長編小説 『イケおじホストの恋愛と結婚 14回目』
翌朝、オレは、ミチと神に感謝した。
こんなオレでも父親になれたんだもんな。当然だ。
だが、困った事が起きた。女の子の方が尿が出ないのだ。医師と相談した結果、大事をとって、小児科専門の病院へ転院することとなった。
病院の救急車で運ばれた。
ミチと男の子は、そのまま残された。
オレは女の子に付き添って、小児科専門の病院へと行った。
病院に着くと、女性の小児科医が診てくれた。
「ウーン。たいしたことはないと思うんですが」医者がそう言った瞬間!
女の子は盛大にオシッコを噴出させた。
医師の服も、ベッドもぐっしょりと濡れてしまった。
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