しっかりnoteを書いていこうと思う。
最後の更新からしばらく経ってしまったがなんとか生き続けている。500m美術館での展示が終わってから抜け殻みたいな生活を送っているが、軌道修正中だ。
展示開始と同時期ぐらいから某団体に潜入して"何かを崇めたてる構造"を観察していたが本当に身体と合わなくてなににも手がつかなかった感じだ。正直、節目の時期に潜入できたことはよかったと思っている。後々の制作にプラスになるかもしれない体験ができた。ただ、その団体の教えとかには全く興味がないので色々奪われる前に抜けてしまった。面白いくらいにマインドコントロールの上手い組織だったと思う。
展示も終わり、潜入期間も終わって本当に時間ができてしまった。
せっかくなので芸術の勉強を基礎からしておきたいとなと考えて京都芸大の芸術教養学科に入学することにした。現状でのベストな選択がそれしかなかったのだ。選択した理由はいくつかある。
・安い学費で学士の資格が取れること。
・今の仕事は土日勤務なのでスクーリングに参加できないこと。(フルタイムの仕事なのでどうにも参加できない)
・そもそも金銭的に余裕がないこと。
・写真のことは一応知っていても、芸術のことは全くわかっていないので基礎から学べるのでは。
・最悪挫折した時にコース転向できる。
などなどだ。
本音を言うと海外留学するのが理想というか、しないといけないのだが、現時点ではその選択は厳しかった。だが、出来ないなりの出来る選択をしようと考えた結果この選択になった。
海外に行くことを諦めたわけではないし、行かないといけない。
ただ、作家として戦略的に生きていく上で、人間としても戦略的に生きる必要があると感じたからだ。今の学歴だと生活を変える時に厳しさが出るだろう。
そして、海外留学できそうもないからと言って、1年間同じ生活を続けるよりも変化をつけた方が面白くなるはずだ。ましてや自分の興味がある勉強なら、きっと楽しいはず。
自分の意思で勉強しようと決めた以上はしっかりとした学びにしていきたいし、そのためなら好きなものだって捨てても構わない。新しいものを得るのなら何かを捨てる必要がある。
しばらくの間、放置していたnoteは思考の外部化として活用していきたい。思考することは筋トレと同じだとこの数ヶ月間で痛いほどわかった。
何年か経った時に、あの時の選択が間違ってなかったと言えるように頑張ろう。