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レポ#64 長崎ペンギン水族館(ふれあいペンギンビーチ)

7月の遠征は、長崎へ行きました。国内唯一水族館の名前に「ペンギン」の言葉がつく素敵な水族館が目的地です。

基本情報
場所:長崎県 長崎市
入館料:520円(大人、2024.07.28時点)
飼育点数:約200種14,000点(水族館ぴあ2015)

今回で訪問は、3回目。2回目に行ったのは1年前の2月。今回はお目当てのイベントに特化して記事を書いていこうと思うので、全体的なレポは前回の訪問記事を読んでもらえると嬉しいです☟

お目当てのイベントとは、「ふれあいペンギンビーチ
フンボルトペンギンが、水族館の目の前にある本物の海に出ているところが見られるのです。想像するだけでワクワクします。

HPより引用)

「ふれあいペンギンビーチ」狙いで行ったのは、今回が初めて。というのも、このイベント、その時の条件が整わないと開催されず、とても難易度が高いのです。私がわかる範囲での開催の条件は下記4点。

土日限定。チャンスは週に2回です。
鳥インフルエンザの警戒期間は中止。今シーズンで言えば、11月11日~4月19日まで(5/3~6/7も)は中止でした。
悪天候時は中止。こればかりは運。
ペンギンたちの換羽期は中止。昨シーズンは、8月11日~9月23日まで。(今シーズンは7月27日から中止になっています)

そんな条件に加えて、この7月は、赤潮が発生してしまい「プランクトン計測の基準値を下回った場合のみ」という条件も加わってしまいました。ペンギンの安全が第一だけれどこれはまた難易度が上がってしまった…。しかも、私は遠征なので飛行機も取っているし、行く日はもうずらせません。
開催日の8:30にプランクトン計測があり、Twitterに投稿されるのですが、長崎空港に着いた飛行機の中で見た結果は・・・

開催でした!!!
大げさではなく、言葉通り鳥肌が立ちました(笑)
ちなみに、前週と翌週は中止だったので本当に運がよかったです。

水族館まで

長崎空港から長崎駅までシャトルバスで約1時間、そこから県営バスに乗ることさらに30分。

マスコットキャラクターのペンギンがどーんと乗った建物が長崎ペンギン水族館。
年パス、遠方でなかなか来られないしなぁと思ったのはほんの数秒・・・
「オリジナル缶バッジがもらえる」の文字を見て買ってしまいました。それにしても年パスで1250円とは驚きの安さ。これで私はいつでも長ペンに行けます。


ふれあいペンギンビーチ

まずはお目当てのイベントからまとめていきます。

こちらが会場のビーチです。
砂浜と海、奥には山も見えてロケーションは最高ですね。
いました!ペンギンたち!
海をすいすいと泳いでいます。
海には仕切りがあり、仕切りの外を船が通っていきます。
砂浜に近づいてきました。
上がってくる姿もかわいすぎます。
おっとっと。
1羽上がってくるとなぜか次々と他の子も上がってきます。
上陸すると羽づくろい。
波打ち際で足だけ浸かる。
海が似合うペンギン。
白い雲と青い空、そして砂浜と…すべてが完璧でお気に入りの1枚。
背中で語る。
砂浜とペンケツ。
ふれあいペンギンビーチが見られるだけでなく、青空も見られるとは。運を使い果たしました。
ちなみに、ペンギンたちとの距離はこれぐらい。このロープが境目です。
このロープは、ペンギンの位置によって多少変更されて、ペンギンの残した跡💩も見ることができます(マニア向け)
「ふれあいペンギンビーチ」の開催中、ペンギンたちはとても自由なので海で泳ぎに行くのも自由。
首だけ出てるペンギン。
海の青がきれいです。
上がってきました。何度見てもかわいい。
この日はたぶん8羽(奥にもう1羽いたはず)。どの子が出てくるかも日によって変わるのかな。
ちょっと離れたところにいた1羽。
砂浜からペンギンが生えている!?
波打ち際を歩くだけでも絵になります。
こっち向いてくれた!
境目のロープが気になる。近い近い!
ずっと思ってたけど、キミ、寝ぐせみたいなの付いてるね。
正面もいただいた。グラビアショットです。
振り返りペンギン。
さて、あっという間に館内に帰る時間になりました。飼育員さんについていきます。
日の当たる砂浜をペタペタ。しかし。お気づきだろうか・・・奥に1羽いることを。
帰り道が順調な子はどんどん進む。
一生懸命歩きます。
残っていた1羽は、魚で釣られて波打ち際まで来ますがなかなか帰ってこず、飼育員さんと攻防戦を繰り返していました。
ビーチから展示場に帰る姿も見られます。
歩いてくるだけなのになんでこんなにかわいいんだろうか。
片足上げている瞬間を捉えられると嬉しいです。
みんなまっすぐ歩いてきます。
お腹のゴマ模様が最高ですね。

10:30~14:00が開催時間なのですが、到着してから14時までは結局ずっとビーチにいました。時間を忘れてしまうぐらい最高の瞬間でした。


館内のペンギンたち

少しだけ館内のペンギンたちも載せていきます。

キングペンギン。大きなキングペンギンが水槽深くまで潜る姿を見られる水族館は貴重だと思う。
イワトビペンギンも泳ぐフォルムのかっこいい。
ご機嫌なポーズで歩くジェンツー。
大きめな石をくわえてるけど大丈夫?
このまるまるとした(もはや四角?)がたまらんです。
岩の上のたたかい。
コガタペンギン。
くちばしに羽根が付いてるのもチャームポイント。
訪問日の後に、ヒナが2羽生まれたとのお知らせがありました。また会いに行くのが楽しみ!
水の中の姿もかいわいいです。
独特のポーズで休むフンボルトペンギン。
人口密度ならぬペン工密度高し。
のびて休むキングペンギン。
ジェンツーが泳ぐ姿もいいですね。
エンリッチメントの一環で氷に入れたエサを投入していたところみたい。


パティスリー「トロワエキャトル」

長崎ペンギン水族館の近くに、ペンギンをモチーフにしたお菓子が売っているパティスリーがあります。前から知っていたのですが、タイミングが合わず行けておらず今回初めて行けました!

水族館から歩いて5分程。かわいいたたずまいのお店です。
購入したのはクッキー3種類。
ペンギンだけでなくラッコやジンベエザメなどの海の生き物がとてもかわいい。

毎月日にち限定で、水族館でケーキが食べられるイベントも行っています。お店自体はテイクアウトのみなので、公共交通機関を使って訪問している私にとってペンギンケーキを食べるのはなかなかハードルが高いため、今度はこのイベントのときに訪問したいな。


まとめ

今回の旅は、ふれあいペンギンビーチが見られただけでもう満点でした。ただ運なので「またもう一度!」は難しいかもしれませんが、それでも「もう一度」を計画してしまうだろうと思うぐらい良いイベントでした。
年パスは、もちろん毎回入館料を払うより安いと元を取るという意味でお得ですが、最近元を取れる保障がなくても買ってしまいます。それは、年パスを持っていれば、疲れたときに「私はその場所にさえ行けばいつでも水族館に入れるんだぞ」と思うと心がすーっとなるのです。お守りみたいなものですね!(伝わらない)
何はともあれ…また行きたいと思います!

帰りに乗った特急電車、デッキが広くてワクワクしました。

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