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2024年ジャンプ41号感想(『魔男のイチ』新連載&『さいくるびより』連載終了号) #WJ41

最近よく見ている動画。
メガテン30周年OSTが去年出ていたのをいまさら知りました…真3の通常戦闘BGM完全版が公式音源化はうれしいですね。


鵺の陰陽師

膳野くんのおじいちゃん語る大津波と架叉神様。子供の頃ならやはり60年前でしょうか。で、架叉神様って誰すか?最初鵺さんかなと思ったけど、火車さまにも見え…いや救う理由が皆無だし…幻妖とは異なる第三勢力だったりするんですかね?陰陽寮にスゴイやつがいるとか?

膳野くんの「その絵祈る対象間違ってねえか?」は真実に気付いてしまう一般人1号フラグ案件っぽいんですけど!勘の良いガキ云々言われそうなんですけど!そのうち学郎くんが陰陽師なのを知りそうだし、知ろうとも「頑張れよ」とポジティブに労ってくれる信頼MAXですけどね!

「その絵祈る対象間違ってねえか?」って絵画の解釈ですかね。架叉神様は信仰対象ではなく畏れられてるよ、それを端っこの幻妖(鵺さん?)がやっつけるよ、つまるところキタカミの里のともっこさまの伝承のような逆だったかもしれねェ案件です。マジかよゲーチス最低だな

つーか架叉(かしゃ)神って火車(かしゃ)と読みがおんなじですね。伝承が正しいかはさておき、仮に間違いなら何故これが残され伝わっているのか。誰か捏造の黒幕でもいるのか。おじいちゃんが黒幕…は流石にないでしょう。幻妖の存在は知られていないみたいだし。

膳野くんが架叉神様の話を信じてなさそうなのはなんでなんですかね?単純に胡散臭いしあまり興味ないお年頃だから?今回膳野くんを登場させてまでこの逸話を描写したのは意味深に見えちゃいますね。膳野くんが悪いことに巻き込まれないことをガチで祈りたいっすよ…

ところで膳野くんの下の名前は1巻おまけないし登場人物紹介では「忍八」だったのが今回「尋八」。同音だから単なる誤字だと思われますが、もしかすると膳野くん双子説が有り得るのでは…?まさか前髪の割れ目が真逆なのか…?なんてこたあありませんでしたフツーに読んでくれ定期

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鵺さんVS火車さまはその結果すごい数のクレーターが集まってきている。篝弥市あーもうめちゃくちゃだよ!人一人も殺せていないとかうせやろ!街から離れた山のほうっぽいけど、散歩モブが巻き込まれてもおかしくないやろ!これも復元部隊が元通りにするかと思うときついっすね。

UFO型盡器の出力孔を封じられたのでここで帰るのは想定通りかつ正しい判断。でも「おや逃げるのかい?」「随分情けなくなったじゃないか」と煽ってくる鵺さんがもう最高ですね…!この人なら煽るわ!確かに勝手に襲撃して勝手に逃げるとかブザマですわ!500億回言ったれ!

鵺と儡脊に微笑ましい過去…人間時代の儡脊さんイケメンの雰囲気ありますね。両さんよろしく将棋や花札やベイブレードを遊んでいるだけでも卒アルを開いている気分になれて、本当にどうしてこうなった…近い将来描かれる60年前の事件が更に気になりましたよ定期!

鏖復活まであと一ヶ月!隊長会議で兵一さんが約2ヶ月後復活と言ってたのがいつの間に一月経過!そして儡脊さんのフルネームが藤乃儡脊!!藤乃ォ!?!?!?!?!??!?!クソ家系の藤乃家だからすごく納得なのに、藤乃家出身はーーーまじすか~…めっさ考察捗りますね。

なんかもう、儡脊さんは仮に藤乃家特有のクソ案件で闇堕ちしたと言われても「ま、なるわな…」と余裕な話なんですけど、藤乃家から見ても実質裏切者であり鏖を復活させる儡脊さんを倒すのは合理的ですねっていう。まあどのみち藤乃家はクソなので明日滅べばいいと思います。

儡脊さんは千年に一人の結界術士だから藤乃家では重宝されただろうし、大分コキ使われたんでしょうね。たぶん一時スランプな状況の中鵺さんと出会い、そこから何かしらあって闇堕ち案件なのかも。藤乃家が鵺さんの存在を知っているのは儡脊さん経由?元契約者なのも知ってた?

つーか、儡脊って本名なんかーい!てっきりレベル4集団のリーダーになってからそう改名したと思ってましたよ!両親(or当時の当主?)は一体なにを思ってこんな名前をつけたの?「儡」って忌み字ですよ?追手内洋一ばりにこの世に生まれ落ちた瞬間運命を定められたみたいですよ?

ふと思ったんですが、儡脊さんって銀髪?男性だけど今回の回想シーンの彼はどことなく代葉ちゃんっぽい雰囲気があったんですよね。依子先生に負けてペイルアウトさせたのも下手に邂逅させて「あの人見たことある」と進研ゼミ現象を発動させなかったためなのかもしれません。

鵺さんの完全勝利宣言は死亡フラグに見えて、次ページ誰かに刺されるのではないかとガクブルでページをめくりました。鵺さんが笑顔で乙してるのをブチ壊される前フリぽかったんですよ!「これって…」「ああ五条の勝ちだ」的な!儡脊撤退後に追加乱入はルールで禁止スよね。

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エッチすぎんだろくんの名前が遂に判明!その名も柘植本くん!うーん。連載開始かつ彼が登場して1年4ヶ月経てば今更感は否めないのだろうか、ぼくの中では「エッチすぎんだろくん」というあだ名がすげえしっくりしてましてね…!そっちのほうが見事に刷り込んじゃってましてね…!

膳野くん、願瀬くん、窪多くんといった愛すべきクラスメイツは今でも覚えているのに、エッチすぎんだろくんもとい柘植本くんはなんか異物感あるんですよね!『魁!!クロマティ高校』の北斗の子分みたいな!単純に普段あまり目にしない珍しい漢字だからですかね。他の子もだけど。

校舎も無事なら代葉ちゃんも無事でした。実はこの後ひっそり藤乃家の誰かに代葉ちゃんがさらわれ新章・藤乃家おわりやね編がはじまるのではないかと勝手に想像していました。今は幕章として久々に饅頭化すべきは正しい判断です。この前イケメンのツラしてたのがうそみたいだな!

第6支部の新しい仲間とは白沢もとい依子先生でした。…ま、まあこの前ポケモン感覚で封印しましたが、あたかも当然と仲間と言い切る鵺さんがやべーやつだよ!肝心の依子先生もウインクしながらよろーって捕虜の立場とは思えない緊張感皆無ですが、まあかわいいからいいか!

四衲ちゃんは「あっこの女シロ先輩倒したマジ殺す」と不服なのはいいとして、代葉ちゃんは今饅頭顔だけど結構気まずいのではないでしょうか。子供から敵判定したし。まあなんやかんやあって依子先生は新たな師匠枠になりそうな気がします。でも狂骨さんとは犬猿の仲でいてほしい。

ぬるりとトンチキ展開に戻ってきましたね~。依子先生への尋問パートは今やるべきことやれるとはいえ、鵺さんが勝手に新入隊員扱いしているのが想定外でおかしいわけでして…!初代捕虜の双斧さんが正式に第6支部メンバーではないのが読者に想定させない前フリだったのでしょう。

魔男のイチ

『ギンカとリューナ』みたいな雰囲気と思ったら『HUNTER×HUNTER』がはじまったと思ったら『IS<インフィニット・ストラトス>』みたいなシチュみたいになりました。要するに想像していた内容と大分乖離して「えっどうなるんこれ??」ってなる楽しい読書体験を味わえた漫画でした。

アンケにブチ込みたいほどすごく面白かったわけではないけど好感触な第1話でした。「魔女♂」という既知情報への帰着手法がいの一番に推したい面白ポイントです。主人公イチくんはどう見ても魔女にジョブチェンジするように見えないハンター時代の描写がデカイフックでした。

イチくんのハンター描写のマジ感が思いの外良かったです。ナレーションと雰囲気だけで本格的でこの子プロフェッショナルだなと確信できたし、西修先生こういうのも描けるんだというサプライズでもあるし、この後の魔女化展開に対するギャップ(前フリ)としても上出来でした。

「あれ?これ魔女が題材だよね…?」と戸惑いもあり、だが謎の好奇心もあり、そこからのギラギラした魔女さんたち登場は別漫画がはじまったようなギャップが面白かったです。ここからイチくんはどうやって合流するんだろう?と興味深く食い付かせるのが巧かったです。

「魔法は生物」「試練クリアーで魔女化」で魔女化の流れを察しながらも、今回のやられやくキング・ウロロさんは殺すしかなくね?という考えが先行されちゃったんですね。約束されたイチくん魔女化は「ここできたか!」という気持ちの良いコンセプト回収に繋がったわけです。

概ね満足ではあるんですが、しょうもないケチをつけると水を刺すようなコメディ化の流れです。ウロロさんにやられそうでピンチな最中イチくん参上でコメディ調になったのは「別にそこギャグやるトコじゃなくね?」「なんでそんなことするかな…」と困惑&ガッカリさせられました。

元より西修先生はコメディを得意とするのは分かっていたのですが、1話のイチくん参上の流れの空気のブチ壊しはすごく勿体ない…!たぶんウロロさんは『うしおととら』のとらのようなバディ化しそうなんですが、別に2話からぽんこつ化させてギャグやってもいいと思うんですよ。

なんだかんだで今後が楽しみです。ギラギラした作画も視覚的に面白くて、宇佐崎しろ先生の正しい使い方をようやく刮目できたたしかなまんぞくです。最近はベテラン作家でも1話がピークで結果打ち切りのケースが多いですが、願わくばそのジンクスをぶちころがしますように。

ワンピース

イム様鬼こええ!!サターン聖しぶて~今週もヘイト溜まるわ~と想いに更けたら後半再登場でいきなり苦しみざまあ…って場合ではありませんでした。見方を変えればジョイボーイに執着しててイム様なんか必死だね、でもリモート白骨化は生々しいっすよ…

ワンピでこういうリアルタイム白骨化はグロくてなかなかなかったし、そも死亡ネームドは少ないだけに、今回のサターン聖死亡は全然喜べないどころか、寧ろイム様を危険視せざるを得ないです。ルフィと真向に邂逅してくるんじゃないのかと思うと今からコワイ。

「安全な場所」の奪い合いってワンピらしからぬフレーズで良いフックですね。そりゃ世界水没の危機に瀕するなら当然だけど、今すぐソレ絡みで戦争はどんな地獄絵図になるか怖いもの見たさがあります。そうなる現実味はまだないけどガチで煽ってくれます。

SAKAMOTO DAYS

『龍が如く』の桐生ちゃんよろしくモブに喧嘩を売られても冷静さを取り乱さないシンくんかっこいい~と思ってたのにですよ!ぷにぷにほっぺとかまーた黄色い喝采ホイホイ案件出しやがって…!つーかこれまさかデブ本さんリスペクト?シンくんデブフラグじゃないですよね??

ボイルさん再登場!?いや待てなんでここに!?遊園地でのタイマン以降出番があったか記憶にないのですが、あなたこそハードボイルドじゃない顛末なんですがそれは…その気になれば数年間猿空間を彷徨っているアパートくんの再登場もここでワンチャン来るんでしょうかね。

占い師はまさかの女の子!アタリちゃんかわいい!ビスケット・オリバが住んでそうな豪華な部屋だし看守さんはマトモな人なのに、なんで幽閉されているのか。占い能力を利用されないためにこの監獄最下層に隔離された?そりゃえらい迷惑だし、グレてタバコ吸っていいですわ。

あかね噺

変な話「『DEATH NOTE』のミュージカルのようだ」がいの一番に出た感想でした。命おわりやねな男を演じる志ぐま師匠の演技が迫真で、男以外死神が見えない(観客含む)のが妙に生々しいメタ描写っぽい。うちらには見えてないしフィクションだけどマジで死神いんじゃね?的な。

凄まじい集中力は観客のみなさんも目を奪われるのは超納得でした。当然蝋燭はこの場にないけど脳内補完余裕です。今回逆パターンとしてイメージ映像に蝋燭が見えるけど、実際の舞台はこうなんだろなと想像もできます。志ぐま師匠が再点火チャレンジしているマジ感もポイント高い。

「阿良川志ぐま十八番」からのクソデカテロップくん「死神」はクッソぞくっときました!実のところ次ページ命おわりやねとホラー演出来るんじゃないかなとガクブルだったんすよ!『かまいたちの夜』みたいな古文体じゃないけど、このクソデカ二文字はなんか、めちゃ怖かった…!

死に様を演じきりそのまま幕が降りれば「え!?ここで終わり!?」ってなりました。いやここで終わって正解なんですけど、ガチで死んだんじゃね…?と半信半疑になったレベルです。拍手喝采してる場合じゃねーだろ!とツッコみたくもなりました。当然良い意味でです。

死亡END迎えたのに拍手はおかしいダルルォってのは半分ネタで半分本気で、無論これは志ぐま師匠への盛大な絶賛です。「おかしいだろ」という意見はフツー出てこないです。寧ろあそこで拍手ほぼナシでしんみりとした空気なら逆にヤですし。我ながらクッソ面倒な読者だな。

先々週の火炎警報器誤作動の件もですが、「これマジで落語で鳴らしたんじゃね?」「マジで落語で死んだんじゃね?」と冗談でも少しでも思わせるマジ感を植え付けさせるのが師匠の格にして達すべき条件なんでしょうなあ。こんな結末迎えるとは全然思っていなかったですもん。

えー、今のうちに一生師匠に謝っておきます。この前まいける兄さんを認めなかったことにぶーぶー文句垂れてマジサーセンした。そりゃあここまでやれるほどの即戦力を求めたくなりますわ…師匠クラスのヤバさをわからせられましたわ…ここまでやれるほうがおかしいダルルォ!?

カグラバチ

漆羽さんの前回ラストの「六平サァン!!」って今亡きお父さんに向かってだと思っていたんですが、えっチヒロくんなの?かといって息子さんはなんからしくないし親子ひっくるめて六平判定が今は無難か、とりまそう遠く未来のチヒロ呼びに期待するしかないでしょうこれは。

今週は慚箱の守護者のみなさんが良かったです。バンダナさんたちはかっこいいし、ロッカー?からなんか取り出すのも謎にケレン味があるし、漆羽さんから互いに信頼されているし、明らかやられそうだけど単なるつまらないやられやくではないオーラがあって気に入ったんですね。

漆羽さんが戻った頃には慚箱のみなさんが死屍累々を覚悟したわけですよ。…毘灼のみなさんがわざわざここまで死体4人運んだの変な声でたあ…最高最悪のいやがらせですわこれは。無条件でもう殺すしかないの精神に移行しましたわ。数ページでキャラを立たせてて巧い。スゲエ。

漆羽さんは部下が殺されても哀愁漂う表情はかっこよくて寧ろ格が上がったし、想いを含ませるその表情は余韻があります。一方ヘイトつよつよな昼彦さんも良い意味で余裕のある奴で小物臭さがありません。今シリーズはどいつもこいつもキャラが立ってて読書モチベがお高いですね。

なんといいますか、慚箱のみなさんはいつ死んでもおかしくないくらい覚悟完了している、漆羽さんに命を預かっているみたいでカッコイイです。今週限定かませなのに素直に死を惜しめるのが嬉しい誤算でした。その要因はやっぱりキャラデの良さで、1話で使い捨てるのやばない!?

双城戦でのかませ五人衆はあからさまなダメな雰囲気がすごかったけど、慚箱はバンダナさんを中心に「下手にかませないで欲しい」と思えたんですね。もうぼくの中ではコミックスおまけページで漆羽さんと一緒にプリクラ撮ってるトコ見させろってくらい愛着が湧きましたよ。

アオのハコ

今週の晴くんは超絶ほほえま案件でした。お城ぬりぬりに集中して打ち込むのはクッソ意外だけど本人も想定外だったでしょうね。美術分野も案外イケそうで『ブルーピリオド』の八虎くんみたいな進路も歩めそうだけど、今は遊佐くんというライバルがいる以上バド以外には譲れないか。

別に晴くんはコワモテではないけど、本人が熱中している作業には後方親戚面したくなるんですね。今回練習断って自ら作業続行していたのも「良いなあ」って幸福値が高まる。雛ちゃんもそんな感じで見ていたんだろうなあと思う。晴くんは幸せになってほしいくらい刺さりました。

夜桜さんちの大作戦

もずくんは今週も出オチみたいなやられかたしてて開幕爆笑でしたが、流石に一転攻勢が入ればハッハァおもしれえ、真のわからせ探究なんだな?と今週読み入ってたんですね。流石己の性癖に自信ニキな権平先生、「退化」ってバブみ幼稚園をマジで開園させてくるんですか!?

僕とロボコ

ロボコジュニアが思いの外かわいい!フィギュアサイズなのでむつかしいからこそ、今回がんばってお弁当を作っているのがほほえま故にかわいく見えたんですかね。パロったり事故ったりするけど"「頑張れ!!」って感じのロボコ"だ!!ぼくもこうされたら少し泣く自信ありますね。

キルアオ

この前のサーフィン然り今回の騎馬戦然り、藤巻先生はちゃんと取材して経験談を作中に活かして真面目ですね…!だがそれがいい。騎馬描写は興味深く面白かったし、下手に嘘をつかずガチでやる姿勢に好感が持てます。リアリティモットーな露伴先生にどことなく似ていますね。

木の枝を渡されてブンブン振り回すのも実際取材中に試してみたんですかね藤巻先生。アニメ化経験済のジャンプ作家だから案外「あ、いいっすよ」と気さくに許可してもらったかもしれません。ぼくが乗馬クラブの人なら面白いものを提供させる為にも全面協力してやりたいですね。

百目鬼くんは男と生まれたからには誰でも一生のうち一度は夢見る「地上最強の男」を目指してて分かり易い一方、八剣くんはクッソ陰湿!百目鬼くんは果たしてバディ組んでいいんでしょうか。きみも見下されてそうですよ?なんかやべーことに利用されそうなんですがそれは…

ひまてん!

小野先生は異常ケツ愛者と勝手に思っていたんですが、なんか、あんまりそそられるケツじゃなかったですね今週のは…業務的に描いたケツで物足りなかった。暫く脳に焼き付かれるむっちりとしたケツが見たかったです。500億回見返したくなるケツが欲しかった。

逃げ上手の若君

先週までイマイチ印象が良くなかった後醍醐天皇はその実イケおじで、あの…前回どんなツラして「外したら死罪」とぬかしおったんですか…!血は繋がっていない孫をかわいがるような感じだとしても冗談じゃ済まさないっすよ!うーん前回生意気言って本当に申し訳なかったです。

後醍醐天皇は今週好印象になったのに突然の死は「勝手に死ぬなよ!?」と叫びたい気分です。もっと交流が見たかったのに、命短し故におかずクイズは今だからこそせめて最後の晩餐めいたイベント発生にしても逝くのが早い…!今頃故郷で顕家さんとメシ食ってると思いたいです。

J新世界漫画賞

「ファンタジー要素」というフレーズが当たり前のように使われているのがなんかいいですね。ぼくは軽くふざけたネタ(メタ?)フレーズとしてたまに扱っているのですが、松井先生も「あ、ファンタジーだなこれ」と認識することがあるのだなあ。

願いのアストロ

「テラス組長任命はスマンありゃウソだった」をなあなあにしないのは別にいいんですが、蟻道さん関連はガチで存在しない記憶すぎて全然話に入り込めねえ…冒頭の謎シーンとか蟻道泣いてたとかインスタントスピリチュアル描写で良い話っぽくさせるのいい加減やめませんか。

ウィッチウォッチ

次回予告からモンキー・ファクトリー出身作家・大武政夫先生の『J⇔M ジェイエム』みたいなチャリオッツレクイエム案件をお察しでしたが、担当さんの「あーあ、こうなると思った。」って白々しい煽りでかなり大爆笑!息を吸うようにこうなる展開を想定したみたいですよ!

なんか今週のカンちゃん(inニコちゃん)やたらとかわいくないすかね?ハイテンション挨拶は浦原先輩じゃなくても面倒見見たくなる子じゃないすかね。毒気を失ったミハルくんのようにも見えますけど、なんつーか男の娘と接しているような複雑な気分になってました。

結城さんと絡むニコちゃん(inカンちゃん)はヒメコJrやないかこれ!チュウさんの変なクスリで幼児化しなくても再現できたみたいやないかこれ!なんつーか同窓会を見ているようで懐かしい気分に浸れました。自分の中でヒメコフィルターが強くかかりすぎてます。

超巡!超条先輩

わんこを実際飼っている犬好きのぼくにはわかりみしかない回でした。仕事をささっと済ませてかわいがりたいのはほんとそれです。犬ってどうして眺めたり頭ナデナデを500億回やっても飽きないんでしょうか。無限大にかわいいからなんでしょうか。

先輩がなんだかんだで治五郎呼びしていたのが今回一番良かったです。すっかり愛着持っちゃってて先輩ちょろい。やっぱりみるくちゃんに付けたかった未練あったのには笑いましたけど!うーんでもぼくも治五郎がしっくりきてそれ以外有り得ないっすわ。慣れってすげえわ。

悪祓士のキヨシくん

棺さんはそれなりに好感度は高いものの今回主役を任せるほどスピンオフっぽい話は読みたいほどではなくて、うーん感想が書き辛そうだなあ…と思ったらキヨシくん登場&本題は試験でなんかほっとしました。やりたい話が明確になるとやっぱりモチベ変わりますね。

アンデッドアンラック

なんか不滅さんに悲しい過去が生えてきた故にディオボロみたいな最期はキャンセルで生存させたっぽいんですが、そこまでさせるほどなのかなあと疑問でして。まあ単に愛着が湧いていないというか悲しい過去が雑なのが否めないかな…

さいくるびより

おわりました。最後までよくわからなかった謎漫画でした。この漫画の楽しみ方はなんなのか、登場人物がどんな奴で好きになれるトコはなんなのかマジで分からなかった。とにかく毎週どんな感想を発せばいいのか、虚無の果てに困惑させられました。今は解放感がすげえすごい。

作者の中でキャラのプロフィールが仕上がってて単にアウトプットが出来てなかったなら別に良いんですよ。微かに誠意は伝わってくるなら良し。ですが本作は作者が生み出したキャラへの熱意と愛が全く伝わってこなかった。あるのならマジのガチでご教授願いたいレベル。

主人公のバケツ装備理由が雑に処理された時点で愛もクソもないですけどね。本作で一番キツかったデート回は作中で尊い言われて最初内輪感キツイ萌えダメ案件かと思ったけど、適当に尊い言わせればいいんでね的なテキトーやっつけ仕事なんじゃないのかと思えてきました。

この最終回もお母さんに未来の記憶を見させて「私を頼って!」と説得してようやく目覚めさせても空虚で他人事にしか見えなかったです。単純に積み重ね不足やヒロインの成長が感じられないのも要因ですが、こうすりゃ感動するだろ的なやっつけ仕事っぷりがすごかったです。

この先本作に触れることはないだろうから最後に色々吐き出しましたが、少なくとも小林おむすけ先生はポテンシャルはあると思います。『ほうきの狩人』は躍動感ある箒アクションは面白い魅せシーンでしたから。元よりそういう技術面で活きる方なのに持ち味をなぜ殺たし

妖怪バスター村上

馬は軽車両扱い、そもそも公道を走れるってマジなんですね…!ギャグ漫画あるある描写なのに道路交通法アリなのも変に面白い…というか普通はしないですね。ケンタウロスは改札に突っかかりそうなのも面白い着目点ですが、たぶん問題ないんじゃないかな。

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