味な作家性アッピルが鼻に付きます。
アオのハコ
ぼくは勝手に大喜くんの後方理解者面しているので、望月くんが彼を勝手に無名の選手呼ばわりで何言ってんのコイツプゲラッチョと見下しましたが、次ページの「あんな大会」呼ばわりで大分温度が変わりました。い、言い方ァ!!完全に二軍扱いじゃねーか!かわいそ…
望月くんは先週までウザかったけど、なんだかんだで嫌いになれませんでした。期待通りのわからせが描写されたのもありますが、変に同情させない、ドライな対応していたのが良かったです。まあちょっとばかり可哀想な惨状でしたが、過度にフォローさせてもなあ…って本音です。
というか、望月くんにはいちおう救いはあったんですよね。大喜くんに「強い…」と思わせるほどラリーが激しく続いたし、他校からも名前を認知されていたのですから。あとなんだかんだで試合後は握手交わしていたのもポイント高い。最後虚ろな目でしたが、結局は態度が大事です。
試合後、千夏先輩とのイチャイチャはご褒美ですが、個人的には望月くんのことが気になってイチャイチャに集中し辛かったです。さっき「過度にフォローされてもなあ」と書いたけど前言撤回や!次回でフォローされるかもしれませんが、別になくてもいい。うーむ二極化してますね。
僕のヒーローアカデミア
記念すべき第400話で葉隠ちゃんのラキスケはある意味GENKAITOPPAですが、本来のソレはやはりオールマイト先生でした。「喜びが痛みを凌駕している」ってちょっとマゾっぽいなとか思って申し訳ないです!良く言えばぼくの大好きな死亡遊戯だよ!
AFOの一転攻勢開幕でテンションダウンするも、まさかの横槍はステインさんおっしゃああああ!!!!!!「ここで来たか!!」という言葉がとてもしっくりくる瞬間でしたよ!もちろんめちゃくちゃテンション爆上げ!お前の活躍を待ってたんだよ!!
ステインさんはオールマイト先生へのラブレター送ってから「いつ来るんだ…」と焦らしに焦らされて長かったですが、ここでか!!ここは最高のタイミングじゃあないか!!ガッツが湧いてくる最高のヒキです。ヒロアカはこういう回が読んでてトクします。
変な話、オールマイト先生とステインさんの関係は、デクくんとかっちゃんの関係に近い気がします。AFOのほうが対照的な関係としてしっくりきますけど、馴れ合うようなライバルとしてはすごく認めたくないというか抵抗あるんすよね…
アンデッドアンラック
リップさんはループ前はダークヒーローの印象が強かったのですが、今回スーパードクターRやってて大分印象変わってビックリ…こんな真っ当に医師やれたのだなあ。ボイドさんのときと似た感想です。現実世界ではそう珍しくない容姿ですが、確かにヒーローです。
リップさん否定能力覚醒イベントなので、アンリペアでシックジュニア倒せそうな見込みはあるものの、現状は詰んでもおかしくないバイオテロで緊張感ありますね。攻撃しても分裂、捕獲しても無解決。否定能力の概念がないとやはりホラー展開です。
あかね噺
ぼくの大好きなからしさん回ヤッター!!今週ガッツリ掘り下げられましたね!水瀬さんという幼馴染がいて、最初は偏見抱いていた落語を2年連続学生1位になるほど沼ってて、全社内定レベルに商談も巧くて…えらく天才タイプの人だったんだな!意外性の塊極めてますね…!
今回一番良かったのが、からしさんの高座がアトラクション性を秘めてて積極的に見たくなった件です。扇子をバシバシ使っているのがやはり根拠ですね。それでいて落語は固定概念にとらわれない自由度アッピルでもあるから、からしさんは見ていて気持ちのいい方なのです。
からしさんのパフォーマンスは「講談」。月刊アフタヌーン等を刊行している講談社をやはり連想してしまいますが、元より講談の速記本を出版していたのが由来だそうです。それが現在は『生徒会にも穴がある!』で変な注目を浴びる会社になろうとは、奇妙な運命です。
ヴィジュアルから強キャラ半端ない円相師匠はからしさんを弟子入りさせるとは、一体どのようなパフォーマンスなんだろうか…と元々あった興味が更に増した矢先に、うわあ!いきなり登場するな!ぬらりひょんみたいな頭ですが、マジでソレみたいな登場の仕方なんですけど!
キルアオ
うーん、今週は微妙です。上空に数発撃ちあげたのは無意味ではなく何かしらの布石だとバレバレだし、前以て極小爆弾を確保していたとはいえいつの間にかセットなので「成程!」ってなれるカタルシスはなかったと言いますか。あと種明かしが淡々とした説明口調なのも気になったかな…
夜桜さんちの大作戦
連載4年なので、辛三兄さんが結婚だとはそりゃあ感慨深くなっていいでしょう。正直そうなるとは思ってもいなかったです。しかし今週の龍さんガチでこえーな…特にスマホ没収しようと後ろからねっとりと肩に手を触れていたのが鳥肌立ったくらい怖かったです。
僕とロボコ
今週はクソ回と言われる割合が高そうですが、なんかすげー好き!TVアニメの尺余りCパートみたいな貴重なグダグダトーク回だ!高松信司監督アニメの省エネ作画トークみたいで好きです!ところで3年連載してて一度も休載がないのはすごいですよマジのガチで!
ウィッチウォッチ
モモチさんが黒魔女の根拠はないだろうに、疑いの目をかけてしまって本当に申し訳ないです…!瞬間移動作戦はそう巧い話あるのかな~?今週良い所で終わりましたが、モモチさんがミハルくんの後ろにいるとなんか刺しそうで…うう~!なんでそんなヤな想像するんだぼくは!!
今週のモイちゃんの必殺技フルコース面白かったです。バイキルト、高速移動、急所視覚化、そしてチューインガムエッー!?こういうフルボッコ回はやはりカタルシスを生み出しますね。トワイライトぶつける作戦はランが気配を読み取って作戦失敗に終わるオチなのでしょうか。
アスミカケル
全選手入場ッッ 良い意味でB級マイナー格ゲーっぽいバラエティ豊かな面子です。地下格闘技だからこそ出せるのでしょう。イケメンもいれば少年漫画っぽい奴、ネタキャラも健在。川田先生はやはり引き出しが豊富です。タイガーは先々週の新キャラでFA?本名には虎が付くのかな。
二兎くんのデビュー戦生で見たかった奈央さんかわいい!でもあんなところに行かせちゃまずいですよというぼくの良心が頭をよぎる!これ二兎くんが知ったら「もしかして奈央さん俺の事…」と童貞じみた勘違いしそうだし、全然してもいいです。だって友達以上の関係じゃね??
選手の中ではメルトさんがホストらしく正統派イケメンでかっこいいなと気に入っていたんですが、口を開けば残念係数爆上げでした。すげえキザったい!でもそんな残念なところが全然嫌いになれない!案の定、今週は約束されたかませポジにされちゃったのも含めて残念だったよ!
毎週クッソおもしれえとアンケ送ってるぼくですが(掲載順低すぎだろjk)、今週特にすげえ面白いですね。緊張対策として二兎くんがぴょんぴょんしてるだけでも謎の強キャラの煽らせ方が良かったです。この時点で何をしでかすのか分からない、少年とナメられないヤバさはあった。
二兎くんの必殺技は一体何か、奈央さんとの回想も併せてとにかく焦らしに焦らし期待値を溜めに溜め、すかさずぶつけてきたのはタックルではなく、あのチャーレムやサワムラーも得意とする――――飛び膝蹴り!!これは間違いなく必殺技!!テンション余裕っしょ!!
二兎くんがKO勝ちで思わずテンションしまくってる一狼兄ちゃんおもしれー男!!『盤王-バンオウ-』のお兄ちゃんと並べたくなる弟推しかよ!?こんなにも実弟の活躍に自分のことのように嬉しくハイテンションだとか、好感度爆上げ余裕すぎる…!!このお兄ちゃん好きすぎる…!!
試合見たおじいちゃんの反応怖いな~という不安は杞憂だったでござるの巻。寧ろ、「まるで兎だぁ」そ、そうか!!だから「二兎」と命名する必要があったんですね!ぴょんぴょんしてたときから気づきたかったアアアアアア!!!くやじいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
今週すっごい面白かったです…!二兎くんのデビュー戦として大変完成度高い回でした。必殺技とはそいつの代名詞であるので、今回の飛び膝蹴りは十分と言っていいくらい脳裏に刻まれたわけですよ!マジモンのターニングポイント回!ここからが二兎くんの真の物語開幕なんや!
一ノ瀬家の大罪
ううんどういうことだ。翔さんはわざわざ福井まで向かったのとか、どのタイミングで紅茶に睡眠薬仕込んだんだよとか、それはいいとして…また夢展開始まるのは正直ダルいですね。ただでさえ解決によるカタルシスが築いていないのにこうもリセットされるとモチベ低いっす…
暗号学園のいろは
「エピソードなんていろいろとこれから無限に作るのさ!」という台詞が良かったです。弱者の啖呵の切り方としてよろしいのではなかろうか。
アイスヘッドギル
ジュミルさんの強キャラ感はすごく好き(モブリッチたちと進軍する大コマがお気に入りです)なんですが…イズンおばさんがマジで「誰なんだ」すぎてギルくんとの再会にどうリアクションすればいいのとか、ツンデレ云々は世界観的にどうなんだとか気になっちゃいます。
今週地味に面白かったのがモブリッチ二人組の「お前が乗っとれよ」「冗談だろオレは巨人がいいんだ」というやり取りです。リッチでも乗っ取りたい対象の好みとかあるんだなあと微笑ましかったです。パワーちゃんが可愛い女の子の死体を乗っ取ったようなもんですね。
ドリトライ
心の強さがあればブラック企業は辞められるそうです。そうですね。そうだと良いですね。忌憚のない意見、ぬるま湯じみた机上の空論だし、やはりふわふわなのでハナホジ気分でなにも感じられなかったですけど。そういういい加減さが最後までダメな漫画でした。
おわりました。最近になってネットのおもちゃにされてバズっているようですが、ぼくからすればボクシングと昭和をばかにしているとしか思えない、不愉快極まりない漫画でした。作者のプライドを一切感じさせらない、悪い意味で巫山戯ていた愚弄枠です。
この作者はシュールギャグが持ち味なのに何故ボクシングや昭和を描くのか疑問でしたが、案の定4話からトンデモ路線に逃げるNEO昭和開幕でもう最悪でした。真面目にやってほしいし、トンデモやりたいなら最初からその路線だと分かるようにやれよと言いたい。
ぼくはトンデモスポーツ漫画は大好きですが、戦後の昭和にそんな異物をブチ込むのが受け付けられなかったです。まず好意的に見れると許容し難いですよ。そして肝心のソレが中途半端。太腕やモーゼなんかで驚くわけないじゃないですか。こればかりはセンスの問題ですね。
唯一良かったところを挙げると、昭和鉄拳伝タフに相応しく893が893らしくルール無用なところです。敗者を銃殺していたのが「やっぱし怖いスねヤクザは」と素直に関心できました。まあ数回程度の描写でしかないし、この猿要素に一番評価しているのはぼくなんだよね。
巻末コメント
割とこれマジだったりします。ジャンプ感想書いてると途中で「なんか疲れたわーねてーわー」とダルくなるんですが、結局数時間かけて書き上げたときには空腹状態になっているという。
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