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『ダウナーお姉さんは遊びたい』第11話感想 コロコロキッズ必須のプレミアアイテム回 プレゼントキャンペーンとエロあるよ(笑)【漫画感想】


◆パスポート

2025年1月6日(月)に『ダウナーお姉さんは遊びたい』の第11話が配信された。

★前回の感想

今週も月曜のうちに感想アップでーす。

また謎の令和最新版ホビーが出てきた…
今度はえーと、パ、パスポート?ナンデ??ホビーから断然かけ離れているんだけど、なにこのハンターライセンスみたいなの。全員サービスとしてもらえるやつなのかな。
あとは暇潰し用として圧をかけたメンコとしても使えそうだとか思ってしまった。だってコロコロならそういうのやりかねないじゃん!バトエン感覚でさあ~。

余談だがその昔『改造メンコバトル BANG!(バング)』といういまいち流行らなかったメンコホビーがあったらしい。コンセプトはすげえ面白そうなのに、天下のコロコロでも失敗の歴史はあるのか…まあターン制だし地味なのが否めないからかなあ。

その実コロコロドラゴンパスポートというド直球ネーミングな付録だった。全サと思ったらまさかの付録!祝いの節目?年一更新とかじゃなくて?

ググってみると昨年の7月号に通算555号を記念して付録についてきたのだとか。これマジモンの学生証みたいな革製のカバーがついているパスポートなの!?
ぼくはパスポートはあいにく持っていないし、参考比較資料になりそうな生徒手帳も手元にないし(恐らく実家に眠っているっつーか晒したら出身校バレるだろ!)、うーんパスポートが急激に欲しくなってきたな…

それ以前を遡ると、コロコロ創刊40周年となる2017年にもついてきたらしい。この記事によればパスポートは24年ぶりらしい。えーと2017-24を電卓で計算すると…1993ねん!?30ねんまえ!?
うっそだろ最新のやつかと思っていたよ!そんな昔からゴージャス付録付けてたのかよ!リッチなのはここ最近だと思っていたよ!これ今回初めてパスポートの存在を知った人もいるんじゃないかなあ。まじで知らそん案件だわ。

去年の555号記念のが6代目パスポートっぽいようである意味マジで令和最新版だったわけだが、じゃあ初代はいつからなんだろう?画像検索しても1987年(恐らく創刊10周年記念)という文字がちらっと見えた程度だ。昭和からの伝統が今でも受け継がれているのってクッソエモいな。お姉さんが急激に羨めてきたわ。

そんなぼくみたいな読者のために現在こんなサイン入りパスポートプレゼントキャンペーンがやっているので、えっと割とマジに欲しいのでください。

◆異常コロコロ愛読者

お姉さんは以前『デュエマ』回で新夕くんに布教がてらコロコロ付録の特製ワンデッキを渡していたあたりコロコロ本誌複数購入疑惑があったが、その実4冊。
はいまあ知ってた。コンビニや本屋で一気に買っているのかな…「お客様、同一商品が数冊ございますが、お間違いでしょうか…?」「布教用その他諸々で構わず買います」とドヤ顔でクレカ差し出しそう。

★関連リンク

2025年1月号に付いてくる『デュエマ』コロコロ限定パックはランダム封入枠があるのだが、実はこれシークレット枠含む全4種。ぜったい沼る。

『デュエマ』も嗜むお姉さんは最低4冊購入しているだのはほぼ確定的に明らか。シークレットの封入確率は不明でぼくですら引けなかったので、お姉さんも「くっ!大先生の描き下ろしが当たらない!」と沼に沼ってしまいながらもコロコロコミックのベッド完成でご満悦になっているに違いない。
いちおう大きなお姉さんのひとりとして節度は守ってくれているのでコンコルド効果に陥ることは案外ないのかもしれないが。

この歌詞私のことだ…
単行本の店舗特典(恐らく本作のも多数描き下ろしだろう)で複数購入したいケースもあるけど、なるべく連載が長く続いてほしいお布施のために複数買いはあるあるですからね!
永久機関の歯車宣言は相変わらずぶっ飛んだ発想だが…ぼくも一部作品の信者やっているけど、そこまで命をかけるハードルは高いよ!でもお姉さんのことを見習いたいよ!

◆ともだちん

肝心のパスポートはスケジュールカレンダー、顔写真欄、ハンドサインの図解、2冊のパスポートをくっつけると創刊号表紙が完成する割印のようなギミックがあるらしい。ひみつ手帳みたいで面白いな。
これを持ってコロコロ系イベントに参加すると何かいいことがあるそうだし、ハンドサインは転売を企む悪の大きなお兄さん対策として有用に使えそうだ。ところでハンドサインの「CORO」のRってちょっとむつかしくないですか?まあコロコロ愛さえ伝われば不器用でも問題ないだろう。

つったく、まーたお姉さんは急にエモ演出発動しちゃってもー!
やっていることがコロコロフレンズとの邂逅というよりも、カップル特有のペアルックみたいじゃん!お姉さんったら男たらしだせ、つったく!

友だちんんん!?
な、なんか急に訛ったみたいでお姉さんらしくないというか。うっかり舌を噛んじゃった説だったらそれはそれでお姉さんはかわいいのだがこれまでのミステリアスさが台無しになるし。えーなんだろう、「十二支ん」みたいな変なワード…?

うわあ!いきなりサービスシーン出すな!
しかもお姉さんではなく新夕くんだし!妙に色気があるし!

友だちんこ!?
「使ってみよう!!」ってちんちんに…?

◆おぼっちゃまくん

「ともだちんこ」の元ネタは小林よしのり先生の『おぼっちゃまくん』。

1986年から1994年までコロコロで連載されていた、当時ブームを巻き起こしたほどのギャグ漫画なのだという。かくいうぼくは何で知ったんだっけ…?例によってインターネットだとは思うけど、「ともだちんこ」って作品を知る前から聞いたことがあるような気がする。

本作のブームの火付け役となったのが、茶魔語(ちゃまご)と呼ばれるダジャレ系パワーワード。
今回登場した「ともだちんこ」の他に「おはヨーグルト」「そんなバナナ」「すみま千円」といったクッソしょうもないんだけど謎の語感の良さがあるフレーズは確かに声に出して言いたくなる謎の魔力を秘めていると言えるのではないだろうか?これを現代にアプデしたのが「許してクレメンス」「さよなライオン」「余計なお世Wi-Fi」なのだろう。

つーか「そんなバナナ」の元ネタってこれだったのかよ!かくいうぼくは『メタルギアソリッド』の性欲を持て余すMAD動画で初めて知った。

TVアニメ化もされており、YouTubeでもアニメが配信されている(リンク化できんかった)のだが、

何故かインドで大人気を博し、新作アニメ化が決定したとのこと。
これには流石の小林よしのり先生もそんなバナナ案件なのかと思いきや、実はちょうど本日インド版アニメの感想をアップしたばかりなのだという。

『スケート』のお話
(中略)
最後、スケートリンクの観客席にいる沙麻代ちゃんの足が男みたいに開いてしまっているので、膝を閉じたお嬢様の座り方に直してほしい。

作画の指摘は真面目に見えるようでなんかおかしかった。
たぶんアップではなく背景の作画なんだろうけど、そこまで気にしちゃうのは原作者として拘りがあってしっかり見てくれていいんだけど、やっぱり変というか…!つーかぼくの中では小林先生はきびしい印象があったのでちょっとここで軟化してくれて嬉しい誤算だったな。

そうか…お姉さんがうんこに続いてちんこ発言かあ…
まあ異常コロコロ愛読者なのだからこれくらいの人痴を乗り越えなければならないのだろう。察しの通り、「うんこ」と「ちんこ」はコロコロにおける二大神器なのだから。
ちなみに二大神器から外された『学級王ヤマザキ』の「おっパイよー!」はお姉さんがいつかやるのかどうか激しく試されている。ただでさえコンプラに厳しい令和の時代なので流石に乳房を晒すまでにはいかないだろうが…にしても樫本学ヴ先生の描く乳首やたらとえっちだな今見ると。

◆Next Downer's HINT

どこやねん

「1/13」が来週更新日だってことしか分からない…
因みに本誌2月号はその明後日となる1月15日(水)に発売だ。

えーこれ次回マジのガチで縦展開やっちゃうの?
お姉さんのことだからまた令和最新版ホビー紹介なんだろとは勿論思っちゃうし、そうならないかもしれないから面白いヒキだが。お姉さんのおうちかもしれないし。
ただ敢えて邪道の予想をしてみるなら、なんとなくこの場所はコロコロホビーの戦場になりがちな倉庫っぽい気がする。『ビーダマン』とか確かやっていた気がする。主人公チームの下駄箱に挑戦状を入れて倉庫まで誘っていきなりビー玉ぶっぱしてきそう。

うーむこんな感想を書いているとますます気になってきたなあ。
まだコインは残っているのでその気になればすぐ続きが読めるのだが、『コロッケ!』のフォンドヴォーさんの動向が気になって次号が待ち遠しかった童心を思い出させるので、素直に待つ!来週!

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