決算書から経営者の性格を探る
中小零細企業の決算書ってかなり経営者の性格が色濃く数字に表れるんですよねー。
特に損益計算書の利益については特に大きく代表者の意見が反映させれます。
基本は利益を圧縮して節税を図ってますね。
損金計上できる保険の加入。退職金の計上。代表者への家賃支払。設備投資に伴う一括償却とかとか。
こういう決算を作っている会社は内部留保の蓄積はあまりないけど、社長は係数感覚は優れていると判断できます。ある意味信用できる部分も持ち合わせていると判断できますね。
事業で大事なのはやっぱりキャシュフローですね。
お金が有れば企業は良くも悪くも存続できます。 キャシュフローを確保する為に、社長は四苦八苦してるので、その手法によって性格を読み取る事ができます。
皆様も決算書を見る事があった時は是非社長の顔を思い浮かべて決算書に向き合うと面白いと思いますよー。