産後の骨盤矯正より大事なこと
こんにちは。
だいぶ寒くなってきましたね。
この記事は産後の骨盤矯正よりも大事なことについて書いています。
産後は骨盤を閉めましょう、とよく言われていますね。
体型が崩れる。
太りやすくて痩せにくくなる。
など色々な理由をあげられています。
たしかに骨盤が開いたままだとそうなります。
でも、本当は骨盤を閉めることよりも大事なことがあります。
骨盤は開閉を繰り返しており、本来であれば自然に元に戻ります。
産後も例外ではありません。
だから必ずしも骨盤矯正が必要なわけではないです。
それより大事なことは、骨盤が自然に戻る身体づくりです。
自律神経のバランスがとれている。
仙骨に動きがある。
全身の歪みがない。
内臓が正常に機能している。
筋肉が張っていない。
といった健康的な状態ですね。
もし健康な身体であれば、開閉を繰り返し自然に元に戻ります。
ただ出産はとても母体に負担がかかりますので、ほとんどの方が全身に疲労を蓄積されて体に歪みが生じています。
その状態だと自然には戻りにくく、開いたままになることが多いです。
だったら骨盤矯正した方がいいんじゃない?と思われるかもしれません。
しかし、全身が歪んでいる状態で骨盤だけ強引に閉めると、骨盤は硬膜で頭までつながっていますので他の箇所に新しい歪みが生じます。
その結果、頭痛や腰痛などの症状として現れます。
骨盤は閉まったけど、体に不具合が出ていては元も子もありません。
当院では、まず全身調整をしていき、歪みを整えて循環を促していくことを大事にしています。
健康で美しい身体づくりですね^^
自然に骨盤が開閉を繰り返して閉まった身体の方が、長期的にみても不具合も出にくいですし、2人目を出産される際もスムーズにできると考えています。
もしご興味ある方は気軽にご相談ください。