狭間の愛
辛い時とか悲しい時、もちろん君の顔を思い浮かべる。話を聞いてほしい、会いたい、そんな気持ちが胸に溢れかえる。だけど、不思議なことに何もない日にもふと君に会いたくなる。その日あったこととか、ちょっと嬉しかったことを、君に言いたくなるんだ。次に会う日が待ちきれなくて、思わずメッセージを送る。
君と僕の間にあるのは、友情以上の何か。恋ではないんだ、それは確実にね。これはきっと、愛ってやつ。幸せも不幸せも、胸の中の名もない気持ちを、全て君と共有したい。
嗚呼、愛ってやつは、本当に素晴らしい。