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法務はコストセンター??いや、そんなことない、事業創造に貢献する法務なんです!といえるようになる連載が始まります、商事法務ポータルさんで。

Airbnb Japan株式会社の弁護士渡部友一郎さんと、
セガサミーグループの法務部門を歴任された東郷伸宏さんとの対談
「Legal as a Service (リーガルリスクマネジメント実装の教科書)」
の連載が始まりました!
↓ ↓ ↓

面白い、おススメしたいところは3つ

  1. 失敗談も含めて経験が語られており、現場の悩みや実践方法が具体的でイメージしやすい

  2. リーガルリスクマネジメントの枠組みが様々な場面で活用できることを知り、できることから取り組むことで法務のあり方が変わっていきそう

  3. 契約書チェックやNOと言う部門(と思われがちな)法務から抜け出し、経営・事業部のパートナーとなるには、について、その第一歩から学べる

マチ弁にもおススメ

こちらの連載、企業内法務の方向けの記事ですが、実は、企業外の街弁にも、非常に勉強になる内容なのです。

顧問先の企業や事業者の方から相談を受けた際、弁護士であれば、結論として「法的リスクがあります」(以上)と回答して再考を求めたことは一度はあるのでは。

もちろん、法的専門家として回答の根拠を述べるものの、果たして法的リスクの分析が正しく伝わっているのか悩ましい場面もありますし、リスクがあるとしても事業を進めたいという依頼者に対し、法律家としていかに貢献できるか、顧客満足度を意識しているかといった、なかなか小さな法律事務所では学べない視点を知ることができます。

私も意見書を作成する際、この連載で得た考え方や伝え方に気を付けるようになりました。

グラレコも是非ご活用を

街弁で企業内法務ではない私がなぜこの連載をお知らせしているかというと、各回の内容の図解グラレコを担当させていただいたからです。

① グラレコを眺めて連載全体をざっくり理解
② 連載本文を読む
③ グラレコを記憶喚起や記録、記事シェアに活用といったいう風にご利用いただければ幸いです。

以下ざくっと分解

業務に追われて押しつぶされそうなのに、
コストセンターだなんて言われたら傷つきますね…
Airbnbでは法務はenable function(事業を可能ならしめる部門)と呼ばれるそうです。
enable functionとなるヒントは記事に。
happy to helpっていい言葉ですね。

Twitterはこちら

法務にとっても、法務を活用したい経営層にとっても役立つ連載です。週2回のペースで公開されていくみたいです。
より良い法務に! 広げていきたいですね。

余談

本件、作成過程も大変勉強になり、楽しかったです。
というのも、渡部さん、東郷さん、商事法務の皆さまが、
グラレコの表現についても大変寛容で、「今回もいいね!」「今回もいいね!!」と描くたび毎回前向きなお声掛けをくださったからです。

日々のコミュニケーションの中で、嬉しいことや感謝の気持ち、思ったらすぐ口にできる人間でありたいですね。

ご覧いただいて、ありがとうございます!

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タナカハルコ
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